フィルタリングに関する活動内容
(更新日 2004年6月25日)
当協会では、インターネット上の有害情報から子どもを守るために、以下のような活動を行っています。
1.国内フィルタリングソフトウェア/サービスに関する情報の提供
当協会では、国内のフィルタリングソフト/サービスやガイドライン、法律など有害情報対策に関連した様々な情報を提供しています。
2.フィルタリングソフトウェア/サービスの無償提供
当協会では、PICSに準拠したフィルタリングシステムを実験システムとして開発し、1997年からWeb上で一般公開を行っています。それとともに、Webコンテンツに対するレイティングデータベース(ラベルビューロ)の一般公開と運用を行っています。これらのソフトウェアとサービスをご利用になるには、
「フィルタリングソフトを利用する」
ページをご覧ください。
3.フィルタリング技術の標準化への取組み
当協会では、フィルタリングソフト/サービス提供者の方に
「PICS」
の利用を推奨しています。 PICSとは、Web技術標準化団体
W3C
が開発した、フィルタリングのための技術標準です。 PICSを利用すると、フィルタリングソフト間でレイティングデータベースの相互利用を行えるようになります。また、セルフレイティングされたWebページをフィルタリングできるようになります。また、当協会で作成したレイティング基準である
「SafetyOnline2」
の普及に努めています。
4.有害情報対策に関する調査研究
当協会では、国内外の有害情報対策に関する調査研究等を行っています。過去の調査研究については、
「報告書と講演資料」
をご覧ください。
5.セルフレイティングの普及促進
当協会では、Webサイト作成者の方にセルフレイティングを推奨しています。セルフレイティングとは、Webサイト作成者が自分のWebサイトに対して自らレイティングを行うことです。
「Webサイト作成者の方へ(セルフレイティングのすすめ)」
をご覧ください。