IAjapan 第4回 迷惑メール対策カンファレンス

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プログラム(予定) : 

2007.6.7 講演資料公開しました。
※非公開データを含む資料については公開しておりません。
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当日の様子
12:30- 開場 (受付開始)
13:00-13:10 開会挨拶
13:10-13:40 1. 国内外のフィッシング 傾向と対策
【講演資料】

・国内外のフィッシング 傾向と対策(小宮山氏)
pdf(325KB)

迷惑メールを介して誘引されるフィッシング詐欺が国内でも増加しています。本セッションでは、国内外のフィッシング傾向と分析、株価操作SPAMや、国内金融機関を装ったフィッシングサイトなどの国内外事例および対策を紹介します。

・プログラム内容

  - SPAMを介したオンライン詐欺事情
    株価操作SPAM (Pump and Dump)
    フィッシング
  - フィッシング対応等国内外事例
    国内金融機関を装ったフィッシングサイトに関する注意喚起
  - フィッシング傾向分析、対策

    講師: 小宮山 功一朗 (JPCERT/CC)


【講師略歴】

小宮山 功一朗
JPCERTコーディネーションセンター(JPCERT/CC)
早期警戒グループ 情報セキュリティアナリスト

JPCERTコーディネーションセンターにおいて、セキュリティアナリストとして情報収集及び発信業務に従事する。
13:40-15:00 2. JEAGアップデート 迷惑メールの現状とその対策について
【講演資料】

・JEAGの概要と歴史、現在の動き(若松氏)
pdf(1,343KB)

・JEAG OP25Bの軌跡(赤桐氏)
pdf(907KB)

・送信ドメイン認証技術 Recommendation その後(本間氏)
pdf(754KB)

・JEAGの国際活動(櫻庭氏)
pdf(998KB)

2006年2月23日にJEAG Recommendationとして、携帯、OP25B、送信ドメイン認証の3つのRecommendationを発表していますが、それから1年強経過した現在の、迷惑メールの現状や今後すべき対策、課題について議論を行います。

・プログラム内容

  - OP25B Recommandation その後
  - 送信ドメイン認証技術 Recommendation その後
  - JEAGの国際活動

    講師: 櫻庭 秀次 (株式会社インターネットイニシアティブ)
    講師: 若松 広司 (ソフトバンクモバイル株式会社)
    講師: 赤桐 壮人 (日本オープンウェーブシステムズ株式会社)
    講師: 本間 輝彰 (KDDI株式会社)


【講師略歴】

櫻庭秀次
株式会社インターネットイニシアティブ
技術開発本部 シニアプログラムマネージャ

IIJ においてコミュニケーション技術に関する研究、開発に従事。JEAG 発起人および Technical WG チェアパーソン。MAAWG メンバ。
若松広司
ソフトバンクモバイル株式会社
サービスプラットフォーム運用部 アプリケーションサービス課長

メールサービスのプラットフォーム開発、及び迷惑メール対策関連開発を経て、現在はS!サービスの保全運用業務に従事。 JEAG発起人、OP25B SWGチェアマン
赤桐壮人
日本オープンウェーブシステムズ株式会社

2003.4〜2006.8まで、株式会社ぷららネットワークスにてメールサービスのシステム開発業務に従事。JEAG発起人、OP25B SWGチェアマン。現在は、日本オープンウェーブシステムズ株式会社にて、メールシステム、メールサービスのコンサルティングに従事。JEAG事務局。MAAWGメンバ。

本間 輝彰
KDDI株式会社
プラットフォーム開発部 FMCプラットフォーム開発部 開発4グループリーダー

KDDIにおいて、EZweb/DIONのメールサービスのプラットフォーム開発の責任者。JEAG発起人及びTechnical WG チェアパーソン。
15:00-15:15 休憩
15:15-16:00 3. 受信側の SPF 実装は、どうあるべきか?
【講演資料】

・はじめに(山本氏)
pdf(237KB)

・現状分析(水越氏)
pdf(91KB)

・理想の仕様(石田氏)
pdf(68KB)

SPF RR を宣言するサイトが増えてきました。一方で、受信の際に SPF RR を活用し、ドメイン認証を実施しているサイトは、まだ多くないようです。その要因として、受信側の実装に機能が不足していることが挙げられます。本セッショ ンでは、実際に使ってみると明らかになる実装の問題点を指摘し、それを踏まえて理想の仕様を議論します。また、その仕様を実装し、普及させるための方法についても話し合います。

・プログラム内容

    司会: 山本 和彦 (株式会社インターネットイニシアティブ )

  - 現状分析
    講師: 水越 賢治 (寿限無株式会社)

  - 理想の仕様
    講師: 石田 卓也 (社団法人日本インターネットプロバイダー協会)

  - 実装と普及
    講師: 安東 孝二 (東京大学)


【講師略歴】

山本 和彦
株式会社インターネットイニシアティブ 技術研究所

1998年、インターネットイニシアティブ入社。主に電子メールと IPv6 の研究に従事。メールリーダ Mew の作者。監訳「PGP --- 暗号メールと電子署名 ---」。著書「リスト遊び」
水越 賢治
寿限無株式会社 取締役

ミニコンメーカにてUNIX技術サポートとして勤務。独立後はISPや企業向けにシステム構築や技術コンサルティングを行う。2002年寿限無株式会社を共同設立し情報セキュリティコンサルティングも手がける。
石田 卓也
社団法人日本インターネットプロバイダー協会 理事

地域系ISPを中心に、ISP、ケーブルテレビ、ホスティング事業者などへの技術支援を行う、株式会社イプリオ、代表取締役。NPO地域間高速ネットワーク機構(IXO)監事、NPOふじのくに情報ネットワーク機構(fino)理事。
安東 孝二
東京大学情報システム本部 特任講師

1996年東京大学教育用計算機センター(現情報基盤センター)に助手として着任。教育用計算機システムの設計、運用、開発に携わる。2007年より東京大学情報システム本部特任講師。日本Apacheユーザ会コアメンバー。
16:00-16:45 4. 政府の迷惑メール対策の最新動向
【講演資料】

・はじめに(木村氏)
pdf(86KB)

・総務省における迷惑メール対策(平松氏)
pdf(927KB)

・経済産業省 新たなる迷惑メール対策の検討(石塚氏)
通信販売をめぐる現状等に関する参考資料
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参考1
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参考2
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日本における迷惑メール対策法である特定電子メール法と改正特定商取引法が2002年に施行されて、今年で丸5年になります。この間、特定電子メール法では4件の行政処分と3件の摘発、特商法では迷惑メールに直接間接に関連するものとして7事業者に処分が下されました。今後の法執行の強化について、法律の改正を含め政府はどのような方向で考えているか、効果なども含め会場の事業者も交え議論したいと思います。

・プログラム内容

    司会: 木村 孝 (ニフティ株式会社)

  - 総務省における迷惑メール対策
    講師: 平松 寛代 (総務省 総合通信基盤局消費者行政課)

  - 経済産業省 新たなる迷惑メール対策の検討状況
    講師: 石塚 康志 (経済産業省 商務流通グループ消費経済政策課)


【講師略歴】

木村 孝
ニフティ株式会社

1986年ニフティ株式会社入社。パソコン通信の時代からニフティのサービス、企画などを担当。現在広報・IR室担当部長。インターネット協会迷惑メール対策委員委員長。日本インターネットプロバイダー協会会長補佐 経済産業省産業構造審議会特定商取引法小委員会委員

平松 寛代
総務省 総合通信基盤局消費者行政課 課長補佐

平成12年入省、平成16年大臣官房企画課係長、平成17年8月より現職(消費 者行政課 課長補佐)

石塚 康志
経済産業省 商務情報政策局商務流通グループ 消費経済政策課 課長補佐

平成4年入省、平成15年 同局 情報処理振興課課長補佐、平成16年5月より現職(消費経済政策課 課長補佐)
16:45-17:00 クロージング


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