Subject: [HOTLINENEWS 101]
インターネットホットライン連絡協議会メールマガジン48号(2009年5月号)
Fri, 15 May 2009 15:20:55 +0900


五月晴れの爽やかな季節となりましたけれど、
今回は、悩ましい相談事例を多めにご紹介します。


▼ホットラインに寄せられた相談件数

http://www.iajapan.org/hotline/data/data.html
2009年4月 56件

・ワンクリック請求は少しずつ減ってきました。
・ワンクリック詐欺の新しい手口「ワンクリウェア請求画面が消えず」が増加
・携帯での無料占いサイトを利用について新たな手口
 退会登録すると「あなたは通り魔にあう」など事実無根の脅迫まがいのメール来る
・高校時代におつきあいをしていた人との性行為をビデオにとられていました。
 不安になりネットで検索すると個人撮影ビデオとして発売されていたので削 除して欲しい
・掲示板(ブログなど)で卑猥なアダルトサイトや出会い系サイトの投稿が絶 えずに困っている
・ホームページ制作会社に条件等が存在するのでしょうか?
 何もしなくても月々料金が引き落とされる事に違和感を感じます
・数年前に加入した某SNSのプレミアムサービスを解約をしたいが、
 登録時のメールアドレスが分からないということで解約ができない状態が3年間続いて困っている


▼相談より

これまでに例のない相談いろいろです。

(相談)
クレジットの請求で毎月945円引き落とされています。
「RN *REALPLAYER M」からの請求書。最初は意味不明でしたが、
インターネットで30日間無料でリアルプレイヤーをダウンロードし、何もし
なければそのまま有料になる仕組です。ネットで検索したら私と同じ人が沢山
います。何と私も1年以上引き落としに気づいていませんでした。
すぐにメールで解約手続きしました。
悪徳商法ではないそうですが、知らないまま引きおとしされている人が一杯いる
のは、リアルネットワーク側の案内不足に問題がある思います。
契約に同意しているとは言え、詐欺めいた案内ではないかと思います。
リアルプレイヤーへ何らかの指導とかできないものでしょうか?

(相談)
2chで自分が書き込みをした文章にて、人に迷惑を掛けてしまいました。
掲示板での削除方法のやり方が分からず、直接2chに削除依頼のメールをしま
した。返事が2ch独特の言葉で意味が分からずもう1度メールを送った所、
また独特な言葉で返事が来て、もうどうしていいのかわかりません。

(相談)
サイトで猥褻画像を送る違反をしたため誓約書を作成することになったが、
氏名・生年月日の他に住所・勤務先まで必要と言われ不審に感じたので伝えなか
ったら違う手続きをしたため連絡不要と言われた。本当にここまでの個人情報が
必要なのでしょうか?


▼相談より(悩ましい4件)

とても悩ましい相談が寄せられるようになりました。
心情をお察しして、誠意ある対応を心がけていきたいと思います。

(相談1)
現状、yahooやgoogle等のポータルサイトで本名ので検索すると2 ちゃんねるや
PINKちゃんねるの書き込みに「本名」「生年月日」や「私生活 情報」、あわ
せて事実無根の誹謗中傷が書き込まれており、実生活にもストー カー被害や誹謗
中傷等の影響が出てきている状況です。
 ↓
(回答)
ストーカー的に執拗な個人攻撃を繰り返す場合は名誉毀損またはストーカー事案
として警察にご相談されたほうが良いかと思います。
なお、Google 検索結果にコンテンツが表示されないようにするには下記ページに
書かれている「ウェブページ削除リクエスト」という方法があります。
http://www.google.co.jp/support/webmasters/bin/topic.py?hl=jp&topic=8459

(相談2)
ブログで未成年の○○さんが、チャットで知り合った男性にレイプされたと言っています。
 ↓
(回答)
○○さんのブログを拝見しました。心ない荒らしのことなどで随分辛い思いをされ
ている様子ですね。
全国の都道府県警察にはヤング・テレホン・コーナーという少年相談コーナーがあ
り、悩みを抱えている子供たちからの相談を受ける直通電話が設置されています。
専門知識の相談員や経験豊富な少年補導職員が適切な助言を行っていますでの、
そちらをご本人に紹介してあげると良いかと思います。
社団法人全国少年警察ボランティア協会
http://zenshokyo.ecs.or.jp/phone.html

(相談3)
私は、777万プレミア通知と言うメールを受け取り そのサイトに騙され通信費用と
して電子マネー 50万円以上を支払ってしまいました。生活費用も貯金も無くなり、
明日からどうやって生活していけばいいのかわかりません。
母子家庭手当ては1ヶ月にならないと入って来ません。
 ↓
(回答)
ご相談に関してですが、消費者相談窓口にご相談されてみてはいかがでしょうか。
救済方法などのアドバイスがいただけるかと思われます。
国民生活センター 携帯サイト
http://www.kokusen.go.jp/i/
また、お住まいの自治体にある「母子家庭相談・母子自立支援」や下記サイトなどを
ご参考に現状をご相談されてみることをおすすめします。
(財)全国母子寡婦福祉団体協議会
http://zenbo.org/

(相談4)
高2のときに出会い系で知り合った年上の方と付き合っていました。
性行為をビデオで撮られましたが、ネットでの流出問題が目立つようになり、
検索してみたら個人撮影ビデオとして販売されていました。
このビデオを全て削除したいのですが、 どうしたら良いのでしょうか?
 ↓
(回答)
今回のご相談に関してですが、
ビデオの内容が、個人を特定できる場合は下記へご相談ください。
法務省人権擁護局
http://www.moj.go.jp/JINKEN/index.html
女性の人権ホットライン
http://www.moj.go.jp/JINKEN/jinken108.html
また、下記の女性相談センターなどにご相談されるのもよいと思われます。
東京都女性相談センター
http://www.tokyo-jinken.or.jp/soudan/kikan/01women.htm
残念ながらネット上一度流出してしまったものを
完全に削除することは、ほぼ不可能に近いことをお含みおきください。


▼相談より(出会い系サイトの年齢認証)

(相談)
4月末、ある出会い系サイトで「年齢認証が必要」とのことで運転免許証をコピー
してその運営者にファクスしました。自分のミスで氏名を消し忘れてしまいました。
そのサイトは結果的に私の本名と携帯電話の番号を知ったことになります。
役所への届出は済ませてあるようですし、別にそのサイトが悪質ということは断定
できませんし、いまのところ被害はありません。自分のミスですが、こうしたこと
からトラブルが発生した事例があれば教えてください。
 ↓
(回答)
個人情報を伝えてしまったことでご不安のことと思いますが、
サイト事業者が適切に管理されることを期待しましょう。
もし、情報が漏れてしまったら、警察にご相談ください。

ところで「年齢認証に必要」な部分は何なのか、警察庁に確認しました。
例えば、運転免許証の「必要部分」とは以下の3つです。
・生年月日
・証明書の名称(例:運転免許証)
・発行者の名称(例:東京都公安委員会 )
つまり、本名や写真や住所は隠して送付します。

参考:2009年3月26日警察庁資料
出会い系サイトにおける児童でないことの確認の方法の厳格化の施行状況
http://www.npa.go.jp/cyber/deai/kaiseilaw/pdf/sekougo2.pdf
 〜改正国家公安委員会規則(児童でないことの確認の方法の厳格化)平成21年2月1日施行〜
児童でないことの確認の方法
○ 原則として
・ファックス等で運転免許証等の必要部分を送付させる方法
・クレジットカード等による利用料金の支払いを求める方法
のいずれかにより、確認しなければならない。
○ 例外として、出会うために必要な情報の授受が制限されている異性交際希望者
については、自己申告による確認で足りる。
(注)改正前は自己申告による確認で足りるものとされていた。


▼意見より(貴重な意見です)

(意見)
草なぎ氏が公然わいせつで逮捕されましたが、それよりも人の目があり、後々まで
情報が残るインターネット上の名誉毀損や誹謗中傷や肩書き詐称といった実生活で
行われたら軽犯罪法に違反する事例もインターネットということで、公的機関が動
かないのはおかしいと思われますが、どうお考えですか?
インターネット上適応の法の整備が立ち後れていると実感するのですが、せめて犯
罪的発言を誘発する匿名性と、学校裏サイトのいいかげんな管理者の取り締まりを
しっかりできて法的責任を問えるような体制を望みますし、正しいものが報われな
いインターネットの世界を改善していただきたいと思います。
 ↓
(回答)
貴重なご意見をお知らせいただき有り難く思います。
いただきましたご意見は省庁や関連団体へお伝えいたします。皆さまに納得しても
らうような、例えばご指摘の法的責任を問えるような体制を作ること等の検討がで
きればと、と考えさせられました。  
(関係者の感想より)
多くの人たちが思っていることではないかと考えます。
最近、SNSでは多くの出会いに関するコミュニティが削除されていますが、
いったん削除しても新しいコミュニティがすぐにできる状況ですし、なりすまし
による登録も多く、何ら抜本的な解決にはつながっていないように感じます。
子供が被害にあわないようにネットの健全性をどう確保していくのか。。。


▼ネット事件簿(2件)

・2009年4月20日
携帯掲示版「MP3交換所」の管理人を著作権法違反で逮捕

日本音楽著作権協会(JASRAC)は、携帯電話向けレンタル掲示板を使ってJASRAC
の管理楽曲を無断で配信していた男が逮捕されたと発表した。
JASRACによると、「MP3交換所」という携帯向け掲示板を開設した管理人の男(20
歳)が、一般ユーザーからリクエストを受け、JASRACの管理楽曲を無断でアップロ
ードしていたという。掲示版で配信されていた楽曲は3000曲以上に上る。
福岡県警生活経済課および福岡筑紫野署は、4月20日、著作権法違反(公衆送信権
および送信可能化権の侵害)の疑いでこの男を逮捕。携帯向けレンタル掲示版の管理
人が、音楽に関する著作権法違反の疑いで逮捕されたのは国内初だという。
JASRACでは、「携帯電話による違法音楽配信は、音楽文化を衰退させることに直結
する」としており、今後も警察と連携して、ネットワーク上での違法配信撲滅に取り
組んでいく方針を示している。
日本音楽著作権協会
http://www.jasrac.or.jp/
参考記事(インプレス)
http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2009/04/20/23208.html


・2009年5月8日
福島県郡山市、市立中学の元生徒ら約900人分の個人情報が流出

福島県の郡山市教育委員会は8日、市立中学2校の元生徒ら約900人分の個人情報な
どが流出、インターネット上に掲載されたと発表した。悪用被害などは確認されて
いないという。
市教委によると、流出したのは平成13〜16年度に在校した一部生徒の氏名や電話番
号、保護者の職業などが載った名簿や、生徒の評価を記載した文書など。
当時2校で勤務していた男性教諭が廃棄したパソコンから流出したとみられ、同教委
などが調べている。
3月にネットの掲示板サイトに掲載されているとの情報提供があり発覚。文部科学省
からも情報が流出していると指摘された。(産経新聞)


▼類似画像を検索できる「Google Similar Images」実験公開
 
米Googleは4月20日、類似した画像を検索して表示できる「SimilarImages」を
Google Labsのプロジェクトとして公開した。これまでは似た画像を探すためには
キーワードを工夫する必要があったため、画像検索の分野で大きな進展となる。

Google Similar Images(英文)
http://similar-images.googlelabs.com/
Google公式ブログの該当記事(英文)
http://googleblog.blogspot.com/2009/04/hard-at-play-in-google-labs-with.html

参考記事(インプレス)
http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2009/04/21/23217.html


▼危険なリンクを事前警告するソフト「AVG LinkScanner」無料公開
 
無料のウイルス対策ソフトで知られるAVG Technologiesは4月20日、危険なリンク
をクリックする前にあらかじめ警告してくれるソフト「AVG LinkScanner」を公開
した。
Windows Vista/XPに対応しており、Internet Explorer 6以上、Firefox 2以上、
主要セキュリティソフトと互換性を持つとしている。非商用用途であれば無料で利用
でき、サポートはAVGのWebサイトにある掲示板で提供される。
 なお、今回公開されたのは英語版のみだが、5月中旬ごろには、日本語を含む15カ
国語で提供される予定だ。

AVG LinkScanner(英文)
http://linkscanner.avg.com/
ニュースリリース(英文)
http://www.grisoft.cz/ww.press-releases-news.ndi-223235

参考記事(インプレス)
http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2009/04/21/23225.html


▼ソフトウエア等の脆弱性関連情報に関する届出状況 [2009年第1四半期(1月〜3月)]

2009年4月21日 公表資料
http://www.ipa.go.jp/security/vuln/report/vuln2009q1.html

IPA(独立行政法人情報処理推進機構)およびJPCERT/CC(有限責任中間法人
JPCERTコーディネーションセンター)は、2009年第1四半期(1月〜3月)の
脆弱性関連情報の届出状況をまとめました。
今四半期(2009年1月1日から3月31日まで)に届出を受理したウェブサイトの
脆弱性は821件でした。これらの脆弱性の種類は、DNS(*2)の設定不備(DNS
キャッシュポイズニングの脆弱性)が343件(42%)、クロスサイト・スクリプ
ティングが334件(41%)、SQLインジェクションが100件(12%)となってお
り、この3種類の脆弱性の合計で95%を占めています(図7)。
ウェブサイト運営者やDNSサーバの管理者、ウェブアプリケーションの開発者は、
これらの脆弱性対策の促進が、特に必要です。


▼モバイルコンテンツ審査・運用監視機構(EMA)からのお知らせ

第13回認定サイト

何する?.jp(http://mnspo.jp/)
uchico(http://uchico.jp/)

2009年4月27日 プレスリリース
EMAの対応に関する経過のご報告
http://www.ema.or.jp/press/2009/0427_01.html

EMAでは、青少年の保護と健全な育成を目的とし、モバイルインターネットの
コミュニティサイトを対象とした「コミュニティサイト運用管理体制認定制度
を実施しております。
本認定制度による認定サイト運営事業者に対し警視庁が書き込みの削除要請を
したとの報道を受けてEMAが2009年4月7日付で行った報道発表に続き、以下
のご報告をいたします。(つづきと詳細は上記URLへ)


▼警視庁、mixiやモバゲータウンなどに協力依頼、年齢確認厳格化を

2009年4月30日 産経新聞社
 わいせつ画像や未成年との交際を求める書き込みなど、子供に有害な情報がイン
ターネットにあふれていることを受け、警視庁生活安全部は30日、「ミクシィ」や
「モバゲータウン」など多数の会員を抱えるサーバー管理者8社に対し、年齢確認の
厳格化などで子供が有害情報を閲覧できない措置を取るよう協力を依頼した。
 依頼文では、身分証明書による年齢確認や携帯電話会社のデータを共有した利用者
の年齢確認などを行い、子供が有害な情報を閲覧できないようにすることや、有害情
報を閲覧できないようにするフィルタリング機能の細分化などを求めている。
 4月に施行された「青少年インターネット環境整備法」では、ネットに有害な情報
があった場合、子供が閲覧できないよう年齢確認やパスワードを入力させるなどの対
策を取ることを「管理者の努力義務」として求めている。「ミクシィ」などの会員制
交流サイト内で会員がコミュニティー(グループ)を作った場合、グループの管理を
する会員も「管理者」とみなされる。

関連記事:2009年5月11日 日本経済新聞
「健全」サイトにも危険 隠語で「出会い」、中傷書き込みも絶えず
http://www.nikkei.co.jp/news/shakai/20090511AT1G0501Q10052009.html


▼内閣府からのお知らせ

2009年4月28日
「青少年が安全に安心してインターネットを利用できるようにするための
施策に関する基本的な計画(素案)」に対する意見募集について
URL:http://www8.cao.go.jp/youth/iken/internet/index090428.html

このたび、「青少年が安全に安心してインターネットを利用できる環境の整備等に
関する法律(平成20年法律第79号)」の施行を受け、インターネット青少年有害
情報対策・環境整備推進会議幹事会(別紙1[PDF:13KB]。以下「幹事会」といい
ます)において「青少年が安全に安心してインターネットを利用できるようにする
ための施策に関する基本的な計画(素案)(別紙2[PDF:284KB]。以下「基本計画
素案」といいます)」をとりまとめました。
つきましては、「基本計画素案」について、平成21年5月25日(月)までの間、広く
国民の皆様から御意見を募集します。


▼青少年の安全なインターネット利用環境の整備を目指して関係者に望まれる取組みについて
〜書き込み可能なCGMサイト増加への対応〜の策定

2009年5月12日 報道資料(レイティング/フィルタリング連絡協議会研究会)
URL:http://www.iajapan.org/filtering/press/20090512-press.html

特に保護者や教育関係者等に向けて、わかりやすく理解していただくための啓発
マンガ(短編4ページ)も作りました。

参考:同時発表(財団法人インターネット協会)
平成20年度子どものインターネット利用に関する保護者アンケート」調査結果の公表
URL:http://www.iajapan.org/filtering/press/20090512-2-press.html


▼セコムと話そう「子供の防犯」ブログ

インターネットをめぐる子供のトラブルについて
〜インターネット協会大久保さんとの対談 〜
2009年5月11日 前編
http://www.cocobouhan.com/blog/m/10003496.html
2009年5月13日 後編
http://www.cocobouhan.com/blog/m/10003497.html

▼フィルタリング関連

子供のWeb閲覧履歴をグラフ化、デジタルアーツが無料ソフト

2009年5月24日 ニュースリリース
http://www.daj.jp/company/release/2009/r042201.htm
インターネット利用診断
http://www.daj.jp/cs/icr/

デジタルアーツは、Webブラウザのアクセス履歴を自動集計するソフト「インター
ネット利用診断」を24日に提供開始する。子供のインターネット利用傾向を保護者が
把握するのに役立ててもらうのが狙い。OSはWindows Vista/XP/2000、ブラウザは
Internet Explorer(IE)7/6に対応しており、IE8には5月以降に対応予定。同社サイ
トで無料ダウンロード提供するが、使用できるのはダウンロードした翌月末までの最
長2カ月間となっている。


▼青少年ネット規制法案の動き

2009.4.8(INTERNET Wacth)
2011年までに全教員に情報モラル指導力を、内閣府の検討会が提言
http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2009/04/08/23068.html

2009.4.27(MSN Sankei News)
サーバー管理者に閲覧禁止措置要請へ/警視庁、子供の閲覧防止求め
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/090427/crm0904270130000-n1.htm

2009.4.28(INTERNET Wacth)
青少年ネット環境整備の基本計画案、教員の情報指導力向上など
http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2009/04/28/23323.html


▼国や業界団体の動きをニュースから

2009.4.2(ITmediaNews)
警視庁、ミクシィなどに“出会い”書き込み削除要請
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0904/02/news085.html

2009.4.15(asahi.com)
番組ネット配信、著作権処理を一本化 芸能団体が新組織
http://www.asahi.com/digital/internet/TKY200904140288.html

2009.4.17(ITmedia News)
「ファイル共有ソフト、使わないよう指導を」ACCSなど、大学・高専に要請文
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0904/17/news057.html

2009.4.20(MSN Sankei News)
仮想空間キャラの著作権保護 政府がガイドライン策定へ実証実験
http://sankei.jp.msn.com/economy/business/090420/biz0904200102000-n1.htm

2009.4.22(asahi.com)
迷惑メール送信の男性に初の措置命令 総務省
http://www.asahi.com/digital/internet/TKY200904220279.html

2009.4.27(MSN Sankei News)
未成年のネット相談開始 児童買春やポルノ被害で
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/090427/crm0904271716013-n1.htm

2009.4.28(INTERNET Wacth)
通信業界としての苦情窓口を設置へ、通信4団体が検討開始
http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2009/04/28/23326.html


▼調査結果・統計・データ

2009.4.6(YOMIURI ONLINE)
ネット利用9000万人超…4人に3人まで普及
http://www.yomiuri.co.jp/net/news/20090406-OYT8T00314.htm

2009.4.9(INTERNET Wacth)
ネットユーザーのカード利用、最多は「ネットショッピング」
http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2009/04/09/23080.html


▼その他の最新ニュース
一覧
http://www.iajapan.org/hotline/inews/inews.html

2009.4.1(ITmediaNews)
児童ポルノサイトほう助でアフィリエイト代理店社長を書類送検 全国初
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0904/01/news058.html

2009.4.2(INTERNET Wacth)
ワンクリ詐欺に新たな手口、PC設定改ざんで請求画面が消えず
http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2009/04/02/23016.html

2009.4.2(YOMIURI ONLINE)
携帯「健全」サイト 「彼氏募集」書き込み続々
http://www.yomiuri.co.jp/net/news/20090402-OYT8T00761.htm

2009.4.9(MSN Sankei News)
「死ね死ね」メールで100通…「ONE PIECE」の作者脅迫の女逮捕
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/090409/crm0904091457035-n1.htm

2009.4.9(INTERNET Wacth)
三菱UFJ証券、社員が148万人分の顧客情報を不正持ち出し
http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2009/04/09/23083.html

2009.4.14(MSN Sankei News)
他人のIDで電子マネーを詐取 「絶対ばれないと思った」
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/090414/crm0904142041031-n1.htm

2009.4.16(INTERNET Wacth)
ネットバンキング悪用の振り込め詐欺、暗証番号記入済み申込書で
http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2009/04/16/23168.html

2009.4.22(MSN Sankei News)
裸の写真を女生徒にメールで送らせた朝日新聞配達員逮捕
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/090422/crm0904221300014-n1.htm

2009.4.28(INTERNET Wacth)
オークションの知財侵害対策で報告書「出品者との根競べに勝利」
http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2009/04/28/23321.html

2009.4.29(NIKKEI IT+PLUS)
グーグルの書籍検索、作家ら2200人が削除希望 文芸家協会
http://it.nikkei.co.jp/internet/news/index.aspx?n=AS1G2804C%2028042009


▼編集後記

人事異動が多い季節となりましたが、このような挨拶をする人がいました。
「これまで全然お世話になりませんでしたが、異動してせいせいしました。
 新しい職場はひどい環境です。もしどこかで見かけたら無視してください。」

もちろん正反対の冗談です。
本当にお世話になった人なので、異動して淋しいなと思っていたのですが、
このように言われてしまって、淋しさも吹っ飛びました。
挨拶の言葉で、インパクトが増すものですね。

以上