プロキシーサーバについて
- この例はフィルタリングソフトウェアの例ではなく、ブラウザからインターネットにプロキシー経由で接続する環境を説明するためのものです。フィルタリングはされません。
- プロキシーサーバはプロバイダによって提供されたり、学校や企業ではネットワーク管理者などによって設置されたりします。例えばWebページをキャッシュして高速にアクセスするためなどのプロキシーサーバなどがあります。当協会が提供するフィルタリングシステムSFSはプロキシーサーバの一種です。
- ブラウザの利用者は、通常、プロバイダやネットワーク管理者から教えられたアドレスを、ブラウザに設定します。具体的には、プロキシーサーバのIPアドレスとポートをブラウザのプロキシー設定に行います。
- ブラウザの利用者がインターネットを利用する際は、利用者がプロキシーサーバを意識する必要はなく、ブラウザが自動的にプロキシーサーバを経由し、プロキシーサーバがインターネットにアクセスし、インターネット上のWebページ情報を引き取ってきます。
- ブラウザからインターネットへ直接接続する口がありますが、ブラウザにプロキシー設定を行うと、インターネットへの直接接続は行われません。
- また、プロキシーサーバにも、更に上位のプロキシーサーバへ接続する口がありますが、上に示した例では、上位プロキシーは使っていません。
- プロキシーによっては、下の例のように、多段プロキシー構成とすることもできます。