IAjapan インターネット協会 ルール&マナー検定 ビジネス版

ビジネス版 サンプル問題
問1. Aさんは会社で業務中に度々、業務と関係のないウェブサイトを閲覧しています。あるとき、見ようとしたウェブサイトの内容ではなく「このサイトは業務上、不適切と判断され、システム管理者によってブロックされました」というメッセージが警告とともに表示され、後日、上司からも「業務と関係のないサイトを見ていただろう」と指摘を受けました。このことについて、適切に説明している文を選びなさい。
 
  1 この会社では「プライバシーマーク」を取得したうえで、社員のプライバシー管理システムを導入している。Aさんが上司から注意を受ける可能性があるのは、(1)社有資産の業務外および私的利用、(2)VDT症候群など視力や健康状態への配慮、(3)Cookie等によるプライバシー流出の危険の3点である。
  2 この会社では「情報セキュリティマネジメントシステム(ISO/JIS Q 27000)」を導入している。Aさんが上司から注意を受ける可能性があるのは、(1)職務怠慢と社有資産の私的利用、(2)ウィルス等による被害の危険性(3)職場での不適切なコンテンツの表示の危険性の3点である。
  3 この会社では社員のウェブの閲覧を監視すると共に閲覧制限を設けている。Aさんが上司から注意を受ける可能性があるのは、(1)職務怠慢と社有資産の業務外利用、(2)情報漏えいの危険性、(3)ウィルス等による被害の危険性の3点である。
▲このページのトップへ
問2. コンピュータで管理されている顧客名簿など、個人情報データベース等を事業で使用している民間の事業者を「個人情報取扱事業者」と言い、個人情報保護法によって、さまざまな義務を課されています。ただし、その個人情報の量や利用方法によっては、個人の権利利益を害するおそれが少ないので、この個人情報取扱事業者から除外される場合があります。その条件として正しいものは次のうちから選びなさい。
 
  1 過去6ヶ月間継続して5,000人以下の個人データしか持っていない事業者
  2 過去1年間継続して5,000人以下の個人データしか持っていない事業者
  3 過去6ヶ月間継続して50,000人未満の個人データしか持っていない事業者
  4 過去1年間継続して50,000人未満の個人データしか持っていない事業者
▲このページのトップへ
[正解] 問1. 3 問2. 1
※実際の検定では、正解と共に詳しい解説をご覧いただけます。

Copyright © 2011 Internet Association Japan. All rights reserved.