報道資料
平成21年5月12日

レイティング/フィルタリング連絡協議会研究会
事務局:財団法人インターネット協会


「青少年の安全なインターネット利用環境の整備を目指して関係者に望まれる取組みについて
~書き込み可能なCGMサイト増加への対応~
の策定について



 レイティング/フィルタリング連絡協議会研究会(事務局:財団法人インターネット協会)では、インターネット上の有害コンテンツに対するレイティング/フィルタリングに関する研究を平成15年より継続して進めています。

 当研究会では平成20年10月に、書き込み可能なCGMサイトを中心とした昨今の青少年インターネット利用実態を踏まえ、青少年の安全なインターネット利用環境の整備を目指して、保護者や教育関係者、業界団体、インターネットサービスプロバイダなどの関係者に望まれる取り組みついて検討を行い、「青少年の安全なインターネット利用環境の整備を目指して関係者に望まれる取組みについて~書き込み可能なCGMサイト増加への対応~(中間とりまとめ)」として取りまとめました。そして、平成20年10月17日から11月14日までの間、この「中間とりまとめ」に関する意見の募集を行ったところ、7件のご意見が寄せられました。寄せられたご意見を踏まえて、研究会でさらに検討を行い、この度、「青少年の安全なインターネット利用環境の整備を目指して関係者に望まれる取組みについて~書き込み可能なCGMサイト増加への対応~」を策定いたしましたので、ここに公表します。

 意見募集の結果及び修正後の「青少年の安全なインターネット利用環境の整備を目指して関係者に望まれる取組みについて~書き込み可能なCGMサイト増加への対応~」は下記のとおりです。

 1.「青少年の安全なインターネット利用環境の整備を目指して関係者に望まれる取組みについて~書き込み可能なCGMサイト増加への対応~(中間とりまとめ)」意見募集の結果1.「青少年の安全なインターネット利用環境の整備を目指して関係者に望まれる取組みについて~書き込み可能なCGMサイト増加への対応~(中間とりまとめ)」意見募集の結果

(1)寄せられたご意見の総数等
  寄せられたご意見の総数   7件
  送達手段による内訳 電子メール 7件
  FAX 、郵送 0件
(2)意見募集に寄せられたご意見及びこれに対するレイティング/フィルタリング連絡協議会研究会の考え方について(PDF 231KB)

 2.検討後の「青少年の安全なインターネット利用環境の整備を目指して関係者に望まれる取組みについて~書き込み可能なCGMサイト増加への対応~

 青少年をインターネット上の有害情報から守り、健全な育成を促すためには、フィルタリングや相談体制の整備によって青少年を有害情報から守る取り組みとともに、将来的に成人し独立する青少年自身の、インターネットのプラスの面を最大限活用する能力を高める取り組み、及びインターネット上のリスクを認識し、それらにきちんと対処する能力、いわば耐性を高める取り組みが必要不可欠です。

 当研究会ではこの度、書き込み可能なCGMサイトを中心とした昨今の青少年インターネット利用実態を踏まえ、青少年の安全なインターネット利用環境の整備を目指して、保護者や教育関係者、業界団体、インターネットサービスプロバイダなどの関係者に望まれる取り組みについて検討を行い、本資料として取りまとめました。今後、各種取り組みが複層的に連携し、保護者、教育関係者、事業者等が一丸となって取り組みを進めていくことが望まれます。

 そして、特に保護者や教育関係者等に向けて、よりわかりやすく理解していただくためのマンガも制作しました。


(1)「青少年の安全なインターネット利用環境の整備を目指して関係者に望まれる取組みについて」(PDF 47.8KB)
(2)「SafetyOnline3.1」(PDF 21.8KB)


(別添資料)
マンガで見る「青少年の安全なインターネット利用環境の整備を目指して関係者に望まれる取組みについて」(PDF 344KB)
レイティング/フィルタリング連絡協議会研究会委員名簿(PDF 10.8KB)


お問い合わせ先

財団法人インターネット協会
担当: 国分、大久保
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