平成28年4月25日
一般財団法人インターネット協会
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IoT推進委員会IoT実証実験ワーキンググループによる
オフィス内環境モニタリング実証実験が開始されました
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一般財団法人インターネット協会(東京都港区、理事長:藤原洋)は、同団体が設立したIoT推進委員会 IoT実証実験ワーキンググループ(以下、実証実験WG)のメンバー7社共同による、オフィス内環境モニタリング実証実験プロジェクトを2016年4月より開始しました。
本実証実験では、汎用小型環境センサーをオフィス内に複数台設置し、オフィス内に設置された複合機ネットワークを経由し、環境データを収集、蓄積します。さらに、他のオープンデータ等を統合、可視化するシステムを通して取りまとめた情報をモニタリングする事により、きめ細かい、空調・エネルギー管理、運用保守、新規サービスの創出に役立てていただきます。
今回、実証実験の第1フェーズとして、参加メンバー2社(富士ゼロックス株式会社、高砂熱学工業株式会社)のオフィス環境をセンシング対象とし実証実験を行い、温度、湿度、気圧、CO2濃度、照度、紫外線といった環境センサー情報に加え、ウェアラブルセンサーによるオフィスワーカーの人流情報を記録して分析を行い、成果を実証実験WG内で共有します。さらに、住環境などのセンシングについても次フェーズ以降の実施を計画し準備を進めています。
【実証実験の目的】
IoTセンサデバイスを用いたモニタリングを行うことにより新規事業・サービスの創出につながる知見の収集、各種課題の抽出を行います。
さらに、実証実験を通じて、住宅、職場で求められるサービスの範囲や利用条件等を検証し、住宅、職場環境の空調・エネルギー管理、保守等のソリューションの実現を目指します。
【実証実験のプロジェクト全体イメージ】
【実証実験参加メンバーと役割について】 ※順不同
<本リリースに関するお問合せ先>
一般財団法人インターネット協会 担当:IoT推進委員会事務局
※本リリースに記載された会社名、サービス名及び製品名等は該当する各社の登録商標または出願中の商標です。
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