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目 次
1 フィルタリングの概要 3 i-フィルター 5 Microsoft ファミリー機能
2 フィルタリングの主な機能 4 ウイルスバスタークラウド 6 Apple macOS スクリーンタイム

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フィルタリングの主な機能


 パソコンに詳しくなくても、便利な機能が簡単に利用できます。

 フィルタリングサービス提供会社のサービスには、パソコンに詳しくなくても簡単に使うことができて、多くの便利な機能がついています。主な機能を記載します。

 
機能
1.年齢別の設定
2.複数利用者の設定
3.利用時間制限
4.利用状況確認

 フィルタリングサービス提供会社毎に、機能の名前や内容が異なります。また、上記の機能以外にも、各社毎に様々な機能が提供されていますので、詳しくは各社のホームページ等で確認してください。
 各機能をどの様な時に使えばよいのかを以下に説明します。

 1.年齢に応じてフィルタリングの強弱を変更したい時

 年齢別のフィルタリング設定機能を利用しましょう。この機能がフィルタリングのメインの機能となります。例えば、[小学生][中学生][高校生]などの年代や、年齢を選ぶだけで、フィルタリングサービス提供会社が推奨するカテゴリが自動で設定され、フィルタリングの強弱をコントロールすることができます。

 2.子どもにはフィルタリングをかけるが、親が使うときはフィルタリングを外したい時

 複数利用者の設定機能を利用しましょう。1つのパソコンを複数の人で利用する場合、利用者に合わせたフィルタリングとなるように設定ができます。例えば、小学生の弟にはフィルタリング強、高校生の姉にはフィルタリング弱、親はフィルタリングなし、というような設定が可能です。

 3.子どもの利用時間を制限したい時

 利用時間制限機能を利用しましょう。インターネットの使い過ぎや、深夜の利用を防ぐために、利用可能な時間を設定できます。設定した時間以外はインターネットを利用することができなくなります。

 4.子どもがどのようなサイトにアクセスしているか知りたい時

 利用状況確認機能を利用しましょう。子どもがいつ、どのサイトにアクセスしたのかを保護者が確認することができます。実際に細かくチェックをすることはしなくても、子どもがこの機能があることを知っていれば、ふさわしくないサイトへのアクセスを控えることがあるかもしれません。また万が一、子どもがサイトで何らかのトラブルにあってしまった場合、後からどのサイトだったかを確認するのにも役立ちます。
 次章から、実際に提供されているパソコン向けフィルタリングサービスについて説明していきますので、参考にしてください。