使用許諾条件

*ご使用前に必ずお読みください

財団法人インターネット協会(以下「当協会」という)は、ユーザが任意に設定するレベルに応じて選択的にインターネット上の情報を受信できるフィルタリング技術の開発、向上を目的(以下「本目的」という)として、下記のフリーソフトウェアとサービスを提供しています。これらのソフトウェアまたはサービスを使用されるためには、下記記載の全ての条項(以下「使用許諾条件」という)を承諾いただくことが必要です。使用のお申し込み前に「使用許諾条件」を十分にお読みください。


第1条(定義)

次の用語の意義は、それぞれ次の意義を有するものとします。
  1. 「本ソフトウェア」とは、サーバー型フィルタリングソフト(以下「SFS」という)、「ラベルビューロソフト」(以下「LB」という)及びオプションソフト並びにそれらの後継版をいいます。「SFSブラウザ」も「本ソフトウェア」に含まれます。それらの詳細および最新版情報については当協会のWeb ペ−ジを参照ください。
  2. 「本サービス」とは、「ラベルビューロサービス」及び「公開SFSサービス」をいいます。各サービスの詳細については当協会のWeb ペ−ジを参照ください。
  3. 「レイティング」とは、インターネット上の情報について、ー定の基準に沿った格付けを行うことをいいます。 
  4. 「SafetyOnline2」とは、当協会が制定した「レイティング」基準をいいます。 その詳細については、当協会のWeb ページを参照ください。
  5. 「ラベルデータ」とは、「SafetyOnline2」に基づき「レイティング」されたインターネット上のWeb ページ情報をいいます。
  6. 「ユーザ」とは、この「使用許諾条件」を承諾のうえ、「本ソフトウェア」または「本サービス」の使用を申し込まれた個人または法人等の団体をいいます。

第2条(著作権)

  1. 「本ソフトウェア」の著作権は、情報処理振興事業協会及び財団法人ニューメディア開発協会(以下、あわせて「著作権者」という)並びにそれらに対する供給者(以下「供給者」という)が保有しており、国際条約及び著作権法により保護されています。
  2. 当協会は著作権者の許諾に基づき、この「使用許諾条件」に従い、「ユーザ」に対し、「本ソフトウェア」を非独占的に使用許諾するものです。「本ソフトウェア」の著作権が「ユーザ」に譲渡されることはありません。

第3条(使用許諾)

当協会は、「ユーザ」に対し、次の非独占的かつ無償の使用を許諾します。   
  1. 本ソフトウェア」を対象機器(当協会のWeb ページ記載の環境条件に適合する機器をいいます)にインストールして、対象機器上で使用すること
  2. 「本サービス」にアクセスして、その機能を使用すること

第4条(ラベルデータの更新)

  1. 「LB」により提供される「ラベルデータ」は、当協会の裁量により、随時更新されることがあります。但し、当協会はかかる更新義務を負うものではありません。
  2. 当協会は「本目的」に従い、「ラベルデータ」の精度の向上に努めているものですが、その網羅性、完全性、信頼性、適切性および正確性を保証するものではありません。

第5条(禁止事項)

「ユーザ」は次の事項を行うことはできません。 
  1. 「本ソフトウェア」の全部またはー部を第三者に頒布、送信その他の方法で提供すること
  2. 「本ソフトウェア」を改変し、または逆コンパイルもしくは逆アセンブルすること
  3. 「本ソフトウェア」に含まれる「ラベルデータ」その他の暗号化されたデータを平文に復号し、または「ラベルデータ」を第三者に頒布、送信その他の方法で提供もしくは開示すること
  4. 「本ソフトウェア」または「本サービス」を使用して、当協会の「本目的」もしくは事業を妨げると当協会が判断する行為を行うこと

第6条(保証の拒絶および免責)

  1. 「本ソフトウェア」および「本サービス」は、「ユーザ」に対して「現状のまま」提供されるものであり、当協会は「本ソフトウェア」にプログラミング上の誤り、その他の瑕疵のないこと、「本ソフトウェア」及び「本サービス」が特定目的に適合すること、その他ウィルスの不存在、応答の的確性、正確性、使用結果、真実性及び信頼性を含めて、いかなる保証も行うものではありません。
  2. 当協会、著作権者及び供給者は「本ソフトウェア」および「本サービス」につき、その補修、改定、保守、更新等のいかなる義務も負いません。また「本ソフトウェア」または「本サービス」の使用に起因して、「ユーザ」に生じた損害(逸失利益、事業機会の喪失もしくはデータの損壊に基づく損害を含む)もしくは第三者からの請求に基づく「ユーザ」の損害について、その原因のいかんを問わず、ー切の責任を負いません。

第7条(メーリングリスト)

  1. 「ユーザ」は、「本ソフトウェア」または「本サービス」の使用にあたり「SFS」の管理者メーリングリストに参加していただくこともできます。

第8条(変更等)

  1. 「本ソフトウェア」および「本サービス」の内容は、予告なく変更または改定されることがあります。当協会のWeb ページで、適宜最新情報をご確認ください。   
  2. 当協会は、必要があると認めるときは、「ユーザ」に対する事前の通知を行うことなく、いつでもこの「使用許諾条件」を変更し、または新たな条項を追加することができます。かかる「使用許諾条件」の変更後に、「ユーザ」が「本ソフトウェア」または「本サービス」の使用を継続するときは、「ユーザ」は、変更または追加後の条項に同意したものと見なされます。

第9条(解約)

  1. この「使用許諾条件」に基づく当協会と「ユーザ」との間の「本ソフトウェア」または「本サービス」の使用許諾の効力は、「ユーザ」がそれらの使用を開始した時に発生し、次のいずれかの事由が生じたときに終了するものとします。
    1. 「ユーザ」が「本ソフトウェア」の使用を終了し、対象機器から「本ソフトウェア」を消去または削除したとき、または「本サービス」の使用を止めたとき
    2. 「ユーザ」がこの「使用許諾条件」に違反した場合において、当協会が「ユーザ」に対して解約を通知したとき
  2. 前項2号により当協会から「本ソフトウェア」の使用許諾の解約通知を受けた「ユーザ」は、直ちに当該「「本ソフトウェア」の使用を止め、対象機器から「本ソフトウェア」を消去または削除するものとします。

第10条(本サービスの終了)

  1. 当協会は、いつでもその裁量により、当協会のWeb ペ−ジへの掲載による事前の通知により、「本サービス」の提供を終了することができます。

第11条(準拠法及び管轄)

  1. この「使用許諾条件」には、日本法が適用されるものとします。
  2. この「使用許諾条件」に関する訴訟については、東京地方裁判所をもって、第ー審の専属管轄裁判所とします。

この「使用許諾条件」は平成14年9月17日から施行します。



ソフトウェアまたはサービスを使用するためには、上記の「使用許諾条件」に記載された全ての条項を承諾いただくことが必要です。