2002年12月3日
報道資料

財団法人インターネット協会



日本のITに未来はあるのか ? 現状を分析して未来を語る
「IAjapan エグゼクティブフォーラム」を開催



 財団法人インターネット協会 (理事長:秋草直之)では、インターネット関連団体の合同イベントである「Internet Week」の一環として、来る12月19日(木)、20日(金)に、「IAjapanエグゼクティブ・フォーラム」を開催いたします。

 今回のフォーラムでは、本年8月に稼働した住民基本台帳ネットワーク(住基ネット)によって、情報セキュリティとe-JAPAN が注目されるようになったことを受け、サイバー犯罪や危機管理にフォーカスを当てた「今そこにある危機」と題したセッションと、ITが日本をどう変えるのか、その主導を国に任せるだけでいいのかという「検証:e-JAPAN」と題したセッションを用意しました。

  本フォーラムでは、参加対象者を経営者、上級管理職とし、より高い視点からこれらの問題について議論を展開していきたいと考えています。初日の「今そこにある危機」では、警察庁、内閣官房、総務省からスピーカをお招きし、セキュリティを取り巻く状況をお話しいただくとともに、企業の現場で実際にセキュリティ問題に取り組んでおられるみなさまをパネリストとして、経営的視点からの問題点の提示や基本的な考え方の議論をお願いします。

 二日目の「検証:e-JAPAN」では、地方分権や行政改革に積極的に取り組まれている首長である片山善博鳥取県知事、中田宏横浜市長のお二人と広島和夫氏(宮城県企画部次長 情報政策担当)、須藤修氏(東京大学大学院情報学環教授)、佐々木 かをり氏 (株式会社イー・ウーマン代表取締役社長)をお招きし、関口和一氏(日本経済新聞社編集委員)の司会により、「どうする?どうなる?日本のIT」"日本の未来は地方自治体が創る ~地方自治体発 e-JAPAN~"と題した基調討論を開催します。また、IT業界のリーダーのみなさまにより、「IT業界から見たe-Japan」や「e-Japanの新たな展開」~インフラ整備からITによる産業競争力強化~ というお話しをいただくことになっています。

ご多忙な時期ではありますが、奮ってご参加いただきますようお願い申し上げます。


財団法人インターネット協会とは

略称:IAjapan  英文名Internet Association Japan
 総務省、経済産業省を主務官庁として2001年7月1日に設立された団体で、「インターネット上に未来社会を築く」をスローガンにインターネットの発展を推進することにより、高度情報化社会の形成を図り、我が国の経済社会の発展と国民生活の向上に資することを目的としている。
 理事長   秋草直之(富士通株式会社代表取締役社長)
 賛助会員数 232社(2002年11月11日現在)

 URL: http://www.iajapan.org/

Internet Weekとは

 Internet Weekは、インターネットに関する技術の研究・開発、構築・運用・サービスにかかわる人々が一堂に会して、関心を持つテーマについて議論し、理解を深めるために、インターネットに関わる様々な団体の会合を集中的に開催するイベントとして1997年に始まった。本年の Internet Week 2002 は 12月16日(月)から12月20日(金)までの5日間、(社)日本ネットワークインフォメーションセンターの主催によりパシフィコ横浜で開催される。

 URL: http://www.internetweek.jp/



■IAjapanエグゼクティブフォーラムお問い合わせ先■

財団法人インターネット協会事務局
住所 〒105-0004 東京都港区新橋3-4-5
新橋フロンティアビルディング6階
TEL 03-3500-3351
FAX 03-3500-3354
担当 平岡 妙子
E-mail sec@iajapan.org
URL http://www.iajapan.org/iw/iajapanforum2002.html


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