第12回および第13回目となる迷惑メール対策カンファレンスを10月9日(東京)と10月16日(大阪)それぞれの日程で開催します。
今回のカンファレンスは、これまで2005年から続いてきたESC(Email Security Conference)と初の合同開催として企画しました。電子メールは今や重要なコミュニケーション基盤の一つと言えると思いますが、最近の報道でみられるようにメールに起因する様々なセキュリティ上の事故が発生しています。そのために、迷惑メールへの対策は今後も重要となってきますが、その一方でメールそのものの疎通が悪くなる部分も改善していかなければなりません。
このような背景から、本カンファレンスではメールの送信側と受信側それぞれの事情や、双方が協力して取り組むべき技術的課題について議論していきたいと考えています。
メールを取り巻く環境は日々変化しています。今後も電子メールが社会において役に立つツールであり続けるために、メールに関わる皆様の参加を心よりお待ちしております。
迷惑メール対策委員会 委員長 櫻庭 秀次
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