インターネットを利用するためのルールとマナー集(こどもばん)


教師・保護者の方への解説つき


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目次


まえがき(こどもばん)




1章

身につけること、覚えておくこと



1.1
自分の身は自分で守る
1.2
相手のことを思いやる
1.3
声や表情は伝わらない
1.4
パスワードは他人に教えない
1.5
個人情報はすぐには答えない
1.6
先生や親などの説明をよく聞く





2章

法律(ほうりつ)で決められていること



2.1
著作権を守る
2.2
肖像権(しょうぞうけん)やプライバシーを侵害(しんがい)しない
2.3
出会い系(であいけい)サイトは利用しない
2.4
ねずみ講に参加しない
2.5
許可されていないアクセスはしない




3章

電子メール



3.1
電子メールの受信確認(じゅしんかくにん)
3.2
電子メールの書き方
3.3
内容が一目でわかる件名をつける
3.4
あて先の確認
3.5
ファイルを添付(てんぷ)するときの注意
3.6
電子メールを送るときの注意
3.7
返事がおそくてもおこらない
3.8
電子メールは公開しない
3.9
電子メール爆弾(ばくだん)を送らない



3.10
イヤなメールを受け取ったら?
3.11
チェーンメールやデマメールに注意
3.12
広告メールや勧誘(かんゆう)メールに注意
3.13
ウィルスメールに注意





4章

インターネット上でのコミュニケーション(電子けいじ板、チャット、メーリングリスト、オンラインゲーム)



4.1
参加するときの基本的なルールとマナー
4.2
発言するときの注意
4.3
個人情報やプライバシーに注意
4.4
さそわれても会わない、会おうとさそわない
4.5
オンラインゲームを利用するときのマナーや注意


5章

ウェブページによる情報発信



5.1
ウェブページを作成・公開するときには責任を持って
5.2
ウェブページを作成するときの注意
5.3
リンクをはるときの注意





6章

ウェブページによるサービスの利用



6.1
内容はかならず自分で確認してから
6.2
悪いページは相手にしない
6.3
ほしいものがあったら親に相談する
6.4
親のクレジットカードは使わない、オークションに参加しない




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まえがき(こどもばん)

インターネットは、大人にとっても子どもにとっても、なくてはならないものとなっています。インターネットはたいへん便利なものですが、注意しないとトラブルにまきこまれたり、危険(きけん)な目にあったりすることがあります。

この「ルールとマナー集」は、インターネットを楽しく安心して利用するための約束ごとを説明したものです。しっかり読んで、身につけてください。読んでいてわからないことがあったら、先生や親などの保護者に(以下、「先生や親など」と表記)質問し、教えてもらいましょう。

「ルールとマナー集」で説明する柱は、(1)自分の身は自分で守る、(2)相手のことを思いやる、という2つです。


解説
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1章 身につけること、覚えておくこと





インターネットを楽しく安心して利用するために、身につけること、覚えておくことについて説明します。

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1.1 自分の身は自分で守る

トラブルや危険(きけん)な目にあわないよう、インターネットを楽しく安心して利用するための約束ごとを身につけ、責任をもってインターネットを使うことで、自分の身は自分で守ることを覚えましょう。



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わからないこと、不安なこと、イヤなことがあれば、すぐに先生や親などに相談しましょう。



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1.2 相手のことを思いやる

インターネットを楽しく安全に利用するためには、相手の気持ちになって考えることも大切です。「自分がしてもらってうれしいことをする」、「自分がされてイヤなことはしない」、そういう、相手のことを思いやる気持ちをわすれないでください。




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1.3 声や表情は伝わらない

インターネットでの会話は文字が中心なので、たがいの声や表情は直接伝わりません。そのため、自分の気持ちや話したいことを相手に十分わかってもらえないことがあります。インターネットでの会話には、こうした特徴(とくちょう)があることを覚えておきましょう。



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1.4 パスワードは他人に教えない

どんなに仲のよい友だちであっても、だれに対してもパスワードはけっして教えてはいけません。



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自分のユーザIDとパスワードを友だちなど他人に知られてしまったら、すぐに先生や親などに相談してください。



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友だちなど他人のパスワードを知ってしまったら、そのことを伝え、パスワードを変えるよう注意してあげましょう。



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1.5 個人情報はすぐには答えない

先生や親などが許可しないかぎり、だれに対しても、自宅(じたく)の住所や電話番号、家族の情報、学校名などの個人情報は、けっして教えてはいけません。また、自分の写真や家族の写真、親のクレジットカードや銀行口座(ぎんこうこうざ)のくわしい情報、その他のどんな個人的な情報もけっして送ってはいけません。



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1.6 先生や親などの説明をよく聞く

インターネットを使うときには、先生や親などの説明や注意をよく聞いて、ルールやマナーを守って使いましょう。



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2章 法律(ほうりつ)で決められていること





インターネットを使うために、守らなければならない法律や規則を説明します。

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2.1 著作権(ちょさくけん)を守る

本、雑誌(ざっし)などの文章や絵、写真、音楽や歌詞(かし)、コンピュータのソフトウェア、まんが、アニメ、商品のキャラクタなどを勝手に使ってはいけません。著作権侵害(ちょさくけんしんがい)になります。



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ウェブページで見ることができる、他の人が書いた絵や文章、他の人がとった写真なども、勝手に使ってはいけません。使いたいときは、それを作った人(著作権者)から許可をもらうことが必要です。



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「ご自由にお使いください」と書かれたイラストやプログラムを使う場合は、使うための条件があるかどうか確かめ、定められている条件のとおりに使いましょう。



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自分の書いたものが他の人に勝手に使われていたら、すぐに先生か親などに相談しましょう。



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ファイル交換(こうかん)ソフトを使って、売られている音楽の曲やソフトウェア、映画(えいが)などのデータをやりとりしてはいけません。



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2.2 肖像権(しょうぞうけん)やプライバシーを侵害(しんがい)しない

本人の許可を得ないかぎり、その人が写っている写真を自分のウェブページやけいじ板で公開してはいけません。




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名前や住所、電話番号、年れいはもちろん、その他、他人の生活(プライバシー)にかかわる内容を、本人の許可を得ないで勝手にウェブページやけいじ板で公開してはいけません。



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芸能人などの有名人の写真をウェブページなどにのせる必要があるときには、先生や親などに相談しましょう。



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2.3 出会い系(であいけい)サイトは利用しない

18歳(さい)未満の子どもは、法律(ほうりつ)により、出会い系サイトを利用することは禁止されています。出会い系サイトは利用しないでください。



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2.4 ねずみ講に参加しない

ねずみ講(お金がもうかるとさそう仕組み)に参加してはいけません。人からさそわれて、単に参加しただけでも、法律(ほうりつ)によって処罰(しょばつ)される可能性があります。



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2.5 許可されていないアクセスはしない

アクセスを許されていないネットワークシステムに侵入(しんにゅう)して、勝手にデータを見たり、変えたりしてはいけません。不正アクセスとなり、処罰(しょばつ)される可能性があります。



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3章 電子メール





メールをやり取りするときの約束ごとについて、説明します。

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3.1 電子メールの受信確認(じゅしんかくにん)

メールがとどいているかどうか、定期的に確かめる習慣をつけましょう。メールボックスがあふれたり、メールの保管日数をこえたりすると、メールが受け取れなくなりますので注意しましょう。



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メールの受取り方や送り方がわからない場合は、先生や親などに教えてもらいましょう。



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3.2 電子メールの書き方

メールを受け取る相手の気持ちを考え、十分に言葉を考えて書くようにしましょう。知らない人にはじめてメールを出すときは、ていねいな言葉を使って、自己紹介(じこしょうかい)からはじめましょう。




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言いたいことがきちんと伝わるように、要点をしぼって、わかりやすくまとめるようにしましょう。



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乱暴(らんぼう)な言葉、きたない言葉、相手をののしるような言葉は使わないようにしましょう。



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じょうだんのつもりでもウソの内容のメールを送ってはいけません。また、出どころのはっきりしないウワサ話を本当のことのように書いて送ってもいけません。



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メールの本文は、段落(だんらく)ごとに1行あける、文章の区切りのよいところで改行するなど、相手がコンピュータの画面上で読みやすいように、書き方を工夫しましょう。



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メールを引用するときは、引用部分が長くなりすぎないように注意しましょう。また、引用する内容を勝手に書きかえてはいけません。



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連絡先(れんらくさき)としては、自分の名前とメールアドレスを書くようにしましょう。住所や電話番号を相手に知らせる必要がある場合は、先生や親などに相談し、許可を得てください。



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メールを出す前に、念のためもう一度読み返して、言葉の使い方はだいじょうぶか、読みやすくなっているかを確かめましょう。



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3.3 内容が一目でわかる件名をつける

メールには、内容が一目でわかるような件名をつけましょう。



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3.4 あて先の確認

メールを送る前に、あて先がまちがっていないかをよく確かめるようにしましょう。メールのあて先(メールアドレス)が1文字でもちがっていると、メールを送りたい相手にとどきません。



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同時に複数の人にメールを出す場合は、送り先をまちがえないよう、十分に注意しましょう。また、複数の人あてに送られたメールを受け取ったときには、返信する際のあて先にはとくに注意しましょう。



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3.5 ファイルを添付(てんぷ)するときの注意

写真やイラストなどの画像ファイルを「添付(てんぷ)」という機能を利用して送ることができます。ただし、添付したファイルを見ることができるソフトウェアを相手が持っていない場合、相手は添付ファイルの中身を見ることができません。



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写真やイラストなど、サイズの大きなファイルをメールに添付して送るときは、相手がそのファイルを受け取ることができるかどうかをあらかじめ確かめてから送りましょう。



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3.6 電子メールを送るときの注意

メールは、HTML形式でなく、なるべくテキスト形式で送信するようにしましょう。



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友だちなど他の人の名前を勝手に使ってメールを出してはいけません。たとえ、いたずらのつもりでも、やってはいけません。



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深夜や早朝に携帯電話(けいたいでんわ)にメールを送信すると、着信音が迷惑(めいわく)になることがあるので、注意しましょう。



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3.7 返事がおそくてもおこらない

送信したメールに対する返事がすぐにこないからといって、イライラしたりおこったりしてはいけません。



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3.8 電子メールは公開しない

自分あてにとどいたメールは、多くのひとに公開されているけいじ板やウェブページなどに、勝手にのせてはいけません。



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3.9 電子メール爆弾(ばくだん)を送らない

一人の人に何百通もの意味のないメールを送ったり、大きなサイズのファイルを添付(てんぷ)した何十通ものメールを一度に送ったりしてはいけません。「メール爆弾」と呼ばれる迷惑(めいわく)メールとなります。



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3.10 イヤなメールを受け取ったら?

友だちからのメールを読んでイヤな気分になったとしても、言い返すような内容の返事を出してはいけません。また、イヤな内容のメールへ返事を書いてしまったら、すぐには出さず、時間をおいて読み直してみましょう。



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知らない人から不ゆかいなメールがきたら、絶対に返事をしてはいけません。不安に感じたら、先生や親などに相談しましょう。



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3.11 チェーンメールやデマメールに注意

「このメールをできるだけたくさんの人に送ってしてください」などと書かれた「チェーンメール」は、どんな内容のものでも転送せずに無視(むし)してください。チェーンメールかどうかわからなかったら、先生や親などに相談しましょう。



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一見本当のように思えるが実はウソの情報が書かれている「デマメール」も、チェーンメールの一種です。転送せずに無視(むし)してください。デマメールかどうかわからなかったら、先生や親などに相談しましょう。



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3.12 広告メールや勧誘(かんゆう)メールに注意

一方的に送りつけられる広告メールや、サークルやイベントなどへの勧誘メールは、無視しましょう。「このメールが不要な方は、件名らんに受信拒否(じゅしんきょひ)と書いて返信してください」などと書いてあっても、けっして返信してはいけません。



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利用した覚えがない架空(かくう)のインターネット利用料金の請求(せいきゅう)などがとどいた場合、利用していなければまったくはらう必要はありません。このような架空請求メールを受け取ったとき、あるいは、いやがらせや脅迫(きょうはく)的な内容のメールを受け取ったときは、必ず先生や親などに相談しましょう。



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3.13 ウィルスメールに注意

知らない人からとどいたメールの添付(てんぷ)ファイルは、けっして開いてはいけません。無視(むし)して削除(さくじょ)しましょう。友だちからのメールでも、件名や添付ファイルの名前がアルファベットで書かれているような場合は、いきなり開いてはいけません。コンピュータウィルスの可能性がありますので、先生や親などに相談して、安全だとわかってから開くようにしましょう。



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広告メールや勧誘(かんゆう)メールに書かれているURLはクリックしてはいけません。コンピュータウィルスが潜(ひそ)むプログラムのダウンロードがはじまったり、不適切な内容が表示されるページだったりする可能性があります。



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コンピュータの画面に「ウィルスを発見しました」というメッセージが表示されたら、先生や親などに知らせて、対応してもらいましょう。



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4章 インターネット上でのコミュニケーション(電子けいじ板、チャット、メーリングリスト、オンラインゲーム)





けいじ板やチャット、オンラインゲームなどを利用したコミュニケーションに参加するとき、守らなければいけないルールやマナーについて説明します。

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4.1 参加するときの基本的なルールとマナー

けいじ板やチャット、メーリングリストに参加するときは、運営方針(うんえいほうしん)や利用ルールを守りましょう。



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自分の発言には責任を持ちましょう。ウソを書いたり、本当かどうかわからないことを正しいことのように書いたりしてはいけません。



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けいじ板やチャット、メーリングリストに書きこむときには、注意深く言葉を選んで、相手を傷つけないように心がけましょう。乱暴(らんぼう)な言葉、きたない言葉、人をののしるような言葉は使ってはいけません。人の悪口を書いたり、いやがらせをしたりするのもやめましょう。



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4.2 発言するときの注意

けいじ板やチャット、メーリングリストで発言するときはいきなり書きこまないで、他の人の発言をよく読んでから発言するようにしましょう。




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けいじ板やチャット、メーリングリストでイヤなことを書かれたり、意見が食いちがったり、ケンカになったりしたら、いったん書きこみをやめて、時間をおくようにしましょう。



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自分で調べればすぐにわかるようなことを質問しないようにしましょう。質問するときは、言葉を選んで、ていねいに質問しましょう。返事やアドバイスをもらったら、きちんとお礼を言いましょう。



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顔が見えないからといって、年れいや性別、名前などについてウソをついて、けいじ板にいやがらせや人の悪口を書いたり、人をだましたり、おどかしたり、意味のない文字を大量に書いたりしてはいけません。



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内容が一目でわかるような件名をつけましょう。



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4.3 個人情報やプライバシーに注意

けいじ板やチャット、メーリングリストで、自分の住所や電話番号、学校名、家族の名前や家族構成などを書きこんではいけません。聞かれても答えてはいけません。



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けいじ板に、自分や家族の写真をのせてはいけません。



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自分の個人情報が、だれかによってけいじ板などに書きこまれていたり、自分や家族の写真が勝手にのせられていたりするのを見つけたら、先生や親などにすぐに相談しましょう。



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4.4 さそわれても会わない、会おうとさそわない

けいじ板やチャット、メーリングリストで知り合った人から会おうとさそわれても、先生や親などの許可がないかぎり、けっして勝手に会ってはいけません。そして、はじめて会うときは、親などにいっしょにきてもらいましょう。



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4.5 オンラインゲームを利用するときのマナーや注意

オンラインゲームをはじめる前に、利用規約や運営方針(うんえいほうしん)、FAQなどをあらかじめよく読み、ルールを守ってゲームを利用しましょう。



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先生や親などと相談し、時間を決めて遊びましょう。



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オンライン対戦ゲームで負けそうだからといって、一方的にリセットしてはいけません。



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アイテムの売り買いや、ゲーム内通貨(ゲームの中でモノを売買するために使われる仮想通貨)を預けたい場合は、先生や親などに相談してからにしましょう。



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5章 ウェブページによる情報発信





ウェブページで情報を発信するときのマナーや注意について説明します。

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5.1 ウェブページを作成・公開するときには責任をもって

自分で作ったウェブページの内容には責任をもちましょう。いい加減な内容のウェブページを作って公開してはいけません。



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友だちの悪口を書いてはいけません。出どころのはっきりしないウワサ話や、本当かウソかがわからない情報を本当であるかのように書いたりしてもいけません。



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写真やイラスト、他の人が作った文章などを利用するときは、著作権侵害(ちょさくけんしんがい)にならないように十分注意しましょう。



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ページを作った日付や変えた日付をのせましょう。



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5.2 ウェブページを作成するときの注意

連絡先(れんらくさき)として、住所や電話番号などの個人情報は、けっしてのせてはいけません。連絡先をのせる必要があるときは、メールアドレスにしましょう。ただし、前もって先生や親などに相談しましょう。




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公開したウェブページは、見る人が使っているコンピュータやソフトウェアがちがうと、ページの見え方がちがう場合がありますので、注意しましょう。


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5.3 リンクをはるときの注意

リンクをはる前に、リンクするときの条件や注意書きがあるかどうかを確かめましょう。よくわからなかったら先生や親などに相談しましょう。



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他のウェブページにリンクをはるときは、それが他人のウェブページであることがはっきりわかるようにしましょう。



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6章 ウェブページによるサービスの利用





ウェブページで情報をさがしたり、オンラインショッピングをしたりするときのマナーと注意について説明します。

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6.1 内容は必ず自分で確かめてから

ウェブページに書かれている情報が正しいものか、最新のものかについて、自分の責任で確かめましょう。



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調べたい情報、ほしい情報をさがすには、検さくサイトを利用しましょう。



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6.2 悪いページは相手にしない

いやらしい、きわどい、暴力的な、または、不ゆかいなウェブページや画像を見かけたら、けっして相手にしてはいけません。そして、先生や親などに、必ず報告しましょう。




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無料だと思って見ていたページが、実はお金をとられてしまうページだったという場合があるので、よく確かめて利用しましょう。



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先生や親などの許可を得ないかぎり、アンケートページをふくむどんなページにも、住所や電話番号を入力してはいけません。



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ウェブページからむやみにソフトをダウンロードしないようにしましょう。ウィルスが潜(ひそ)んでいる場合があります。先生や親などに確かめてもらってから、ダウンロードしましょう。



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6.3 ほしいものがあったら親に相談する

オンラインショッピングで何か買いたいものがあったら、親などの保護者に必ず相談し、買ってもらえるかどうか聞いてください。自分ひとりで勝手に買い物をしてはいけません。



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6.4 親のクレジットカードは使わない、オークションに参加しない

親のクレジットカードなど、他人のクレジットカードを勝手に使ってはいけません。



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原則として、18歳(さい)未満の子どもはネットオークションに参加できません。



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2004年8月10日作成  出典:財団法人インターネット協会

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