報道資料 |
平成12年6月7日
電子ネットワーク協議会
オンラインソフトウェア大賞(OSP)2000受賞作品の発表 =ネット利用環境を改善し、ソフト流通を促進するために= |
電子ネットワーク協議会(注)(会長:北城恪太郎)は、インターネット上のフリーソフトやシェアソフトによりユーザの利用環境を改善すると共に、インターネットによるソフト流通を促進するために、優秀なオンラインソフトの表彰を行っている。
今年度も、昨年から今年にかけて発表されたソフトを対象として、オンラインソフトウェア大賞2000受賞作品を選定した。多くの優秀なフリーソフトやシェアソフトに加えて、"オープン"が求められる時代の新発想ワードプロセッサとして登場した(株)ジャストシステムの「一太郎Ark」にプロダクトソフト大賞、本年5月に発生し世界中を騒がせたラブレターウイルス発生時に、無償ウイルスチェックサービス「オンラインスキャン」をWeb上で広く提供したトレンドマイクロ(株)のウイルス対策チームに特別賞が贈られる。
1.これまでの経緯
インターネットの普及・発展に、優秀なフリーソフトやシェアソフトの存在は欠かせない。そのような、「優秀なフリーソフトやその作者に感謝する場を創ろう」というネットワーク関係者からの声がきっかけとなり、1992年にフリーソフトの質的向上と社会的認知を高めることを目的として、ネットワーク事業者と雑誌関係者が中心になったフリーソフトウェア大賞実行委員会(委員長:石田晴久東京大学教授、当時)が組織され、「フリーソフトウェア大賞(FSP)'92」が実施された。その翌年からこのイベントは、電子ネットワーク協議会のもとで実施されるようになり、ほぼ毎年開催されている。
1997年からは、インターネットによるソフト流通を促進する観点も加えて、表彰対象をオンラインソフトであると捉えて、「オンラインソフトウェア大賞(OSP)」と名称を変更し、フリーソフトだけでなく、シェアソフト、プロダクト(製品)ソフトまでもカバーできるようにした。(これまでの受賞作品は、ここをクリックして下さい。)
2.オンラインソフトウェア大賞授賞式
インターネット上のフリーソフトやシェアソフトによりユーザの利用環境を改善すると共に、インターネットによるソフト流通を促進するために、昨年から今年にかけて発表されたオンラインソフトを対象として、選考委員会により優秀なソフトを選んだ。下記の授賞式において、オンラインソフトウェア大賞2000受賞作品の表彰を行う。
3.受賞作品
OSP2000受賞作品一覧は、ここをクリックして下さい。
4.選考委員会の構成
以上