8.子ども向けの検索エンジン


フィルタリングソフトを使っていない場合、子どもが一般の検索エンジンを使って、思いもよらずアダルトサイトなどの有害なホームページを表示してしまうことがあります。あるいは検索結果を実際にクリックして有害なホームページを見ることはなくても、検索結果に有害な言葉が含まれている場合があります。

まだパソコンを使い始めたばかりの小さなお子様の場合は、子ども向けの検索エンジンを使うこともお勧めします。子ども向けの検索エンジンは、子どもにとって有害なページは除外された範囲で検索しますので、仮に有害な検索キーワードを打ち込んでしまったとしても、検索結果に有害なホームページが含まれる可能性はかなり少なくなります。

ブラウザを起動して最初に表示するホームページに子ども向けの検索エンジンのURLを設定しておくだけで良いという手軽さがあります。しかし、アドレスバーに一般の検索エンジンのURLを手入力したり、有害なホームページのURLを手入力できるような年齢になると効果が薄くなります。

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