「インターネットの安心安全な利用に役立つ手記コンクール」
受賞作品

④青少年のインターネット利用部門

silver優秀 慎重に  東京都 かーず

ぼくはユーチューブをよく見ます。

よく見るのは、有名な人だったりゲームの実きょうをする動画です。
おもしろそうな動画を探しているとたまに、子供がユーチューブに出ていることがあります。
さいしょ、おもしろそうなのでぼくもユーチューブに出てみたいなと思ったことがあったけれど、お母さんにやめなさいと言われました。どうして?と聞いてみると、顔から住所がばれたり、学校が知られてしまったりする事があると言われました。

ちょっと信じられなかったけれど、ためしにお母さんがけんさくすると、この子じゃないかとネットに本名が出てきた子もいました。
それに、いいねとか良いコメントがほしくて出てそうな子も、悪口とかキモイとか悲しい言葉をコメントに書かれている人もいました。
子供だけじゃなく、大人のユーチューバーの人でも、ゲームの実きょうがへただと低評価のマークがたくさんおされたり、死ねとか言われたり、家に来てピンポンダッシュをされたり、家の周りで悪さをされている人もいました。
コメントとかもよく見てみると、そういうことがあると気づいて、ユーチューブに顔をだすのは怖いなと思いました。

ぼくは、知らない人に悪口を言われるのはイヤです。人に悪口を言うのもイヤです。
悪い事ばかりじゃないけど、そういう悪い事もあると知って良かったと思いました。
ゲームをやり始めた時も、知らない人とキャラクターの交かんをしたかったけれど、お母さんにやめなさいと言われました。理由は、相手が良い人とはかぎらないからです。

その時はできなくて残念だなと思ったけれど、だまされて取られてしまった人のことを聞いたりして、本当にそんなことがあるんだと思いました。
ぼくはゲームをしたり動画を見るようになって何年かたちましたが、インターネットは遠くの人とつながれたり、外国の友達とメールのやりとりができたり良い事もあるけれど、知らない人とはしんちょうにならなければいけないと学びました。

インターネットを使う時、特に初めての事の時はお母さんに聞くようにしています。お母さんはしんちょうなので、使い方にきびしいです。でも、その方が安心だと思います。
ぼくもしんちょうな性格なので、これからも簡単に知らない人とつながるような事はしないで、ゲームや動画を楽しみながらインターネットを使っていきたいと思います。

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