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 IPv6 地域 SummitIPv6 Summit in KYOTO
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 開催趣旨
 


 1992年頃から、Internet Protocol version 4(以下IPv4)のアドレス空間の枯渇を解消するため、次世代インターネット・プロトコールの検証が、IETFで始まり、1994年に複数のIP候補から、SIPP(Simple Internet Protocol Plus)というIPが採用され、1995年にInternet Protocol version 6(以下IPv6)に名を変え、基本仕様が策定されました。

 ご承知のように、日本でもこれを機に、IPv6に関する研究・開発が活発に行われるようになり、IPv6が持つ天文学的なアドレス空間を利用して、すべての国民が、場所を問わず、自分の望む情報発信を安全・迅速・簡単に行われるインターネット環境の実現に向けて日夜努力しております。日本でも「Global IPv6 Summit」「IETF横浜会議」の開催をはじめとした、多くの研究・議論の場があることでも証明されています。研究者にとっての「IPv6」はすでに円熟の時代に入ったといっても過言ではありません。

 しかしながら、現在ではインターネットを利用するものに、「IPv6」というキーワードは浸透しているものの、その利便性・実用性を正確に理解しているものがどれだけいるかは大きな疑問です。残念ながら、日本国内では「IPv6」不要論まであることも厳粛に受け止めなくてはいけません。

 私たちのIPv6ディプロイメント委員会では、インターネット環境を研究・開発・構築しているもののみの理解から、「利用者=国民全体」の理解にすること、そして「IPv6」が低迷する日本経済の起爆剤になることを大きな目標としております。 このような背景から、今回開催する「IPv6地域 Summit」を通し、限られた人々のみではなく、一人でも多くの人々が「IPv6」に関して、理解を示し、興味が湧くようになればと考えております。



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IPv6ディプロイメント委員会

 

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