「あなたが主にインターネットを利用する目的をお答え下さい。」の問いに対して、複数選択の回答を集計した結果、「メール」と回答した人が32％で最も多く、次に「情報収集」と回答した人が31％、「掲示板・チャット」と回答した人が5％、「ダウンロード（ソフトウェア）」と回答した人が15％、「ダウンロード（マルチメディア）」と回答した人が5％の順となりました。また、「最も多い物のみ○で囲んでください」といった択一回答を集計した結果、「情報収集」と回答した人が53％で最も多く、次に「メール」と回答した人が44％でした。他の目的は一応に数％に留まりました。（グラフ2-4-1：インターネットを利用する主な目的／全体）

　これは、インターネットを利用する目的が多様化していることを示す一方、主な目的はWebサイトなどからの「情報収集」と「メール」だということがわかります。

　また、インターネットを利用するその他の目的として、「ゲーム」、「業務（仕事）」、「グループウエア使用」、「検査」などの回答がありました。

　また、インターネットを利用する目的を年代別に集計してみると、オンラインバンキングやオンライン証券について壮年層だから多いということは無く、年代に関わらず一応に利用されていることがわかります。ただし、年代が若い人ほどメールを主目的とはせず、その分、利用目的が多様化している傾向にあることがわかります。

　また、男女別で見た場合、女性の方が、オンラインバンキングに利用するケースが多いことがわかりました。