報道資料 
2006年1月19日 
財団法人インターネット協会 

「インターネットにおけるルールとマナー検定こどもばん」 通年実施の開始
=子どもがルールとマナーをいつでも学べるように=

 財団法人インターネット協会(理事長:金杉明信、東京都港区)は、「インターネットにおけるルールとマナー検定こどもばん」を、同協会のウェブ上で、2006年1月20日(金)から通年で実施します。受検は無料で、何度でも受検することができます。

 同検定は、インターネット利用にまつわるトラブルを回避し、ネットを安全で快適に利用できるようになることを目的として、利用者のネット上でのルールやマナーなどの知識を客観的に測定するものです。子どものインターネット利用によるトラブルの可能性が高まっているため、大人向けの検定に加えて、子ども向けに実施するものです。

 これまで子ども向け検定として、2004年夏版と2005年春夏版と、2回実施しましたが、「授業やセミナーなどで利用したい」という学校や地域などからの要望が非常に高いため、今回から実施期間を区切らずに、通年で実施することとしました。

 また、授業やセミナー利用における利便性を図るために、メールアドレスを必要としない仕組みに変更し、児童を対象とした「ふりがなありバージョン」と、生徒、保護者、教員を対象とした「ふりがななしバージョン」の両方を用意するなどの改良が施されています。


1.実施概要

実施期間  : 2006年1月20日(金)正午から、通年で実施
受検料  : 無料
検定対象者  : 小学校高学年から中学生ころまでの子ども、および保護者、教員など
実施方法  : ウェブ上での選択肢問題に対する解答。メールアドレス不要
解答制限時間  : 開始から6時間
合格レベル  : 30問中27問以上の正解を合格とする
合格証カード  : 合格者には、希望により合格証カードを発行  (合格証発行手数料1,050円(内、消費税50円))
5.問い合わせ・連絡先

   財団法人 インターネット協会 大久保、岩井
   Tel 03-3500-3255
   Fax 03-3500-3354
   E-mail:

*この報道資料のPDFファイルpdf
以上   


 付録 

インターネットにおけるルールとマナー検定こどもばんの実施(詳細)

1.実施方法
 検定は、ウェブ上での選択肢問題に対する解答による検定から構成されています。したがって、ウェブが閲覧できる環境があれば、誰でもどこからでも受検できます。受検は無料とし、何度でも受検可能です。

2.実施期間
 2006年1月20日(金)から開始します。サーバ保守などシステムの停止時を除いて、毎日24時間実施します。検定のURLには、開始時に当協会ウェブのトップページ(http://www.iajapan.org/)からリンクが張られます。

3.検定対象者
 小学校高学年から中学生ころまでの子どもおよび保護者、教員などを対象とします。インターネット利用におけるルールやマナーの必要性が社会的に強く認識されるようになったことを受けて実施されるので、ご両親や先生がお子さまや児童・生徒に推奨して頂くと共に、ご両親や先生自身を含む多くの方々の意識向上にも活用して頂きたいと考えています。
 小学校4年生までの漢字を使った「ふりがなありバージョン」と、ご両親や先生を含む大人の方々でも活用しやすいような「ふりがななしバージョン」の両方が用意されています。

4.合格レベル
 30問中27問以上の正解を合格とします。正解と解説を何度でも見ることが出来るので、高いハードルとしています。

5.合格証カードの発行
 合格者には、希望により合格証カード(合格証発行手数料1,050円(内、消費税50円))を発行します。

6.出題範囲
 ウェブ上の「インターネットを利用する方のためのルールとマナー集 こどもばん/改訂版」(http://www.iajapan.org/rule/)および、書店などで販売中の「インターネットにおけるルールとマナーこどもばん」公式テキスト(http://www.iajapan.org/kentei/textbook.html)に基づいて出題されます。

7.出題形式
 毎日異なる問題セットに更新されます。設問形式は、多肢選択方式です。解答制限時間は、開始から6時間です。

8.正解と解説
 正解と解説は、制限時間内であれば、何度でも見ることが出来ます。学習後、再び受検することにより、知識のレベルアップを実現することができます。
以上   

インターネット協会のトップページへ戻る
Copyright (C) 2006 Internet Association Japan