2006.02.15 | 映像を公開しているSOIのページへのリンクを貼りました。 ※非公開データを含む講演内容部分は公開しておりません。 ※SOI (WIDE University, School of Internet) |
当日の様子 |
2006.02.15 | 講演資料公開しました。 ※非公開データを含む資料については公開しておりません。 |
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2005.11.30 | BOFトピックス追記しました。 | |
2005.11.24 | BOFトピックス追記しました。 | |
2005.11.22 | BOFトピックス修正しました。 | |
2005.11.9 | セッション2 DKIM 講師変更になりました。 | |
2005.11.8 | セッション3講師決定しました。 | |
2005.11.7 | セッション3内容修正、BOF情報追記しました。 | |
2005.10.27 | 講師略歴追記しました。 | |
2005.10.21 | セッション2 講師(予定)追記しました。 | |
2005.10.19 | 講師略歴追記しました。 |
カンファレンス会場は[501・502]です。 | |
10:00-10:10 | プログラム委員長挨拶 |
【映像】 SOIページへ ・開会あいさつ |
山本和彦 (株式会社インターネットイニシアティブ) |
10:10-11:30 | ■セッション1(outbound port 25ブロッキング)■ |
【映像】 SOIページへ ・導入の是非 ・設定のノウハウ ・運用経験の共有 【講演資料】 ・導入の是非 (1,340KB) ・設定のノウハウ (2,826KB) ・運用経験の共有 (523KB) |
迷惑メールの多くは、動的IPアドレスからプロバイダの送信メールサーバを利用せず、直接、宛先のドメインのメールサーバにTCP25番ポートを用いて接続し送信されていると言われています。この対策として、このポートの接続を遮断し、ユーザが自網外のメールサーバに直接接続出来なくする、Outbound Port25 Blockingという方法が効果的であるとされ、日本のISPにおいても採用され始めています。このセッションの目的は、何故Outbound Port25 Blockingが必要か、また実施に向けて技術的に対策すべきことは何か、実際に導入する際に何を行うかを議論することです。
・プログラム内容 司会:若松広司(ボーダフォン株式会社) - 導入の是非 講師:本間輝彰(KDDI株式会社) - 設定のノウハウ 講師:赤桐壮人(株式会社ぷららネットワークス) - 運用経験の共有 講師:池田武(パナソニック ネットワークサービシズ株式会社) 【講師略歴】 若松 広司
ボーダフォン株式会社 サービスプラットフォーム部 システム開発1部 課長代理 Vodafone live!メールサービスのプラットフォーム開発、及び迷惑メール対策関連開発に従事。JEAG(JEAG:Japan Email Anti-abuse Group)発起人、OP25B SWGチェアマン 本間 輝彰 KDDI株式会社 プラットフォーム開発本部 FMCプラットフォーム開発部 開発4グループリーダー 課長 EZwebにおけるメールサービスのプラットフォーム開発に従事する。JEAG(Japan Email Anti-abuse Group)の発起人として各種迷惑メール対策検討に活動中。 赤桐 壮人 株式会社ぷららネットワークス 技術開発部 ぷららのメールサービスの開発業務全般に従事。JEAG(JEAG:Japan Email Aiti-abuse Group)発起人、OP25B SWGチェアマン 池田 武 パナソニック ネットワークサービシズ株式会社 1987年 松下電器産業株式会社入社。パソコン通信サービスの構築、社内電子メールシステム構築の後、2000年より現在までインターネットサービスhi-ho の構築運用に従事。 |
11:30-13:00 | 休憩 |
13:00-14:30 | ■セッション2(ドメイン認証)■ |
【映像】 SOIページへ ・SPF ・DKIM ・レピュテーション 【講演資料】 ・SPF (329KB) ・DKIM (46KB) ・レピュテーション (39KB) |
このセッションは、ドメイン認証に関する知識や経験を共有し、問題点を議論することを目的とします。論点としては、SPF の宣言を厳しくするタイミング、受信側での SPF の導入、DKIM の導入/運用などが挙げられます。 また、IP アドレスやドメインの格付け(ブラックリストやホワイトリストも含む)を提供する信頼できる機関の設立/運用についても話し合います。 ・プログラム内容 - SPF 講師:山本和彦 (株式会社インターネットイニシアティブ) - DKIM 講師:森 健(ヤフー株式会社) - レピュテーション 講師:曽田哲之 (株式会社SRA)
【講師略歴】 山本 和彦 株式会社インターネットイニシアティブ 技術研究所 メールリーダ Mew の作者。WIDE プロジェクト・ボードメンバー。監訳「PGP --- 暗号メールと電子署名 ---」。著書「リスト遊び」 森 健 ヤフー株式会社 YBB事業部 技術部 2004年8月 ヤフー株式会社入社。以降、メール配送及び迷惑メール対策技術の担当。 曽田 哲之 株式会社 SRA ReSIC中部システムサービス部 プロジェクトリーダ 1990年 株式会社SRA入社, 主に並列計算機システムに関する技術開発に従事、現在に至る。1994年より同社 postmaster に加わる。また2001年より postmaster@NetBSD.org の一員を務める。 |
14:30-15:00 | 休憩 |
15:00-17:00 | ■セッション3(:ISP/ASPのための迷惑メール対策実務(運用編) )■ |
【映像】 SOIページへ 【講演資料】 ・木村氏 (34KB) ・渋谷氏 (1,180KB) ・伊藤氏 (221KB) ・別所氏 (19KB) |
11月1日に今年5月に改正された特定電子メール法が施行されました。改正法では迷惑メール送信に対する規制が強化され、送信者を偽ったメールを送信したものに対し、懲役1年以下、罰金100万円以下の直罰も盛り込まれ、従来送信元の詐称により効果が十分とは言えなかった法的な対策に抜本的な手が加えられました。 一方迷惑メールの対策にあたって、ISP/ASPはインターネット利用者の保護とともに、通信の秘密など電気通信事業法上の義務にも留意する必要があります。 このセッションでは電気通信事業者が自らの防衛策として迷惑メール対策のために法的にできること、できないことと、迷惑メール撲滅のためにISP/ASPが送信者に対し法的にどのように対処を行うかなどについて、具体的な話を、総務省で迷惑メール対策の現場を指揮される担当官とISPの実務担当者が議論します。具体的な告発の方法のほか、迷惑メール送信者のISP/ASP間のワタリを防止するべく、事業者同士で迷惑メール送信者情報の交換をすることなどについて、行政、法律、事業者のそれぞれの分野の専門家を迎え、技術面以外の迷惑メール撲滅のための方策について議論したいと思います。 ・プログラム内容 - 防御策としての送信ドメイン認証やOP25Bなど 各種対策実装時の手順と留意点 - 迷惑メール送信者への法的対処の方法 - 迷惑メール送信者情報の事業者間の共有 ・ 司 会: 木村孝(ニフティ株式会社) ・ パネリスト(予定): 渋谷闘志彦(総務省) 伊藤哲哉(株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ) 別所直哉(ヤフー株式会社) |
この後、会場を [302] に変えてBOFがあります。※こちらは参加費無料です! | |
18:30-20:30 | 「迷惑メール対策 BOF 〜 会社を背負わず本音で話そう 〜」 |
映像・資料とも公開なし |
副題の通り、会社を背負わず、迷惑メール対策について本音で議論する BOF です。 以下のトピックを取り上げたいと考えています。 2005.11.30修正しました ・投稿ポートから SMTP ポートへのフォールバック ・送信元ISPに対する迷惑メールの申告は迷惑メールの減少をもたらすか? ・スパム対策情報の共有について 独自のブラックリストサービスは必要か? DNS BL 以外の対策ルールの共有は? ・迷惑メール対策のポータルサイト 参加される方は、第二回迷惑メール対策カンファレンスに参加し、状況を把握しておくことを強くお勧めします。 |