Subject: [HOTLINENEWS 103]
インターネットホットライン連絡協議会メールマガジン50号(2009年7月号)
 Thu, 23 Jul 2009 18:14:34 +0900


ようやく夏本番です。
皆既日食のネット中継は繋がらなくて、世界で盛り上がっていたことがわかります。
リアルタイムで絶対に見たい場合はやはりテレビですね。
今月も長文ですみませんが、情報提供いたします。


▼ホットラインに寄せられた相談件数

http://www.iajapan.org/hotline/data/data.html
2009年6月 59件
・クリック詐欺(ワンクリウェア含む)の相談が、架空請求の7割
 プロレスラーの死亡記事など芸能サイトからリンクされるケースも
・出会い系サイト関連の架空請求は減少
・心臓移植手術費用の寄付を募るメールが届いたが、該当するサイトがなく
 病状等もあいまい、連絡アドレスもフリーアドレスなので不信感を抱いている
・数年前の公務員の軽い刑事事件内容(逮捕&公判判決)が未だに
 インターネットで名前で検索で一覧できるようになっていますが、
 被害者の立場から言うと内容を抹消したいのですが可能でしょうか?
・卑猥な文章と共に自分の携帯番号とアドレスがサイトに書き込まれたようで、
 莫大な数の怖いメールと電話がひっきりなしで、削除依頼をするにも
 登録が必要で、削除依頼もできず非常に困っています。
・インタ-ネット契約を申し込んだ際、回線接続業者にひどい対応をされました
 関連団体に苦情の申し入れを行いたいのですが、窓口等がわかればご教示下さい。


▼最近よくある相談:出会い系

大人も子どもいろいろな誘いがあります。ネットの知らない相手には要注意です。

(大人男性の相談例 2009年7月)
暇つぶしに完全無料の出会い系サイトに登録して、ある女性とメール交換をする
ようになりましたが、何通かやり取りをして会う事になったのですが、会う条件
として『エッチな写メを送って欲しい、お礼にヌードを送るから』と言われ、今
思えば軽率だったのですが言われるままに自分の無修正画像を送ってしまいまし
た、すると変わりに相手の胸部の写メが送られてきました。
 翌日サイトにログインしても、『ただいま使用出来なくなっております・・・
画面に表示されているエラーコードの内容をサポートセンターまで電話でご連絡
下さい』との表示がされるようになったので、メールでサポートセンターまで連
絡をしてみました。すると、
◇サポートセンターより警告事項です◇
現在、お客様の書き込みに下半身性器無修正わいせつ画像(添付済)が貼られて
いる事で番組のシステムが止まっております。
下半身の無修正画像を添付する事は禁止事項であり、刑法(わいせつ物頒布等)に
違反する行為です。大至急、事務局迄ご連絡頂き画像の削除の処理を行ってさい。

とにかく住所や職場まで教えてしまった事が心配でなりません。大丈夫でしょうか?

(子ども女子の相談例 2009年7月)
14歳中学生です
胸などの動画を送れと言われました。
送らないとネットに流すと言われたので送ってしまいました。
そしたらどんどん言われてやらなきゃ流すと言われました。


▼相談より:怪しい善意まがいメール

立派なサギです。だまされないように。

(相談例 2009年6月)
私は拘束型心筋症のお子さんの心臓移植のための募金を行っていた
「##くんを救う会」事務局の##といいます。
今回、下記の内容のメールが本会に届きました。
 ↓
「##くんを救う会」さま
○○ちゃんを救う会 事務局長の○○です。はじめまして
○○ちゃんを救う会とは、心臓疾患で渡米して心臓移植を受けなければならない
4歳の女の子を支援する会です。しかしながら目標金額1億2000万円に対してま
だ2500万円程足りません。余剰金がありましたらご寄付願えませんでしょうか。
勝手なお願いではございますが、よろしくお願いいたします。

「○○ちゃんを救う会」を検索しましたが、ホームページが見つかりませんでした。
また、連絡先のメールアドレスはフリーメールです。
現時点で振り込め詐欺かどうか判断はできかねますが、病状等もあいまいで強い
不信感を持っています。口座が明記してありますので、もしも詐欺行為であった場合、
そちらで何か対応していただけないでしょうか。


▼ホットラインセンター情報

統計情報
http://www.internethotline.jp/statistics/
4月 11,140  件

参考記事
2009.6.18(INTERNET Wacth)
警察庁、ネット上の児童ポルノ対策で重点プログラムを策定
http://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/20090618_294679.html

 警察庁は6月18日、児童ポルノの根絶に向けた「取り締まりの推進」「流通防止
対策の推進」「被害児童支援の推進」の3点を柱とする重点プログラムを策定し、
各都道府県警に通知した。
 重点プログラムでは、特にインターネットを利用した児童ポルノの拡散防止を焦
点として、取り締まりと流通防止策を推進する。取り締まりの推進については、警
察庁に画像分析班を設置し分析機能を強化するほか、外国捜査機関と の連携強化、
都道府県警の共同捜査の推進などを実施。また、職員を外国捜査 機関の研修に参加
させるなどして、新たな捜査手法の導入に向けた検討を行う ほか、被害児童の年齢
鑑定手法についての検討、ファイル共有ソフトを始めと した新たな形態の事犯の捜
査手法に関する検討などにより、捜査力の向上を図 る。
 流通防止対策としては、インターネット・ホットラインセンターを通じた、 ISP
などに対する削除依頼を実施するとともに、ISPや民間団体、学識経験者か らなる
「児童ポルノ流通防止協議会」の検討に協力。協議会では「児童ポルノ 掲載アドレ
スリスト作成管理団体(仮称)」の設置を検討しており、同団体が 作成するリスト
を活用したさらなる流通防止対策についても検討するとしてい る。
 被害児童支援の推進では、画像分析による被害児童の特定のほか、被害児童の心
情に配慮した聴取手法の検討や、カウンセリング体制の充実などを挙げて いる。
 警察庁では、重点プログラムに基づいて各種施策を推進するとともに、児童ポル
ノの排除に向けた国民運動の展開に向け、関係省庁との連携についても検討してい
くとしている。


▼ネット事件簿(4件)

・2009年6月16日
2ちゃんねるにバスジャック予告、容疑の高校生を逮捕
 http://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/20090616_294202.html

 インターネット掲示板に西東京バス(東京都八王子市明神町)を名指ししてバス
ジャック予告を書き込んだとして、警視庁捜査1課は16日、威力業務妨害の疑いで、
東京都福生市の私立高1年の少年(15)を逮捕した。同課によると、少年は「学校
生活などでむしゃくしゃしてやった」と容疑を認めている。
同課の調べによると、少年は4月29日午後4時20分ごろ、自分の携帯電話からイン
ターネットネット掲示板「2ちゃんねる」に「西東京バスをジャックする。行き先
はお楽しみ」などと書き込み、同社に警戒させるなどして業務を妨害した疑いが持
たれている。
少年と同社の間にはトラブルはなかったとみられ、同課は動機を詳しく調べている。
[産経新聞社]

・2009年6月18日
ウィキペディアに犯行予告、福岡の高校生逮捕
http://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/20090618_294626.html

インターネットの百科事典サイト「Wikipedia(ウィキペディア)」に東京ビッグ
サイト(東京都江東区)で殺人をすると書き込んだとして、警視庁捜査1課は威力
業務妨害の疑いで、福岡県古賀市、高校3年の少年(17)を逮捕した。
同課によると、少年は容疑を認め、「ほかにも十数件やった」と供述している。
ウィキペディアに犯行予告を書き込んだ疑いでの逮捕は、全国で初めてとみられる。
調べによると、少年は2月26日午後、自宅のパソコンからドイツのサーバーを経由
して、ウィキペディアの「釈迦」の項目に、「3月8日にビッグサイトのイベント会
場で参加者をライフル銃や手榴(しゅりゅう)弾で皆殺しにする」などと書き込み、
主催者に警戒させた疑いが持たれている。
 海外サーバーを経由した書き込みは特定が困難とされており、同課によると
少年は犯行予告を書き込む際には、ドイツなど数カ国のサーバーを経由させていた。
 昨年12月から5月にかけて、ウィキペディアにゲーム関連会社などを対象に100
件近くの犯行予告が書き込まれており、同課は手口などから少年が関与した疑いが
あるとみている。
[産経新聞社]

・2009年6月24日
お年玉残り使って…出会い系サイトで中学生が「買春」
http://www.zakzak.co.jp/top/200906/t2009062504_all.html

インターネットの出会い系サイトを無届け運営したとして、神奈川県警は24日、
出会い系サイト規制法違反(無届け運営)容疑で、埼玉県川口市の自営業の男
(32)を逮捕。「目立つサイトを立ち上げたかった」などと容疑を認めている。
サイトを利用し男子中学生が買春した疑いも持たれており、県警が捜査している。
逮捕容疑は1月18日〜3月6日まで、埼玉県公安委員会に届け出ず、異性を紹介
する出会い系サイト「援交 掲示板!」を運営した疑い。神奈川県警サイバー犯罪
対策室は1月、届け出をするよう警告していたが、容疑者は無視していたという。
 県警によると、横浜市内の中学3年の少年(14)が同サイトに援助交際を募る
書き込みをし、「お年玉の残りを使って、13歳少女を6万円、16歳少女を4万
円で買春した」などと話しているという。
県警は児童買春・ポルノ処罰法違反などの疑いで捜査している。

・2009年7月8日
海外の児童ポルノ・アドレス掲載、19歳私大生ら摘発
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20090708-OYT1T00078.htm

 海外の児童ポルノサイトのアドレスをインターネット掲示板に掲載したとして、
神奈川県警が沖縄県宜野湾市のパチンコ店店員(37)と鹿児島市の飲食店店員
(37)の男2人を、児童買春・児童ポルノ禁止法違反(公然陳列)容疑などで
逮捕していたことがわかった。
 捜査関係者が明らかにした。海外の児童ポルノサイトのアドレスを掲載した同法
違反容疑での立件は全国で初めて。県警は近く、この掲示板を開設した千葉県流山
市の私立大2年の少年(19)を同法違反ほう助容疑などで横浜地検小田原支部に
書類送検する。
 これまで国内の児童ポルノサイトのアドレスを掲載した摘発例はあったが、海外
サイトの場合、サイト運営者の特定が難しかった。(以下続く)
[読売新聞社]


▼2ちゃんねるなど掲示板での評判を収集する「2チャンチェッカー」

2009年6月22日 ニュースリリース(PDF)
http://www.psinc.jp/pdf/200906222checker.pdf
2チャンチェッカー
http://2checker.jp/

株式会社パラダイムシフトは22日、口コミ情報をサイトからのクローリングにより
収集・管理するレピュテーション(評判)マネージメントツール「レップチェッカ
ー」の姉妹版として、「2ちゃんねる」などの掲示板の情報を収集する「2チャン
チェッカー」サービスを開始。
参考記事(インプレス)
http://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/20090622_295632.html


▼マイケル・ジャクソンの死去を題材にしたスパムが早くも出回る

SophosLabs公式ブログの該当記事(英文)
http://www.sophos.com/blogs/sophoslabs/v/post/5035

Sophosは26日、米国時間6月25日に死亡したマイケル・ジャクソンのニュースを題材
にしたスパムメールが早くも確認されたとして、ユーザーに注意を促している。
SophosLabsの公式ブログによれば、マイケル・ジャクソンの死亡から8時間後には、
「マイケルジャクソンの死に関する重大な情報」と称したスパムメールが確認された
という。メールにはURLなどは記載されていないが、詳細な情報を知りたい場合には
返信するよう求めており、メールアドレスを収集することが目的と見られる。
SophosLabsでは、こうしたメールを受け取った場合には反応せず、メールを削除す
るよう呼びかけている。
参考記事(インプレス)
http://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/20090626_297100.html


▼ フィッシング対策協議会
 「Yahoo! JAPANかたるフィッシングに注意」、偽サイトは現在も稼働中

フィッシング対策協議会は16日、Yahoo! JAPANをかたるフィッシングメールが出
回っているとして注意喚起した。同日17時時点でフィッシングサイトは稼働してお
り、フィッシング対策協議会ではJPCERT/CCにサイト閉鎖のための調査を依頼して
いる。

2009年6月16日 ニュースリリース
http://www.antiphishing.jp/database/database976.html
概要:
「Yahoo! Auctionsよりご案内です」として、偽サイトに誘導しようとする
フィッシングメールが出回っています。
メールの件名:【重要なお知らせです】

会員情報の更新を呼びかけ、リンクを通じて偽サイトへ誘導しようとする。偽サイ
トは「Yahoo!プレミアム」を装っており、氏名、郵便番号、住所、電話番号、クレ
ジットカード番号などを入力させようとする。
なお、偽サイトはフィッシングサイトにもかかわらず、「重要なお知らせ」として、
Yahoo! JAPANを装ったメールや偽の情報登録ページを用いて、個人情報を不正に
聞き出す事例が報告されていることなどを掲載。さらに、「個人情報を入力する際
には、アドレス欄がhttp通信であることを確認し、十分ご注意ください」とも呼び
かけいる。
フィッシング対策協議会はユーザーに対して、フィッシングメールのURLをクリッ
クしたり、偽サイトで個人情報を入力しないでほしいと注意を促している。
参考記事(インプレス)
http://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/20090616_294278.html


▼金融庁「2008年度のネットバンキング犯罪、件数は減少も被害額は増加」

2009年6月30日 ニュースリリース(金融庁)
http://www.fsa.go.jp/news/20/ginkou/20090630-1.html
 
偽造キャッシュカード等による被害発生等の状況について
偽造キャッシュカード犯罪、盗難キャッシュカード犯罪、盗難通帳犯罪及びインタ
ーネットバンキング犯罪による預金等の不正払戻し等の被害について、各金融機関
からの報告を基に被害発生状況及び金融機関による補償状況を、別紙1〜4のとお
り、取りまとめました。
対象期間
以下の期間に発生した被害について、犯罪類型ごとに集計しています。
偽造キャッシュカード犯罪:平成12年4月から平成21年3月
盗難キャッシュカード犯罪:平成17年2月から平成21年3月
盗難通帳犯罪:平成15年4月から平成21年3月
インターネットバンキング犯罪:平成17年2月から平成21年3月


▼「資金決済法」が成立、銀行以外でも送金サービスが可能に

金融庁 国会提出法案
http://www.fsa.go.jp/common/diet/

 銀行以外の事業者にも資金移動サービスを認める「資金決済に関する法律(資金決
済法)」6月17日、参議院本会議で可決・成立した。法律は公布日から1年以内に
施行するとしている。
 資金決済法は、現在は銀行のみに認められている送金などの為替取引について、資
金移動業者として登録を行うことで、銀行以外の事業者でも少額の取引に限り為替取
引を認めるもの。これにより、米PayPalのような資金移動サービスが日本でも展開で
きるようになる。取引額の上限については今後政令で定めるとしており、国会審議で
は上限は50万円から100万円程度とするのが妥当だとする見解が示されている。
 また、商品券やプリペイドカードなどについての規制を定めた「前払式証票の規制
等に関する法律」を資金決済法に統合。「WebMoney」のようなサーバー型の前払い
式電子マネーについても法の対象にするとともに、事業廃止時に利用者への払い戻し
を義務付けるなどの規定を設けた。
 資金決済法については、金融庁の金融審議会金融分科会第二部会および決済に関す
るワーキンググループで議論が行われた。会合では、宅配便業者の代金引換サービス
や、コンビニの収納代行サービス、ポイントサービスなどについても法の対象とすべ
きかについて議論されたが、事業者からは反対意見が多く挙がり、報告書には賛成・
反対の両論が併記された。今回の資金決済法では、こうした代引サービスや収納代行
サービスは対象とされていないが、報告書では利用者保護に欠ける事態や資金決済シ
ステムの安全性が損なわれる事態が生じることが無いよう、引き続き注視していくこ
とが必要だとしている。
参考記事(インプレス)
http://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/20090617_294418.html


▼「特定商取引法・割賦販売法改正」の内容について

広告メール規制は既に施行済みですが、その他に関しては、施行期日を、
本年12月1日としています。

2009年6月16日 公表(経済産業省)
「特定商取引に関する法律及び割賦販売法の一部を改正する法律の施行期日を定め
る政令」について
http://www.meti.go.jp/press/20090616001/20090616001.html

改正特商法では、ネット取引における通信販売に関しても返品に関する新たな規制
が入りました。返品特約の記載がない場合、消費者は8日以内であれば送料自己負
担で返品可能となりました。ただ、特約事項があればその内容が優先されます。
また、ネット取引であれば最終申込画面なども含め、消費者にわかりやすい形で返
品特約を表示していなければ特約が有効にならないとされています。

下記の資料が参考になります。表示画面を分かりやすく例示しています。
2009年4月14日 返品特約の表示に関する ガイドラインのイメージ(PDF)
http://www.meti.go.jp/committee/materials2/downloadfiles/g90414a04j.pdf


▼JNSA「2008年度情報セキュリティインシデントに関する調査報告書」

2009年7月10日公開
http://www.jnsa.org/result/2008/surv/incident/index.html

日本ネットワークセキュリティ協会(JNSA)は1日、2008年に報道された個人情
報漏えい事件をまとめた「2008年度情報セキュリティインシデントに関する調査
報告書」を公表した。
報告書は、JNSAの「セキュリティ被害調査ワーキンググループ」が、新聞やイン
ターネットニュースなどで報道された情報漏えい事件をまとめたもの。
2008年1月〜12月に発生した情報漏えい事件の件数や漏えい人数、原因などの分
析のほか、漏えい事件による想定損害賠償額も算出している。
報告書によると、2008年の個人情報漏えい事件は1373件で、2007年の864件か
ら増加。一方、漏えい人数の合計は723万2763人で、2007年の3053万1004人
から大幅に減少した。件数の増加は、自治体が積極的に情報漏えい事件を公表した
ことが影響したという。一方、人数については、100万人を超える大規模な個人情
報漏えい事件が発生しなかったことから、個人情報保護法施行後では最も少なく、
調査開始以来初めて人数が減少に転じたとしている。(続く)
参考記事(インプレス)
http://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/20090702_299455.html


▼IPA「2009年上半期届出状況」について

2009年7月3日 ニュースリリース
コンピュータウイルス・不正アクセスの届出状況[6月分および上半期]について
http://www.ipa.go.jp/security/txt/2009/07outline.html

情報処理推進機構(IPA)は3日、2009年上半期におけるウイルス・不正アクセスの
届出状況をとりまとめました。
ウイルスの検出数(※1)は、 約8.7万個と、5月の約11.5万個から24.4%の減少となり
ました。また、6月の届出件数(※2)は、1,460件となり、5月の1,387件から5.3%の
増加となりました。


▼トレンドマイクロの取り組み

進化”するネット犯罪、ダイヤラーからツークリック詐欺まで

7月13日、インターネットを用いた詐欺の歴史と最新事例を解説する記者説明会。
同社上級セキュリティエキスパートの黒木直樹氏が、時代に合わせて“進化”を遂げ
るネット犯罪を紹介し、古くは「ダイヤラー」から、最近では「ツークリック詐欺」
などの手口について解説した。(以下続く)
参考記事(インプレス)
http://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/20090713_302014.html

ネット犯罪者目線で手口を告白、実話をもとにした短編動画
一方、ネット犯罪の実話をもとにしたショートムービー「サイバー犯罪者たちの告白」
を公開。映像を通じてネット犯罪の手口を理解してもらうことが狙い。映像の各所に
用語解説を入れるなど、セキュリティに詳しくないユーザーでも理解できるという。
サイバー犯罪者たちの告白
http://www.trendmicro.co.jp/kokuhaku/
4話
「セキュリティソフト詐欺」
「豚インフルエンザ」
「メモリーカードで無差別テロ」
「犯罪地獄に変わったオークションサイト」。
いずれも実話をもとに撮影されたもので、犯罪者の視点から最新のネット犯罪の手口
が紹介されている。

トレンドマイクロではこのほか、セキュリティを啓発するコンテンツを作成するた
めに、個人ユーザーの不正プログラム感染被害体験談の募集も開始した。同社は、
「被害体験を共有することで、より多くの方に不正プログラムの感染防止を訴えて
いくことが狙い」とコメントしている。
不正プログラム感染被害体験募集
https://trendmicro-campaign.com/public/application/add/33


▼内閣府「青少年が安全に安心してインターネットを利用できるようにするための
 施策に関する基本的な計画(素案)」に対する意見募集の結果について

2009年7月3日 意見募集結果
http://www8.cao.go.jp/youth/iken/internet/kekka090703.html
2009年4月 28日〜5月25日までの間、
125件(団体1、個人60)の意見がありました。


▼東京都の2つの取り組み

1.学校裏サイト”の監視スタート、公立2200校対象

2009年6月25日 ニュースリリース(東京都)
http://www.metro.tokyo.jp/INET/OSHIRASE/2009/06/20j6p300.htm

学校非公式サイト等の監視を開始しました!
インターネット上での誹謗(ひぼう)中傷等の書き込み防止

東京都教育庁は25日、学校非公式サイト(いわゆる“学校裏サイト”)の監視を開
始したと発表した。2200校ある都内の公立校すべてを対象とし、不適切な書き込み
に対処する。
監視業務はピットクルー株式会社に委託し、すでに6月18日より実施している。対象
全校のサイトを継続的に監視するとともに、生命にかかわる内容や誹謗・中傷などの
不適切な書き込みが多いサイトは毎日監視。不適切な書き込みについては緊急性・
危険性のレベルを「高」「中」「低」の3段階に分けるとともに、いずれについても
サイト運営者に削除要請を行う。また、「高」の場合は、警察に110番通報するほか、
学校や市区町村の教育委員会に直接連絡することもある。(以下続く)
参考記事(インプレス)
http://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/20090626_297088.html

2.青少年のインターネットや携帯電話に関するトラブル相談窓口の開設

2009年7月7日 ニュースリリース(東京都)
http://www.metro.tokyo.jp/INET/OSHIRASE/2009/07/20j78100.htm
「東京こどもネット・ケータイヘルプデスク」
http://www.tokyohelpdesk.jp/

インターネット協会は、東京都から「東京こどもネット・ケータイヘルプデスク」
を受託し、青少年の抱えるインターネットや携帯電話に関するトラブルの解決に向
けた適切な対応を行うため、青少年やその保護者などが気軽に相談できる総合的な
窓口を開設しました。
都内の青少年が抱えるインターネットや携帯電話のトラブルについての、気軽に相
談できる窓口として、青少年の特性を踏まえた適切な対応を行うとともに、従来の
青少年行政や相談行政の枠組みを越え、関係局等や事業者等と連携して、青少年が
安全に安心してインターネットを利用できるための基盤整備を行うまでの一連の取
り組みを、一体的に運営し、全体の質の底上げを図りながら包括的な解決を図り、
相談事例の情報をデータベース化・分析し、さらに、フィルタリングの技術開発に
役立つ情報提供など、関係局等、事業者等、都民への情報提供と連携を図ることを
目的としています。
相談受付は、7月8日(水)午前9時から開始し、「開設式」を7月10日(金)に行い
ました。2週間がたちまして、相談件数も少しずつですが増えてきています。

インターネット協会のニュースリリース
http://www.iajapan.org/press/20090707-press.html
参考記事:2009.7.10(INTERNET Wacth)
東京都、携帯などの悩み・トラブルの相談窓口を開設
http://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/20090710_301389.html


▼モバイルコンテンツ審査・運用監視機構(EMA)からのお知らせ

・第16回回認定サイト
 COLORS(http://clrs.jp/)
ニコニコ動画モバイル(http://m.nicovideo.jp/)
ミニブログoffy(http://offy.jp/)
・認定一時停止サイト
サイト規模の増大に応じた運用管理体制の整備が認定基準を充足していないと判断。
ポケゲー(認定番号:01200152(01))

2009年7月15日現在 32サイト

EMAが実施している審査・運用監視についてのご報告
2009年7月17日 ニュースリリース
http://www.ema.or.jp/press/2009/0717_01.html
(以下抜粋)
審査申請サイト数:69件、
EMAへの連絡窓口の設置により、認定サイトを利用したユーザーからの通報報総数
: 2,290件 など

「サイト表現運用管理体制認定基準書」に対するご意見募集の集計結果と
EMAからの回答を公開
2009年7月17日 ニュースリリース
http://www.ema.or.jp/press/2009/0717_02.html
審査・認定・運用監視制度の基準に関するEMAの考え方や「サイト表現運用管理体制
認定基準書(案)」等に対して、2回にわたり皆様からのご意見を募集いたしました。
この度、第2回のご意見募集につきまして、お寄せいただいたご意見
とEMAの回答をあわせて公開いたします。


▼安心ネットづくり促進協議会 「もっとグッドネットin大阪」のお知らせ

8月22日〜23日 「もっとグッドネットin大阪」の開催 (PDF)
http://www.fmmc.or.jp/anshin-net/press/osaka.pdf
日時:2009年8月22日(土)、23日(日)
 会場:メイプルホール (大阪府箕面市箕面5-11-23)
 みのお市民活動センター
(大阪府箕面市坊島4-5-20 箕面マーケットパーク ヴィソラWEST1 2F)
 箕面文化・交流センター (大阪府箕面市箕面6-3-1 )


▼「子供に携帯を持たせない」、石川県議会が条例可決

石川県議会
http://www.pref.ishikawa.jp/gikai/

石川県議会は6月29日、保護者に対して小学生〜中学生に携帯電話を持たせないよ
う要請する条例「いしかわ子ども総合条例」一部改正案を可決した。
2010年1月1日より施行される。
「いしかわ子ども総合条例」一部改正案では、第三十三条に追加される形で「保護
者は、小学〜中学、特別支援学校の生徒が、防災や防犯、その他特別な目的を除
き、携帯電話端末等を持たせないよう努めるものとする」として、小学生〜中学生
の携帯電話・PHS利用を制限することを求めている。同案は、自由民主党石川県議
会議員協議会所属の下沢佳充議員ら27人から提案されたもので、議会最終日の29
日、賛成多数で可決された。
同条例では、小中学生の携帯電話・PHS利用を制限するほか、県による携帯利用に
関する啓発活動、保護者や学校関係者が相互連携により適切な利用に関する取り組
みを進めることなどが記されている。
NTTドコモ、KDDI、ソフトバンクモバイルの3キャリアは、いずれも従来からの取
り組みがあることから、「今回の条例可決による大きな影響はない。法的な関係で
何らかの対応が必要であれば実施していく」としている。
参考記事(インプレス)
http://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/20090629_298431.html


▼ピーネスト 女子中高生の「携帯所持禁止条例」に対する意識調査
〜女子中高生の5人に1人がケータイ禁止条例に“賛成”〜

2009年7月8日 調査結果
http://www.p-nest.com/research/rst.php?seq=1483
石川県議会で6月29日、小中学生の携帯電話所持を規制する全国初の条例案が可決、
成立しました。全国的に「ケータイ禁止」の動きが進む中、女子中高生たちはどの
ように感じているのでしょうか? 調査してみました。
【調査結果サマリー】
・「携帯所持禁止条例」の認知率、女子中高生ともに47%
・女子中高生の5人に1人がケータイ禁止条例に“賛成”
・携帯規制でいじめや犯罪は「減らない」 女子中学生の62%
・女子高生は約半数 携帯によるいじめや有害サイトの「危険を感じている」
・7割以上の女子中高生 もし自分が携帯所持を禁止されたら「断固拒否する」
(続く)


▼ベネッセ「子どもの生活時間の実態と時間に関する意識」の調査結果

2009年7月10日 調査結果
http://www.benesse.co.jp/newsrelease/20090710_001.html
小学生〜高校生を対象とした放課後の生活時間調査 速報
6割が「忙しい」「時間を無駄に使っている」を肯定
2008年11月に、全国の小学5年生から高校2年生8,017名を対象にした、生活時間
の実態と意識に関する調査を実施しました。本調査は、子どもたちの時間の使い方
の実態や時間に関する意識をとらえ、生活や学習における課題を明らかにすること
を目的にしています。(続く)


▼インプレスの「10代のネット利用を追う」シリーズ

人気の高橋暁子さんの取材記事です。

・2009年6月18日
リアル--10代向けサービス成功の鍵は「なるべく早い後追い」
http://internet.watch.impress.co.jp/docs/column/teens/20090618_294325.html
10代の間に流行しているという「リアル」が、マスコミなどでも取り上げられる
ようになった。リアルとは、自分の現在の状況を一言コメントや画像などで身近な
人たちに報告するサービスだ。特定のサービスではなく、プロフやブログなどと同
様にサービスの一形式を指す。
ピーネストは、リアル専用モードを搭載した「Chip!!ブログ」や、10代に人気のホ
ムペ作成サイト「@peps!」などを運営する会社だ。代表取締役社長の村田泰氏、
プランニング事業部マネージャーの佐藤竜史氏に、リアルとは何か、その使われ方
や特徴を聞いた。 (続く)

・2009年7月16日
携帯フィルタリングは「ホワイトリスト」推奨〜警視庁に聞く
http://internet.watch.impress.co.jp/docs/column/teens/20090716_302221.html
4月1日、「青少年ネット環境整備法」が施行されたが、法律が成立するまでの騒ぎ
に比べ、施行時には特に大きな動きが見られなかった。そんな中、警視庁は都内の
公立学校の入学式に合わせて子どもの携帯電話利用に関して注意喚起を行ったり、
その後も携帯電話事業者や大手コミュニティサイトに対して協力依頼するなど積極
的な活動を展開している。
警視庁生活安全部少年育成課少年相談係の岡部享市主査、生活安全部管理官・少年
育成課課長代理(少年育成担当)の篠田耕治警視、生活安全部少年育成課少年規範
係長の高橋渡警部に、実際に寄せられている子どもの携帯電話利用に関する被害・
相談事例や、安全・安心なインターネットの使い方についての同庁の考えを聞いた。
 (続く)


▼参考サイト「121wareセキュリティ教室」

とてもよく整理された参考になるサイトです。
先月より、子供たちが間違ったインターネットの利用をしないために、
まずは親や保護者が実情を把握するためのシリーズもはじまりました。

セキュリティ教室一覧
http://121ware.com/navigate/support/trd/threat/
例:2009-7-21
原因はウイルス感染?おかしいと思ったときの対処法
例:2009-7-14
子供とインターネットの関係 第2弾〜実情編〜
例:2009-6-23
ウイルス感染からパソコンを守る
身につけておきたい知識とマナー 「セキュリティ教本」
例:2009-6-17
子供とインターネットの関係 第1弾〜学校裏サイト編〜


▼総務省「平成20年度における電気通信サービスの苦情・相談等の概要」

2009年6月19日 ニュースリリース
http://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/15175.html

総務省では、電気通信消費者相談センターにおいて、電気通信サービスに関する利
用者からの苦情・相談等を受け付けています。
このたび、平成20年度(2008年度)における苦情・相談等の受付件数及びその概
要を取りまとめましたので、公表します。
苦情・相談等の件数は、5,670件で、前年度と比べて792件(16.2%)の増加。
また、地方支分部局である総合通信局等を合わせた総務省で受け付けた電気通信サ
ービスの苦情・相談等の合計件数は10,943件で、前年度と比べて883件(8.8%)
の増加となっています。
電気通信消費者相談センターで受け付けた苦情・相談件数の上位5位は次のとおり
であり、取りまとめ結果は別紙(*サイトよりリンクしています)のとおりです。
1 契約・提供条件  708件
2 電気通信事業者との料金トラブル関係  638件
3 アダルトサイト等の情報料をかたった不当請求・架空請求   603件
4 電気通信行政への照会   598件
5 電気通信事業者等の顧客対応関係  534件


▼総務省「2008年度第2回アンケート調査の結果」を公表

2009年6月25日 ニュースリリース
http://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/15493.html

総務省は、電気通信サービスに関する意見・要望等を把握し、電気通信行政に反映
させることを目的に、電気通信サービスに関心がある全国のモニター(電気通信サ
ービスモニター)に対して、平成21年1月に実施したアンケート調査の結果を、
別紙1「平成20年度電気通信サービスモニターに対する第2回アンケート調査結果」
(PDF)として取りまとめましたので公表します。
主な調査結果及び主な調査結果に対する総務省の考え方は、別紙2(PDF)のとおり。
 今回のアンケート調査は、次の項目について調査を実施しました。
    (1)インターネット接続について
    (2)フィルタリングについて
    (3)携帯電話の番号ポータビリティ(MNP)について
なお、アンケート発送数1,000に対し、回収数は960(回収率96.0%)でした。


▼「インターネット白書2009」発刊

インターネットの利用実態について統計データなどをとりまとめた「インターネット
白書2009」(監修:財団法人インターネット協会、発行:インプレスR&D)が発刊。

インターネット白書2009
http://direct.ips.co.jp/iwp2009/

INTERNET Watchでは、「インターネット白書2009」で見る最新動向その内容の
一部を3回にわたって紹介しています。
第1回)1日の接続時間は平均21.9時間、平均速度は20.8Mbps
http://internet.watch.impress.co.jp/docs/special/20090623_295775.html
第2回)ストリートビュー利用者は4割、「話題だから」が過半数
http://internet.watch.impress.co.jp/docs/special/20090624_296134.html
第3回) コミュニティサイトで他人にプライバシー晒され不快に思う2.9%
http://internet.watch.impress.co.jp/docs/special/20090625_296415.html


▼ Google マップ、著名人200名が紹介する「わたしの好きな場所」

Google マップ わたしの好きな場所
http://www.google.co.jp/favoriteplaces

グーグルは16日、世界13都市について、それぞれの土地に詳しい著名人がお気に入
りの場所を「Google マップ」上で公開する特設サイト「わたしの好きな場所」を開
設した。利用は無料。
 「わたしの好きな場所」は、ユーザーがテキストや写真を利用してスポットを作成
できる「マイマップ」機能を利用。世界13都市について、アーティストやフォトグラ
ファーなど著名人200名が、自身のお気に入りの場所を紹介する。
 今回のキャンペーンは、「著名人が『マイマップ』を利用することで、「Google
 マップ」をより楽しく使ってほしい」として企画。各ユーザーの視点で地図情報を
作成することで、幅広い使い方を提案するという。


▼児童ポルノ規制法案の動き
2009.6.2	(MSN Sankei News)
「児童ポルノ流通防止協議会」発足、ヤフーやグーグル、MSも参加
http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2009/06/02/23642.html

2009.6.18(INTERNET Wacth)
警察庁、ネット上の児童ポルノ対策で重点プログラムを策定
http://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/20090618_294679.html

2009.6.29(INTERNET Wacth)
児童ポルノ禁止法改正案、衆議院法務委員会で審議入り
http://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/20090629_298427.html


▼インターネット上での青少年保護
2009.6.2	(NIKKEI IT+PLUS)
交流サイト大手3社、青少年保護で協力 年齢認証制度構築へ
http://it.nikkei.co.jp/internet/news/index.aspx?n=NN002Y258%2001062009

2009.6.4	(INTERNET Wacth)
ITUと総務省が「東京声明」、安全なネット環境整備を呼び掛け
http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2009/06/04/23683.html

2009.6.5	(asahi.com)
小中学生の携帯禁止、親の努力義務 石川県、条例可決へ
http://www.yomiuri.co.jp/net/security/s-news/20090604-OYT8T00370.htm

2009.6.9	(MSN Sankei News)
ネットいじめなどへの対処で全教員に指導手引 小中高、来年度にも
http://sankei.jp.msn.com/life/education/090609/edc0906091650004-n1.htm

2009.6.26(INTERNET Wacth)
東京都が“学校裏サイト”の監視スタート、公立2200校対象
http://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/20090626_297088.html


▼国や業界団体の動きをニュースから
2009.6.2(INTERNET Wacth)
総務省、ダイエット用サプリなどの広告メール送信業者に行政命令
http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2009/06/02/23649.html

2009.6.3(YOMIURI ONLINE)
性暴力ゲーム、製造・販売を禁止…ソフト業界方針
http://www.yomiuri.co.jp/net/news/20090603-OYT8T00686.htm

2009.6.12(ITmedia News)
改正著作権法が成立「ダウンロード違法化」「検索キャッシュ合法化」へ
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0906/12/news099.html

2009.6.17(INTERNET Wacth)
「資金決済法」が成立、銀行以外でも送金サービスが可能に
http://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/20090617_294418.html

2009.6.19(INTERNET Wacth)
中国動画サイトでの著作権侵害に、日米の映像関連団体が連携へ
http://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/20090619_295080.html

2009.6.22(asahi.com)
グーグルストリートビュー法規制見送り 総務省が初見解
http://www.asahi.com/digital/internet/TKY200906220120.html

2009.6.27(NIKKEI IT+PLUS)
ネットサイト閲覧に適正年齢区分 民間第三者機関が導入へ
http://it.nikkei.co.jp/internet/news/index.aspx?n=AT1D190BD%2026062009


▼調査結果・統計・データ
2009.6.26(INTERNET Wacth)
携帯フィルタリング利用率は小学生で57.7%、総務省調査
http://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/20090626_296673.html

2009.6.22(INTERNET Wacth)
電気通信サービス苦情・相談は16%増の5670件、総務省08年度集計
http://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/20090622_295625.html

2009.6.26(MSN Sankei News)
「ネットがないと生きていけない」が23.8%、シマンテック調査
http://sankei.jp.msn.com/economy/it/090626/its0906261200000-n1.htm


▼その他の最新ニュース
2009.6.1(MSN Sankei News)
児童ポルノDVD販売でサイト管理会社社長を書類送検 全国初
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/090601/crm0906010130001-n1.htm

2009.6.1(MSN Sankei News)
ネットで楽曲違法配信 中学生ら4人を書類送検、1人を補導
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/090601/crm0906011715025-n1.htm

2009.6.3(asahi.com)
「PDF」閲覧ご用心 開くと感染、新型ウイルス拡大中
http://www.asahi.com/digital/internet/OSK200906020137.htm

2009.6.5(NIKKEI IT+PLUS)
楽天が顧客情報提供 出品企業に1件10円で
http://it.nikkei.co.jp/internet/news/index.aspx?n=AT1G05022%2005062009

2009.6.18(asahi.com)
ウィキペディアに殺害予告容疑 福岡の高3男子逮捕
http://www.asahi.com/digital/internet/TKY200906180319.html

2009.6.22(asahi.com)
着メロ会員情報、出会い系に横流し メルアド30万人分
http://www.asahi.com/digital/internet/TKY200906210188.html

2009.6.22(INTERNET Wacth)
店頭持ち込みPCのうち半数以上がウイルス感染、ヨドバシのPC診断
http://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/20090622_295624.html

2009.6.22(MSN Sankei News)
元教え子男子らに「裸の映像送れ」と強要した小学校教諭を逮捕 「若い男の子が好きだった」
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/090622/crm0906221253020-n1.htm

2009.6.25(YOMIURI ONLINE)
出会い系サイト、14歳中3男子が13歳買春を供述
http://www.yomiuri.co.jp/net/security/s-news/20090625-OYT8T00383.htm

2009.6.29(MSN Sankei News)
架空請求詐欺で女性会社員が340万円被害
http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/saitama/090629/stm0906292140014-n1.htm


▼編集後記

今月から、土曜日に仕事をするようになりました。
電車が空いていて、電話が少なくて、来客や会議もなくて、セールスもなくて、
それに残業もないので夕飯の買い出しもできるし、なかなか快適です。
何だか得した気分だな〜と思いましたが、単に土曜日出社というだけです。
それでも、こうやってメリハリをつけると、気分転換できますね。