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  Java 関連ニュース(98年7月分)
  「Java 関連ニュース」ページに掲載したもので、期日を過ぎたものを掲載しています。


07月27日

動向

■SunがJDK1.2 Beta4を公開。HotSpotベータ版も今夏に公開を予定
米Sun Microsystems社は、7月21日にJava基本開発キットの最新版であるJDK1.2を今夏中に出荷すると発表し、そのベータ版であるJDK1.2 Beta4の配布を開始した。JDK1.2 Beta4の主な特徴は,性能の改善とロケールに日本語を指定できるようにした点など。
 また、Sunが開発を進めている高速Java仮想マシン「HotSpot VM」についても、この夏の終わりまでにはベータ版を公開し、今秋には正式版をリリース予定としている。
■プレスリリース

製品

■Sunが「Personal Java 1.1」を発表
米Sun Microsystems社は、組み込み用途でJavaを利用するための仕様である「PersonalJava」のVer. 1.1をライセンシーに対して出荷開始した。前バージョンに比べてメモリ容量を28%削減したのをはじめ、国際化機能の改善、JDBC(Javadatabase connectivity)やRMI(remote method invocation)をオプションとしてサポートしている。
■プレスリリース

製品

■Sunがビジネス・アプリ開発ツール「Java Blend1.0」を発表
米Sun Microsystems社は、ビジネス・アプリケーション開発ツールである「Java Blend1.0」を発表した。SQLのコードを記述しなくても、データベースにアクセスするアプリケーションを開発できる。また、オブジェクトをデータベースのデータ構造に自動的にマッピングする「object -relational mappinng」を備えているのが特徴。価格は2995ドル。
■プレスリリース

製品

■ジャストシステムが「ATOK Server (仮称)」を発表
ジャストシステムは同社の日本語変換システムである「ATOK」をクライアントサーバー型にし、Java標準プロトコルIIIMPに対応させたマルチプラットフォーム環境の日本語変換システム「ATOK Server」を発表した。
■プレスリリース

07月16日

製品

■NEC、"WebComputingFramework"を支えるJava/CORBA対応製品3種を発売
WWWベース分散システムをJavaで開発する環境提供へむけ、開発ツールSuperCedeや TPエンジンWebOTXなどを "WebComputingFramework" に追加。(7/9)
■NEC のプレスリリース


動向

■Sun MicrosystemsとIBM、Java RMIのIIOPへのマッピングで提携
Sunは共同開発した技術を、現行のJDK1.1.6及び次期版に対するStandard Extension として提供し、将来版のJDKではCoreとして取り入れる予定。 現行のJDK1.1のJRMPをベースにしたJava RMIのサポートは継続される。(7/8)
■Sun Microsystems のプレスリリース


動向

■IBM、"The Center for Java Technology" を開設
IBMは、Java言語のビジネス利用促進に向け、Sun及び他企業との連携強化を 図るため、カリフォルニア州クパチーノにJavaオフィスを開設した。(6/18)
■参照記事 「ZDNN/USA News Bursts」

07月10日

製品

■SunがJavaPC Engine1.0を発表
Sun Microsystems社は、Windows 3.1やMS-DOSが動作するパソコンを、Java 端末として使えるようにするソフトウエア「JavaPC Engine1.0」を発表した。Java のクラス・ライブラリとJava VMが組み込まれており、JDK1.1に準拠したアプリケーションを動作させることが可能。
■プレスリリース

動向

■Programming with Java IDL の翻訳本「Java IDLプログラミング Java/CORBAによるWebアプリケーション開発技法」がカットシステムから発売
CORBA開発の一部分であるクライアント/サーバ間のインターフェースを記述する言語「Java IDL」をはじめ、Java やCORBAなどの基礎について解説された「Java IDLプログラミング Java /CORBAによるWebアプリケーション開発技法」がカットシステムから発売された。
ISBN 4-906391-67-2 C3055
本体価格 3800円
■プレスリリース

動向

■日本版JDC (Java Developer Connection) が7/1より正式サービスを開始
日本サンは、SolarisとJava プラットフォームを対象とするISV、IHV、SI、および個人ユーザーに対して、さまざまな情報やツール、サポートを提供する総合支援プログラム「Sun Developer Connection(サン・ディベロッパー・コネクション)」を開始した。
■プレスリリース


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