「あなたが主にインターネットを利用する際どのような方法で接続していますか？」の問いに対して、「常時接続」と回答した人が最も多く75％、次に「ダイアルアップ接続」と回答した人が16％、「携帯電話」と回答した人が4％の順となりました（グラフ2-3-1:インターネットへの接続方法）。これは、会社での利用が最も多いことが主な理由と考えられます。

　また、インターネットへの接続方法を利用環境別に集計してみると、会社だけで利用していると回答した人たちの中では、「常時接続」と回答した人が最も多く83％、次に「ダイアルアップ接続」と回答した人が9％となっています。学校だけで利用していると回答した人たち中では、「常時接続」と回答した人が最も多く90％、次に「ダイアルアップ接続」と回答した人が10％となっています。自宅だけで利用していると回答した人たち中では、「常時接続」と回答した人が最も多く62％、次に「ダイアルアップ接続」と回答した人が33％、「携帯電話」と回答した人が5％の順となっています。

　会社や学校での常時接続の普及は当然の結果と言えますが、自宅での常時接続の普及は目を見張るものがあります。これは個人向け常時接続の利用金額が低価格になってきたことが主な理由と考えられ、今後、「常時接続」は、利用環境を問わず益々普及すると予想されます。

　また、接続方法のその他として「社内LAN」、「専用回線」と回答する人が多数見うけられました。