Internet Hotline

【最近多い相談】
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2003年5月25日
更新1 2004年10月27日
更新2 2004年12月1日
更新3 2005年1月6日
◆詐欺メールに注意「ワンクリックしただけで入会」「いきなり会員登録完了」といった有料情報料金請求に関する相談がたくさん寄せられています


当協議会宛にも請求メールが届いています(例:2004年10月24日受信)
To: hotline@iajapan.org
From: ***@***
Subject: 御入会有り難う御座います
Date: Sun, 24 Oct 2004 14:55:00 +0900

入会処理完了致しました。【マシン識別ID】:47221339018 【お客様アドレス】:hotline@iajapan.orgです。2004/10/24 14:55:00 (Sun)より3日後までの場合24,000円。3日~10日後までの場合60,000円。サイト使用料を、**銀行 ***支店 普通***** 名義******までお振込み下さい。振込む際の名義欄には必ずマシン識別IDを を入力下さい。サイト利用されたにも関わらず、支払期限を過ぎても入金が確認されない場合は上記ログを元に自宅や勤務先へ直接請求させて頂く場合があり、利用料金に加えて延滞手数料が別途加算されます。 期日の忘れないようお願い致します。利用サイト http://********   FAQはこちら http://***** **-Love管理局

「お久しぶりです。」というメールが届き、サイトにアクセスしたら(例:2004年12月1日受信)
To: ご登録ありがとうございます。
<個人特定情報> あなたの登録日 2004年12月01日 16時20分 あなたのIPアドレス ***.*** あなたのプロバイダ情報 *** ***net) あなたの登録メールアドレス ※***@***.com あなたの個人識別ID番号 ****** ※個人識別IDはインターネットに接続されたパソコン(PC)の使用者(所有者)を特定可能な世界でただ一つの個人識別情報です。 上記の情報で登録させて頂き、入会手続きを完了致しました。 (中略)
登録日より3日以内にお支払いの場合に限り割引料金15000円とさせていただきます。(通常5万円)
(中略)
「電子消費者契約法に基づく料金表示及び申し込みボタン」
(中略)
<注意事項> 3日以内に支払いが確認されない場合は当番組管理部または債権回収部より延滞料金及び損害金を加算して請求となります。また、集金業務が発生した場合個人特定情報をもとに身元を調査しご自宅まで訪問させていただくことになります。その際は、現地までの交通費身元調査費が加算される事になります。 また、場合によっては未払い者に対して小額訴訟を管轄裁判所に対して起こす事があ ります。ご了承下さい。
(中略)
利用料金の支払い確認が出来ていない方は退会処理できません。
(中略)
退会希望の方はあなたの個人識別ID番号を記入の上こちらまでメールしてください。
(中略)
一般二種電気通信事業者届出済み
(中略)
ご登録ありがとうございます。

こんな例もあります。何もしないのに携帯電話にメールが(例:2005年1月6日受信)
件名 貸借金事件 裁判所 管轄裁判所
猶予期間 本日中
http://******.jp/******?sex=m&num=440
貴殿がご利用になった当番組(倶楽部人妻)の登録手続きが未だ仮登録状態のまま放置されて居り、正規会員とみなされ料金を請求される恐れが有る旨は以前通告した通りです。 貴殿ご自身に退会の意思がお有りでしたら直ちに退会処理を行なってください。
【退会手順】アドレス確認(メール送信)⇒電話番号認証⇒必須PF入力 ⇒本登録⇒メニューより退会処理を行なってください。
http://******.jp/******?sex=m&num=440

 最近では、携帯電話番号に直接メールを飛ばすショートメッセージサービス(ショートメール・スカイメール・Cメール)や電子メールで広告メールが届き、そこからアクセスして自動登録になったトラブルが多く発生しています。

 そのURLでアクセスした時点で業者の元にはアクセスした人の電話番号が記録されるプログラムが仕組まれています。その直後、自動返信メールで請求を送りつけ、それでも支払わない人には電話で直接請求をしてきます。興味でクリックした、または誤動作でクリックしたなど不安をかきたて弱みにつけこむ悪質なものです。この場合は一切お金を支払う必要はありません。一度でも支払うと、今後は架空請求などのリストに登録されたり、同業者へメールアドレスを転送される可能性があります。

 請求方法は、電話、電子メール、手紙、電報など色々な手段を使っていますが、無視した結果、現実に「自宅まで押しかけてきた」という相談は一切ありません。

 電子メールや手紙、ハガキ、電報を受取っても、「全く身に覚えが無い」「利用したコンテンツとのつながりが不明である」等の場合には、請求されているお金を言われるがままに支払をする必要はありません。また、相手に連絡する必要もありません。

 万が一電話が掛ってきても住所や氏名、勤務先など相手が知らない情報を絶対に漏らさないようにして下さい。


以下サイトもご参考にしてください。