IAjapan 札幌セミナー

このたび、当協会では、Javaカンファレンスの活動として現Java研究部会が、2000年まで開催を行っておりました「札幌セミナー」を復活し、セキュリティ研究部会と合同にて「IAjapan 札幌セミナー」を開催する運びとなりました。
研究部会合同のセミナーは、初めての試みとなりますが、様々な地域の皆様よりご要望をいただいておりますので、今後の活動のひとつとしてご要望にお応えできればと考えております。

[午前の部]	Java研究部会　■札幌セミナー■
10:00-10:05	ご挨拶 / 財団法人インターネット協会Java研究部会部会長　　大山弘樹氏
10:05-11:05	セッション１「Servletとフレームワーク - EZServlet を例に」有限会社エヌジィ・マット・コーポレーション代表取締役　　佐藤毅氏
11:05-12:05	セッション２「XMLとWebサービス」株式会社NTTデータ技術開発本部　　岡本隆史氏近年、異なるシステムを連携させる技術として、XML/Webサービス技術が注目を浴びています。本公演では、XML/Webサービスを利用するメリットと、Webサービスの核となるSOAPと周辺技術/仕様、 Javaでの利用方法についてご紹介します。また、ebXMLに対応したサービス連携プラットフォームである弊社のΣServについても簡単にご紹介します。
12:05-13:30	昼食休憩
[午後の部]	セキュリティ研究部会　■第15回セキュリティフォーラム■
13:30-13:35	ご挨拶 / セキュリティ研究部会長　人見　庸氏
13:35-14:15	「MS Blaster ワーム騒ぎの舞台裏」株式会社アークン　代表取締役渡部章氏　この夏、史上最大規模の被害を引き起こしたMS Blasterワームの被害報告を行う。これだけウイルス被害と対策が叫ばれる中、なぜ被害が拡散したのか？この被害を今後の教訓とするために身に着けるべき知識や講じるべき対策は何かを解説する。また、今後、出現するであろう新型のウイルスやワーム、また、スパイウェアやキーロガーなど被害額が多大になる可能性のある新しい脅威について解説する。
14:20-15:00	「他人任せではダメ！知っておきたいセキュリティの非常識」株式会社日立情報システムズ　セキュリティソリューション部　部長本川祐治氏　最近話題となった、MSブラスタによるＰＣダウン多発やコンビニエンスストアチェーンにおける情報漏洩などに象徴されるように、ブロードバンドがこれだけ普及した今、安全にネット生活を送るには、個々人のセキュリティの知識がますます不可欠です。今回は、少し趣を変えて、エンドユーザの視点で、セキュリティの考え方の基本を解説する。
15:05-15:45	「公的個人認証サービスとPKI技術」セコム株式会社 IS研究所主席研究員松本泰氏　現在、GPKI、LGPKIが稼動しており、更に、公的個人認証サービスが開始されようとしている。しかしながら、公的個人認証サービスなどの PKIを利用したアプリケーションをどのように開発するのかといったことは、まだまだ知られていない。本セミナーでは、PKIのアプリケーションを開発するために必要なPKIの基礎技術と最新の動向について説明する。
15:45-16:00	休憩
16:00-17:00	パネルディスカッション「情報セキュリティ三題噺」　会場からいただくお題を交えて、技術の最前線でご活躍のお三方にISMSなど社会的な話題についてそれぞれの立場から語っていただきますが、かたくるしいパネルというよりはBOF的に会場と議論できればと考えています。モデレータ　：　　セキュリティ研究部会長　　人見庸氏パネリスト　：　　株式会社アークン　代表取締役　　渡部章氏　　　　　　　　　　株式会社日立情報システムズ　セキュリティソリューション部　部長　　本川祐治氏　　　　　　　　　　セコム株式会社 IS研究所主席研究員　　松本泰氏 ※パネルディスカッションの話題を募集しています。　　事務局宛にメールでお知らせください。
17:00-17:10	ご挨拶 / インターネット協会　副理事長　高橋　徹氏