Subject: [HOTLINENEWS 122]
インターネットホットライン連絡協議会メールマガジン60号(2010年8月号)
2010年8月11日発行

今月は「ザ・夏!」という感じの清々しい夏でございますね。
インターネットの清々しくない情報の対策を頑張っていきましょう。
それでは、2ヶ月分の最新情報をお送りいたします。


▼ホットラインに寄せられた相談件数

http://www.iajapan.org/hotline/data/data.html

2010年6月 71件

・架空請求の相談は減少(うち9割がワンクリ詐欺)
・無料SNSサイトにおいて数々のトラブルがありその度に通報やメールで
 報告しているのですが、全く対応してくれません
 要望フォーラムもありますが、意味ない感じです。
・ネットで商品を購入しましたが15000円のはずが25000円請求されました
 中国からの直送品のため電話しても中国語で話がわかりません。
・果物をネットで購入したら、届いたものが腐っていました
 原則として生鮮食品のため、受け取り拒否、返品はお断りとのこと
 食べられないものが届いて支払いをするのが納得いかない。
・会社のカスタマーサービス宛にAmazon.comから
 Order Informationのメールが届いた、対処方法を教えてください
・友達が喧嘩をした際に、わたしの本名を、掲示板に書いてしまいました
 私の本名をネットで検索すると、その掲示板がヒットし、
 自分の親が怒ってるのでどうにか削除する方法はないでしょうか?
・通常オークションより90%以上安く買えるとうたっているサイトがあります
 特定商取引法に基づく表記に必要な電話番号の記載がありません
 怪しいサイトでしょうか。

2010年7月 64件

・クリック詐欺の相談は減少
・ネットで海外のホテルの予約をし確認書を受付で見せたが、
 予約されていないので他に宿を探してくれと深夜にもかかわらず言われ
 怖い思いをした。ネットの買物は信用できないのか。
・あるスポーツ競技に関するデータベースサイトに
 自分の名前が掲載されているが消して欲しいのにどうすればよいか
・オークション取引で、決済口座の設定をせずに商品発送をしてしまった
 振込はあったが、設定がされていないために振込がキャンセルになっていた
 気付くのが遅くなってのことだが、再請求はできるか
・アクセスアップツールのサイトが数日前からエラーになっているが、
 このサイトには登録しないほうがよいのか
・あるSNSサイトにて誹謗中傷や荒らしが蔓延しているが、
 運営会社に連絡しても一向に対処しようとしないのは問題だと感じる


▼インターネット協会の名前を利用した悪質な「詐欺的商法」に注意しましょう

http://www.iajapan.org/hotline/chuui200409.html

 インターネット協会名を利用した振込詐欺の疑いがある被害を受けた、「イン
ターネット保険」というのは実際に存在するものなのでしょうか?という報告が
ありました。

 知らない携帯番号から突然「昨年に携帯から登録したサイトの退会手続きが完
了していないため未払金が発生している」と連絡があり請求を受けました。
個人名にて一度請求に応じてしまったところ、携帯番号で管理しているので受付
できない。もう一度携帯番号にて振込みをして欲しいと要請がありました。その
際、最初に振り込んだお金は返金するとも言われたので再度携帯番号にて振込み
をしました。しばらくすると「あなたの利用したサイトで違約金が発生している
サイトが他に4サイトあり、そのサイトの合計料金が42万円」と請求を受けました。
すると突然「インターネット保険」というのを紹介され、「保険料600円と代金
42万円」を振り込めば「今回あなたの未払い分については保険の適用が可能であ
り支払い分の85%については必ず返金できます」とのことで、送金しました。そ
の際、「ネット保険」というものの申請を通すために個人情報が必要だと言われ
たので、住所や電話番号も教えてしまいました。
相手からは「送金確認できました。ありがとうございました。ただ大した問題で
はないのですが一点問題が発生しました。インターネット協会の方から返金に応
じられるのが今年の12月になる。」と言われました。
実際にインターネット保険のようなものはあるのでしょうか?さらにインター
ネット協会がサイト料金の支払い管理をしており顧客への返金に応じないといっ
たような事実はあるのでしょうか。


▼相談より:模倣サイトを見つけた

(相談 2010年7月)
株式会社□□□□と申します。
弊社のサイト(http://www.□□□□.com/)がございまして、中古携帯販売をし
ている者ですが、現在模倣サイト(http: //www.□□□□.com/)のようなもの
が発見され御客様から混乱の問合せが入っております。
また、こちらお電話をした所つながらず、住所は□□県□□市となっておりました
がサーバー登録情報は別の県で、現在非常に対応等で困っております。

(回答)
以下の経済産業に関する相談窓口へのご相談をおすすめします。
◇産業財産権に関する相談窓口
独立行政法人工業所有権情報・研修館(INPIT) 相談部
TEL:03-3581-1101(内線2121〜2123)FAX:03-3502-8916
相談受付:平日9時〜17時30分(電話による相談は8時30分〜20時迄)
e-mail:PA8102@inpit.jpo.go.jp
特許権、実用新案権、意匠権、商標権の産業財産権に関する一般的な相談を行っ
ています。
◇政府模倣品・海賊版対策総合窓口
経済産業省製造産業局模倣品対策・通商室(経済産業省本館5階東3号室)
TEL:03-3501-1701(9:30〜17:00)FAX:03-3501-6588
e-mail:seihumohoumadoguchi@meti.go.jp
模倣品・海賊版による被害を受けた権利者や企業等からの相談に
対応するための政府における一元的な相談窓口です。
◇経済産業相談所(広報室内)
TEL:03-3501-1511(内線2272)
窓口開設時間:9:00〜12:00,13:00〜18:00
経済産業行政全般にわたる問い合わせ、どこに相談したら良いのか分からない場
合など、担当窓口をご紹介させていただきます。

(その後)
模倣サイトは、無事、削除されました。

▼相談より:だまされたらしい

賞金当選したと登録料などをだまし取る詐欺が多数報告されています。
懸賞自体が架空である可能性があり詐欺と感じられた時点で、ポイントの返還を
求めるのではなく、このようなサイトとやりとりをストップするとよいでしょう。

(相談 2010年7月)
「ご当選おめでとう御座います。楽々懸賞です☆
抽選の発表をさせて頂きます。○○○○様が見事に2等の現金200万円に当選いた
しました。現金書留送付先住所か振込口座をお知らせください。」
というメールが詐欺メールような気がして相談です。

銀行口座を送ったところ、
「誠に申し訳ないのですが、お客様が送信してくださった個人情報(振込先又はお
送り先住所)は所々が****と伏字になってしまい、こちらで把握する事が出来ない
状態です。
又、弊社はこちらのサイトとは別法人でございます。弊社は個人情報保護法に基づき、
セキュリティーレベルの高いサイトを利用しての手続きが義務付けられている為、こ
ちらのサイトを利用させて頂いております。個人情報についてはメール送信フォーム
の個人情報送信欄をご利用の上お送り下さい。」と言われ、セキュリティフォームを
利用するには8,000円ほどのポイントを購入しなければいけない。
送信後、「金額が大きいので確認してください」と私の口座情報を送ってきて、それ
を見るのにも8,000円ほどのポイントがかかる。
確認メールをまた個人情報フォームで送られてきたID番号送らないといけない。
さらに会社概要をセキュリティメールで送信してきたので、あきらかにあやしいと思い、
ネットで検索したところ、あやしいサイトに載っていました。
やはり、クレジットカードで追加してしまったポイントは返ってこないのでしょうか?


▼相談より:ネットで知り合った外国人

年1回ほど似たような内容の相談が寄せられていますが、
なぜ騙されていることに気が付かないのかなと思います。

(相談 2010年6月 40歳女性)
昨年12月にネットで知り合った英国人男性(38歳)についてです。
今年の2月まで、普通にメールのやりとりをしたり、メッセンジャーで話しをしたり
する友人でした。(結婚を申し込まれてはいません。)2月に仕事を兼ねて私に会い
に来日したいというので、了承しました。(この時も金銭的な要求は一切されていま
せん。)2月13日に成田へ迎えに行きましたが彼は、来ませんでした。その後、彼の
弁護士という男性からメールが届きました。多額の現金を持っていたので、マネーラ
ンドリーの疑いをかけられ、捕まったそうです。ディテンションセンターにいるとい
うことで、彼から連絡が来ました。そこで、彼の妹や友人の連絡先を教えてもらい、
メールのやり取りをし、保釈金の一部を弁護士の銀行口座に振込みました。その後、
高等裁判所に書類を提出するのでさらに手数料が必要ということで、月々少しずつ
振込みました。彼からは、書類を作れば没収されたお金も返ってくると聞きました。
今までのチャットやメール履歴、送金控えなどはすべて保存しています。自分のお金
が返ってこないのは、仕方ないのですが知らなかったとはいえ、マネーロンダリング
の片棒を担ぐようなことをしてしまい、罪の意識に苛まれています。


▼相談より:よくある2つのトラブルを同時に経験

占いサイトと出会い系サイト、連携して運営している怪しいサイトがあります。

(相談 2010年6月 37歳女性)
二つのサイトからメールが来続けて、どうしたら良いか困っています。
一つは占いのサイトで、初回診断無料とあったので、多くの占いサイトに良くあるサ
ービスと思い試したのですが、二回目以降(有料)になっても占いの結果というより
、おまじないみたいな内容の返信が来るだけでした。
その上、そのサイトに所属するという他の占い師から相談に乗りたいとかいうメール
が届き、怖くなって退会をお願いしました。
何度かやりとりして、ようやく退会受理の返信をもらったのですが、約一ヶ月経つ今
も、様々な占い師からのメールが来ています。
もうひとつは出会い系のサイト?なのですが、こちらは、商品モニターのサイト経由
で登録をしてしまった様です。ある日、モニター当選の通知が来て、従って進んだら
出会い系サイトへの登録が完了してしまいました。
当選の内容もモニターではなくクオカード100円とかで、既に手元に届いてしまいま
したが未開封のままです。
以前にも似たような当選通知は来ましたが、別サイトへの登録をしないとモニターで
きないという流れで進んで行く内、指定の別サイトの名前等で出会い系と判断出来た
為、先へは進みませんでした。今回登録してしまったサイトは、サイト名ではそれと
は判断しにくく、登録完了の通知の後に出会い系と知り、すぐに退会の手続きをしま
した。受理のメールもすぐに届きましたが、二週間ほど経つ現在も、登録者と見られ
る個人からのメールが届きます。

いずれも、退会受理の旨の通知が来た後はアクセスはしていませんし、届くメールも
そのまま削除しています。金銭などの請求も今の所はありません。
「退会処理に時間がかかるのでしばらくそのままでお待ち下さい」という様な記載が
あったので、取り合えず何もしていませんが、抗議のメールなどして、個人情報が悪
用されないかと心配でご相談させていただきました。


▼相談より:小学6年生の相談

絵文字を使うところが、可愛らしいですね。
お返事にも絵文字を使ってみました。

(相談 2010年6月 小学6年生)
ある掲示板に友達と喧嘩をした時に書き込みをしました。
私の友達が怒っていたので私は、ほぼ書き込みはしてないんですが、
私の友達が本名を、その掲示板に書いてしまったんです(-_-;)
この話は随分前の話で、喧嘩もとっくに終わって、今は仲良くしてる状態なんですが
つい最近、親がそのサイトを見てしまって、削除してもらった方が良いと言っている
んですがなかなか削除できないんです(;_;)
管理人にmailしたけれど返事が返ってこないし…
私の本名を検索すると、その掲示板が出てきてしまうので…それも困ってます(-_-;)
私はこの事に関しては実はと言うと怒ってないんですが…笑
親が怒ってるのでどうにか削除する方法はないでしょうか?,

(お返事)
あなたは、小学6年生、これからネットを楽しもうとしている一番良い時期かと思わ
れます。これでネットがイヤになってしまうことがないように、是非、こころ構えし
てほしいことがあります。
「ネットに振り回されないように、現実が大切、ということ!」
こういうことに巻き込まれたら、ネットから一時離れてみてください。
そして、現実の世界でいろいろな人をいっぱい見てください。
現実の世界で、いろいろな人の見る目を養い、鍛えれば、ネットの世界に戻った時、
「ここでの投稿には注意した方がいい」「この人は優しそうに見えて、実は恐いに違
いない」とネット上の情報を判断する力、自分の身を守る力、責任ある振る舞いがで
きる力を身につけることができます。
一度ネットに掲載された情報を完全に削除するということは難しいことです。
今後は、個人情報の掲載には十分注意を払い、ネット生活をお楽しみください。
また、ネットトラブルに巻き込まれた場合は、早い段階で近くの大人や専門機関に
ご相談ください。
絵文字を使っていたので、私も使いますね。(=^・^=) 
何かあったらこれからも、メールをください。質問でも何でも構いません。

◇消したい場合
該当掲示板に削除依頼を続けながら、法務省へご相談されることもおすすめします。
モバイル人権相談
http://www.jinken.go.jp/soudan/mobile/001.html
こども用
https://www.jinken.go.jp/soudan/MO_CH/0101.html

◇検索結果からはずしてもらいたい場合
検索については、各検索サイトへ連絡してください。
方法などは、下記URLをご参考にされ、ご両親にも協力をしていただくとよいでしょう。
(パソコン用のサイトです)
Yahoo!カテゴリ > ヘルプ > サイトの変更・削除ヘルプ
http://help.yahoo.co.jp/help/jp/dir/change/
Google の検索結果からページやサイトを削除する
http://www.google.com/support/webmasters/bin/answer.py?hl=jp&answer=164734


▼ホットラインセンター情報

・統計情報
http://www.internethotline.jp/statistics/
3月 12,219 件
4月 11,575 件

参考記事(政府の取り組み)
・2010年7月27日
ネット上の児童ポルノ対策にブロッキング導入、犯罪対策閣僚会議で決定
http://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/20100728_383821.html

 政府の犯罪対策閣僚会議は27日、「児童ポルノ排除総合対策」を決定した。今後3
年間をめどに官民一体で取り組むべき対策をまとめたもので、インターネットで流通
する児童ポルノへの対策の1つとしてブロッキングの導入を盛り込んだ。
 ブロッキングとは、児童ポルノへのウェブアクセスをISPが強制的に遮断する手
法。インターネットユーザーの通信内容の一部をチェックして判定する。遮断する児
童ポルノのアドレスリストは、中立的な団体を設置して作成・管理し、これをISPに
提供する流れ。ISPに対して「実効性のあるブロッキングの自主的導入」を促すなど
して、2010年度中に開始できるよう環境を整備する。
 取り締まりの面では、ファイル共有ソフト利用を含む児童ポルノ事犯について各都
道府県警の捜査能力を向上させるため、児童ポルノ捜査に特化した専科教養を実施す
ることなどを盛り込んでいる。
 総合対策の序文によれば、2009年における児童ポルノ事犯の検挙件数は935件で、
前年から約4割増加した。5割以上がインターネットを利用したもので、特に児童ポル
ノ提供事犯・公然陳列事犯では約9割に上るという。

犯罪対策閣僚会議
http://www.kantei.go.jp/jp/singi/hanzai/


参考記事(面白情報)
・2010年7月21日(インプレス)
兵庫県警察サイバー犯罪対策係が摘発済みサイトに掲載した「警告文」が話題に
http://internet.watch.impress.co.jp/docs/yajiuma/20100721_381994.html

わいせつ図画公然陳列罪で管理者が逮捕されたらしいサイトの跡地に、兵庫県警察
サイバー犯罪対策係を名乗る警告文が掲載され、ちょっとした話題になっている。近
所で発生した事件現場を覗き見るような心境で訪れる人が大半だろうが、Wordで作ら
れたと思われる白地に黒文字という文面からは、妙な迫力が伝わってくることも話題
になっている要因と言えそうだ。ちなみにこのページ、HTMLソースを見るとしっかり
とGoogle Analyticsでログが取られており、先日の虚構新聞社の「児童ポルノ監視員
に6千人殺到」ネタと同じ手法で犯罪予備軍を呼び込んでいるように見えなくもない
ところが怖い。
※ 警 告 ※
http://tougennkyou.bov.jp/



▼ネット事件簿(4件)

・2010年6月24日(インプレス)
首都大学東京、「ドブス写真集」動画投稿の学生2人を退学処分
http://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/20100624_376498.html

首都大学東京は24日、YouTubeに人権を侵害する不適切な内容の動画を投稿したと
して、動画を作成した学生2人を退学、動画に音楽を提供した大学院生1人を停学
1カ月の懲戒処分を行ったと発表した。
 この問題は、首都大学の学生が「ドブス写真集を作るその過程」と題して、一般の
女性に対して写真撮影を迫る過程の動画をYouTubeに投稿したもの。
 首都大学東京では、動画を作成したシステムデザイン学部インダストリアルアート
コース4年の男性2人に対し、「映像作品を完成するという名の下に、被写体となった
方々に対し公然と人権侵害をしたこと」「映像を作品として公開することにより、被
写体となった方々の精神的苦痛を増大させたこと」「首都大学東京の社会的信用を失
墜させたこと」の3点を理由として、退学処分とした。

・2010年7月16日
携帯「じゃんけん」賭博サイト、初摘発 3人逮捕
http://www.yomiuri.co.jp/net/news/20100716-OYT8T00712.htm

じゃんけんに勝てば金が支払われる携帯電話の賭博サイトを開設したとして、警視庁
は16日、容疑者(30)ら3人を常習賭博容疑で逮捕したと発表した。
 逮捕は14日。サイトは携帯電話auとソフトバンクの公式サイト上に開設され、
昨年10月から今年5月までに、未成年を含む延べ2万7000人が利用、約1億3
000万円を売り上げていた。同庁によると、携帯電話の賭博サイトの摘発は初めて。
 発表によると、3人は昨年10月〜今年5月、auとソフトバンクの公式サイトに
「懸賞じゃんけんぽん」などと称した賭博サイトを開設、北海道美唄市の無職男性
(41)ら客9人を相手に賭博をした疑い。同庁は、客9人についても近く、単純賭
博容疑で書類送検する方針。宮本容疑者は「弁護士に相談の上でサイトを開設してお
り、問題ない」と供述しているという。
「懸賞じゃんけんぽん」は1回315円で「チケット」を購入し、3連勝で1000
円、5連勝で1万円の勝ち金が口座に振り込まれる仕組み。同庁によると、このサイ
トで5連勝する確率は0・9%で、売り上げた約1億3000万円のうち客に支払わ
れた現金はわずか約143万円だったという。auを運営するKDDIは「再発防止
に努めたい」、ソフトバンクモバイルは「チェックが甘かった」としているが、両社
とも「申請段階では違法性はなかった」としている。両社とも今年5月、同社との契
約を解除していた。

・2010年7月22日
携帯電話向け違法音楽配信で少年2名を書類送(一般社団法人 日本レコード協会)
http://www.riaj.or.jp/release/2010/pr100722.html

香川県警察本部生活環境課及び高松北警察署は、権利者に無断で携帯電話向けレンタ
ル掲示板を利用して音楽ファイルを送信可能な状態にしていた少年2名(16歳と15歳)
を、著作隣接権侵害の容疑で検挙し、昨日7月21日、高松地方検察庁に送致しました。
音楽の違法配信のうち、少年が著作隣接権侵害容疑で検挙されたのは今回が初めてです。
上記2名のうち、16歳の少年は「音楽の神様の保管庫」と題した携帯電話向けレンタ
ル掲示板を運営し、当協会会員社であるキングレコード株式会社とエイベックス・エ
ンタテインメント株式会社が権利を持つ音楽ファイルを無断でアップロードし、不特
定多数がダウンロードできる状態にしていたものです。
また、15歳の少年は同掲示板に当協会会員社であるエイベックス・エンタテインメン
ト株式会社(東京都港区)が権利を持つ音楽ファイルを無断でアップロードし、不特
定多数がダウンロードできる状態にしていたものです。
この掲示板は、アップロードされていた音楽ファイル数が3000以上あり、正規商品と
して発売される前の音源のファイルも多数アップロードされていたため、今年2月の開
設以来の訪問者数は100万人を超えていました。
当協会は、携帯電話向け違法音楽配信の蔓延を防ぐため刑事摘発の支援や違法音楽ファ
イルの削除要請などを行なっておりますが、今後も会員社と共に権利侵害行為への対策
を更に強化し、警察や関係団体とも連携し音楽配信市場の健全な発展と著作権等侵害行
為の撲滅に向けた積極的な活動を展開していく所存です。

・2010年8月4日(産経新聞社)
「イカタコウイルス」摘発、2万人が感染被害
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20100804-OYT1T00349.htm

コンピューターウイルスを作成し、感染したパソコンのファイルを破壊したとして、
警視庁は4日、大阪府泉佐野市の容疑者(27)を器物損壊容疑で逮捕したと
発表した。
逮捕は2日で、ウイルス作成者に同容疑を適用するのは初めて。容疑者は2008年
1月、原田ウイルスの作成者として著作権法違反容疑などで逮捕され、有罪判決を受
けて、執行猶予中だった。調べに対し、「5万人くらいに感染させた」と供述、同庁
は現在も被害が拡大しているとみている。
発表によると、容疑者は今年5月23日頃、大阪府泉佐野市の自宅で、自ら作成した
ウイルスを入れたファイルを、ファイル交換ソフト「ウィニー」に仕込み同6月23
日にダウンロードして感染した北海道内の無職男性(37)のパソコン内にあったデ
ータファイルを破壊した疑い。
容疑者がウイルスを作成したのは昨年7月頃で、感染すると、パソコン画面にイカや
タコのイラストが表示されるため、「イカタコウイルス」と呼ばれていた。容疑者は
容疑を認めており、「今度は逮捕されないと思った」などと供述しているという。
同庁は約2万人の感染被害を確認した。
前回の事件で容疑者は、ウイルス作成者として国内で初めて摘発された。今回は3例目。
これまで著作権法違反や名誉棄損罪が適用されていたが、同庁は今回、データを破壊す
るウイルスの特性から器物損壊容疑にあたると判断した。

容疑者は京都地裁で08年5月、著作権法違反などの罪で懲役2年、執行猶予3年の判
決を受け、確定している。

※原田ウイルス=容疑者が作成し、2007年頃からファイル交換ソフトで、
被害が広がったコンピューターウイルス。人気アニメなどのファイルに見せかけて感染
を誘う。感染するとパソコンのプログラムやファイルが書き換えられ、「原田」という
実在の男性の画像が表示される。


▼7月1日からネットカフェで本人確認始まる、東京都の新条例施行

警視庁:インターネット端末利用営業の規制に関する条例の制定について
http://www.keishicho.metro.tokyo.jp/seian/in_cafe/in_cafe_jorei.htm

現在、インターネットカフェ等は、都民が身近で気軽にインターネットを利用したり、
個室で自由に自分の時間を過ごすことができる場所となっている一方で、その匿名性
を悪用し、また、とりわけ個室においてはその密室性から、不正アクセスによる顧客
データの不正入手、他人を誹謗中傷する書き込み等のハイテク犯罪が後を絶たず、ま
た、ハイテク犯罪以外の犯罪や青少年の健全育成を害する多くの事案も発生している
現状にあります。

そこで、個室や個室に類する施設を設け、インターネットを利用することができるよ
うにする役務を提供している営業者に対し、本人確認義務等を課す規制を行い、営業
者によるインターネット利用の管理体制の整備の促進及びインターネットカフェ等を
利用したハイテク犯罪の防止を図ることで、それ以外の各種犯罪・事案を防止するこ
とも含めて、都民が安全に安心してインターネットカフェ等を利用できる環境を保持
することを目的として、「インターネット端末利用営業の規制に関する条例」が
平成22年7月1日から施行されました。


▼EMAからのお知らせ

<コミュニティサイト運用管理体制認定制度>

認定終了サイト
サイト名     : gumi(認定番号:1200023(01))
サイト運営者 : 株式会社gumi
認定終了日   : 2010年7月15日

第24回 認定サイト
認定サイト       :  前略プロフィール
事業者名(商号) :  楽天株式会社
認定サイトURL    :  http://pr.cgiboy.com/
認定日   : 2010年7月15日


▼国民参加の政策形成Webサイト「熟議カケアイ」でGREEとの連携を開始

2010年7月30日 文部科学省プレスリリース
http://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/22/07/1296387.htm

「熟議カケアイ」では、SNSサイトGREEとの連携を開始し、全国1,843万人の会員
の皆さまに「熟議」による政策形成へのご参加を呼びかけます。第一弾として、「我
が国がスポーツ立国を目指す上で必要な方策」等についてのご意見を募集いたします。

現在は、「我が国がスポーツ立国を目指す上で必要な方策は?」「未来の学校」の
2つの熟議を実施しており、まずはこの2つのテーマでの投稿を呼びかけてまいります。

文部科学省のGREEアカウント
http://gree.jp/mext


▼青少年が安全に安心してインターネットを利用できるようにするための基本的な計画

第2回子ども・若者育成支援推進本部が開催され、子ども・若者ビジョンの決定ととも
に「青少年が安全に安心してインターネットを利用できるようにするための基本的な計
画」(いわゆる青少年インターネット環境整備基本計画)に盛り込まれた施策の平成21
年度における進捗状況のフォローアップ結果概要が報告されました。

内閣府:青少年インターネット環境整備基本計画フォローアップ結果
http://www8.cao.go.jp/youth/youth-harm/suisin/


▼携帯フィルタリング解除の「理由書」保護者に提出義務化、auが全国で導入

2010年7月30日 プレスリリース
http://www.kddi.com/corporate/news_release/2010/0730c/index.html

KDDI、沖縄セルラーは、青少年のお客さまにau携帯電話をより安心して、安全にご
利用いただけるよう、「フィルタリングサービス不要申出書」を新設し、お客さまに
提出いただく運用を、2010年8月9日  より開始します。
(続く)


▼ドコモ、スマートフォン向けISP「spモード」の提供開始を発表

サービス提供開始時期 : 2010年9月(予定)
http://www.nttdocomo.co.jp/info/news_release/2010/07/13_00.html

NTTドコモ(以下ドコモ)は、進化し続けるスマートフォンを、深く、身近に体感で
きる世界への入り口として、スマートフォン向けISP「spモードTM」を開発いたしま
した。
「spモード」をご契約いただくと、スマートフォンからのインターネット接続に加え、
iモードィと同じメールアドレス(@docomo.ne.jp)を使ったメールサービスをご利用
いただくことができ、絵文字やデコメールィもご利用いただけます。
また、スマートフォンでコンテンツを購入される際の代金を毎月のドコモのケータイ
料金と一緒にお支払いいただけるコンテンツ決済サービスも提供いたします。
(中略)
<オプションサービス内容>
   1. メールウイルスチェック
 メールを通して感染するウイルスから、スマートフォンを保護するサービスです。
メールの送受信時にドコモでチェックを行い、ウイルスを検知した場合は即座に駆
除します。
   2. アクセス制限サービス(spモードフィルタ・spモードフィルタカスタマイズ)
「spモードフィルタ」は、未成年の方がスマートフォンでインターネットを利用中に、
出会い系サイトなどの有害サイトへのアクセスを制限するサービスです。制限対象カ
テゴリに該当するサイトを除いたサイトにアクセスできます。また、「spモードフィ
ルタカスタマイズ」と組み合わせてご利用いただくことで、アクセス制限されるサイ
トやカテゴリの一部を保護者の方の設定により、変更することができます。

▼10代のネット利用を追う

人気の高橋 暁子さんの記事です。

2010年7月30日
 子どものDSユーザー、マジコン率が7割!? 野良APでネット接続、WEP破りまで
http://internet.watch.impress.co.jp/docs/column/teens/20100730_383520.html

ニンテンドーDSやWii、PSP、PS3など、ゲーム機のネットワーク機能は現在、通信
対戦で遊べるだけではなく、インターネットに接続してウェブを閲覧・利用できるよ
うになっている。今回は、特に携帯ゲーム機による子どものインターネット利用につ
いて取り上げる。
 最近では子どもが外で携帯ゲーム機で遊んでいる光景も普通になった。夏休みに入
り、子どもが携帯ゲーム機に接する時間も増えていることだろう。友達と対戦ゲーム
をしているものとばかり思っていたら、実は彼らは、保護者の目の届かない所で自由
にインターネットを利用していたのかもしれない--。
(続く)


▼文化庁、著作権制度の初心者向け解説資料「著作権テキスト」を公開

著作権テキスト(PDF)
http://www.bunka.go.jp/chosakuken/pdf/chosaku_text_100628.pdf

文化庁は、著作権制度の初心者向け解説資料「著作権テキスト」22年度版を公開し
た。PDFファイルが文化庁のウェブサイトから無料でダウンロードできる。
著作権や著作隣接権の権利を解説するほか、他人の著作物を利用する方法、著作物
などの例外的な無断利用ができる場合、著作権が侵害された場合の対抗措置など、
全153ページにわたって解説している。

参考記事:インプレス
http://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/20100709_379655.html


▼この画面が表示されたら要注意! ワンクリック請求の代表的な画面例9種

2010年 8月4日 プレスリリース
http://www.ipa.go.jp/security/txt/2010/08outline.html

 独立行政法人情報処理推進機構(IPA)は4日、同機構の窓口に寄せられたワンク
リック請求に関する相談が、6月で累計2万件を超えたと発表した。2010年に入って
から毎月600件以上で推移しており、6月には805件に上った。
 被害が減らないのは、ワンクリック請求という罠が存在することを知らないPC利用
者がいまだ多数存在しているためだとIPAではみており、その手口を説明するととも
に、代表的な画面も提示して注意を呼び掛けている。
 IPAによると、被害のほとんどがアダルトサイトの動画コンテンツのページ。無料
の動画を見るつもりでリンクをクリックし、表示されるダイアログを不用意にクリッ
クして進んでいくと、マルウェアをインストールされてしまい、料金請求画面が数分
おきに表示されるなどの現象が発生する。
 IPAでは、マルウェアがインストールされる前に表示される特徴的な画面として、
「はい」「いいえ」のボタンが強調されている画面を紹介。そのような画面を見た際
には、「もしかして、罠ではないか?」と疑いを持つ慎重さが求められるとしている。
 また、「セキュリティの警告」ウィンドウが表示された場合は、何らかのプログラ
ムがダウンロードされ、実行されようとしている時だと説明。動画を見ようとしただ
けで「セキュリティの警告」ウィンドウが表示された場合は、「実行」「保存」ボ
タンはクリックすべきではないとしている。
 IPAでは、相談があったもののうち9サイトの特徴的な画面例を公開。今後も似たサ
イトが出現してくることが予想されるとし、画面の特徴をつかんでおき、不用意な行
動は慎むよう呼び掛けている。
 なお、万一、料金請求画面が表示されるようになっても、絶対にその業者に連絡を
とったりせずに、最寄りの消費生活センターなどに相談することを勧めている。

参考記事(インプレス)
http://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/20100804_385406.html

▼愛知県警「性的福祉犯被害少年にかかる生活実態等に関するアンケート調査(結果)」

性的福祉犯被害少年にかかる生活実態等に関するアンケート調査(結果)(PDF:336KB)
http://www.pref.aichi.jp/police/safety/shonen/

1 アンケート調査の目的
このアンケートは、近年、少年が出会い系サイト等を通じて安易に児童 買春等の福祉
犯被害に遭うケースが数多く見られることにかんがみ、これら 犯罪の被害少年等に対
し、家庭環境や境遇、少年の性体験や出会い系サイト 等の利用実態等についてアンケ
ート調査し、一般の少年に対する同様の調査 結果と比較することにより、その特徴を
把握して、少年の性的被害の防止 対策につなげることを目的とした。
2 調査対象
一般少年、性的福祉犯被害少年ともに 100 人に対してアンケート調査を実施した。
(合計 200 人)
(1) 一般少年
県内のイベント会場付近における無作為かつ任意の街頭アンケート調査 に協力を得ら
れた少年。 (平成 21 年 5 月 23 日)
(2) 性的福祉犯被害少年(以下、「被害少年」という。)
各警察署で、取扱った性的被害に係る福祉犯被害少年等。
(平成 21 年 5 月 1 日から同年 6 月 30 日までの間)
(続く)


▼「インターネット上の違法な情報への対応に関するガイドライン(改訂案)」
に係る意見募集について

http://www.telesa.or.jp/consortium/illegal_info/20100721_press.html

意見提出期限 8月20日(金)必着

インターネット上における規制薬物や指定薬物に係る広告、規制薬物の濫用を唆す
行為等の法令に違反する情報の流通が社会問題となっております。
このような状況をふまえ、電子掲示板の管理者やウェブサーバの管理者等が、違法
情報に対して適切かつ迅速な対応を行うことができるよう、業界4団体の代表メン
バーからなる違法情報等対応連絡会において「インターネット上の違法な情報への
対応に関するガイドライン」を取りまとめ、平成18年11月に公表の上、プロバ
イダ等において活用してまいりました。
このたび、改正貸金業法の完全施行により正規業者から借りられない人たちが増加
し、ヤミ金融被害が拡大することも懸念されることから、ガイドラインの見直しを
行いましたので、広く皆様のご意見をいただきたく、下記要領により意見募集を行
うことといたしました。いただいたご意見は今後の取りまとめの参考にさせていた
だきます。
インターネット上の違法な情報への対応に関するガイドライン(改訂案)
http://www.telesa.or.jp/consortium/illegal_info/pdf/20100721guideline.pdf


▼PCから1日4時間以上の長時間ネット利用者、女性20代と10代で割合に大きな差

調査結果
http://research.goo.ne.jp/database/data/001210/

 NTTレゾナント株式会社は16日、「gooリサーチ」の20歳以上の登録モニターを対象
に実施した「メディア利用状況」の調査結果を発表した。調査は、6月2日から6月4日
まで非公開型インターネットアンケート方式で実施し、1561人からの有効回答を得た。
 1週間における各メディアの利用頻度について、毎日利用しているとの回答が最も
多かったのは「インターネット(PCから)」の87.8%で、これに「テレビ」が87.5%
でほぼ並んだ。以下は、「新聞」が52.7%、「インターネット(携帯電話から)」が
27.3%、「ラジオ」が14.2%、「インターネット(スマートフォンから)」が3.3%、
「雑誌」が2.9%の順。
 女性よりも男性の方が、テレビよりもPCからのインターネットを毎日利用する傾向
が強かった。
 1日における各メディアの利用時間をみると、1時間以上利用している人の割合は
「インターネット(PCから)」が77.9%で最も多く、次いで「テレビ」が77.4%だった。
 なお、PCからインターネットを1日4時間以上利用している長時間利用の割合は、全
体平均で19.9%だった。性年代別では、女性20代が25.9%で最も多く、次いで男性40
代が23.1%、女性50代が22.5%の順。一方、最も少ないのは女性10代で13.6%。
 これに対して、携帯電話からのインターネット利用時間では、1日に1時間以上利用
する割合が最も高かったのは女性10代で53.6%に達した。次いで女性20代が29.0%、
男性10代が26.3%。一方、40代、50代では少数にとどまっており、年代別の差異が顕
著に現れたとしている。

 調査ではこのほか、インターネットの利用目的やソーシャルメディアの利用率につい
てもとりまとめている。

参考記事(インプレス)
http://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/20100720_381909.html



▼アダルトサイト用ドメイン「.xxx」ついに実現へ、ICANNが承認

2010年6月25日
ICANNのプレスリリース(PDF、英文)
http://www.icann.org/en/news/releases/release-25jun10-en.pdf

ドメイン名などを管理する非営利組織のICANN(Internet Corporation for
Assigned Names and Numbers)の理事会は25日、アダルトサイトにおける利用を
想定したトップレベルドメイン「.xxx」を承認する方針を明らかにした。
「.xxx」は、ICM Registry社が2004年3月に新設を申請したが、ICANNでは2007年
4月、「公序良俗を乱す恐れがある」という理由などから申請を却下していた。今後
はさらに詳細な検討を経た上で、2011年にも「.xxx」ドメインが開設される見込み。
ICM Registryによれば、「.xxx」ドメインにはすでに11万件の事前予約が寄せられ
ており、この数は今後も増えだろうとコメントしている。

関連記事:インプレス
http://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/20100628_377327.html


▼国や業界団体の動きをニュースから

2010.6.3(asahi.com)
DPI広告の容認「結論出したわけでない」原口総務相
http://www.asahi.com/digital/internet/TKY201006010123.html

2010.6.10(INTERNET Watch)
「確信犯があぶり出される」Winny違法利用者への警告メールが本格始動
http://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/20100610_373278.html

2010.6.22(asahi.com)
書籍の全文検索を実験 電子化ルール作り、3省が方針
http://www.asahi.com/digital/internet/TKY201006220406.html

2010.6.25(INTERNET Watch)
「WinnyやShareを使わないで!」京都府警らが啓発活動、街頭でチラシ配布
http://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/20100625_376793.html

2010.6.25(asahi.com)
漫画海賊版サイト対策、日米出版社で協力 法的措置検討
http://www.asahi.com/digital/internet/TKY201006250397.html

2010.6.28(YOMIURI ONLINE)
ケータイの統一用語集…4団体
http://www.yomiuri.co.jp/net/news/20100628-OYT8T00537.htm

2010.6.28(INTERNET Watch)
7月1日からネットカフェで本人確認始まる、東京都の新条例施行
http://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/20100628_377357.html

2010.6.30(INTERNET Watch)
総務省、SIMロック解除に関するガイドラインを策定
http://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/20100630_377797.html


2010.7.9(INTERNET Watch)
文化庁、著作権制度の初心者向け解説資料「著作権テキスト」を公開
http://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/20100709_379655.html

2010.7.13(INTERNET Watch)
日本のセキュリティ責任者を一堂に、日本CISO協会が発足
http://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/20100713_380397.html

2010.7.21(INTERNET Watch)
ウェブサービス相互運用性に関するJIS規格が公示
http://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/20100721_382162.html

2010.7.22(INTERNET Watch)
JPドメイン名サービスへのDNSSEC導入は2011年1月、JPRSが発表
http://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/20100722_382165.html

2010.7.23(INTERNET Watch)
政府のセキュリティ年度計画「情報セキュリティ2010」が決定
http://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/20100723_382699.html

2010.7.27(YOMIURI ONLINE)
ネット児童ポルノ強制遮断を決定…政府会議
http://www.yomiuri.co.jp/net/security/s-news/20100727-OYT8T00631.htm

2010.7.30(RBB TODAY)
TCA、「青少年の携帯利用電話利用について」ページを新設 〜 フィルタリング
やSIMを解説
http://www.rbbtoday.com/article/2010/07/30/69524.html

▼調査結果・統計・データ

2010.6.7(INTERNET Wacth)
DS/PSPの違法ダウンロード 6年間の世界被害額は3兆8160億円、CESA試算
http://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/20100607_372699.html

2010.6.8(INTERNET Wacth)
国内の“スマートフォン派”は3.6% 「インターネット白書2010」発刊
http://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/20100608_372887.html

2010.6.15(INTERNET Wacth)
YouTubeへの漫画違法アップロード 多い週は1作品で200件の削除要請
http://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/20100615_374417.html

2010.6.17(INTERNET Wacth)
「Webの37%はポルノ」フィルタリングサービス会社Optenet調査
http://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/20100617_374950.html

2010.7.2(INTERNET Watch)
官公庁サイト 適切なナビゲーションは35サイト中5サイトのみ
http://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/20100702_378349.html

2010.7.4(asahi.com)
ゲームの違法ダウンロード 6年で被害9540億円
http://www.asahi.com/digital/pc/NGY201007030026.html

2010.7.5(INTERNET Watch)
上半期の不正プログラム感染ワースト1 Gumblar関連が6種ランクイン
http://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/20100705_378774.html

2010.7.5(INTERNET Watch)
2009年の個人情報漏えい事故、想定損害賠償額は3890億4289万円 JNSA報告書
http://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/20100705_378783.html

2010.7.7(INTERNET Watch)
ICT活用で持続的な成長の実現を、総務省が2010年版「情報通信白書」
http://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/20100707_378977.html

2010.7.14(INTERNET Watch)
日本のスパムは「国内送信」「出会い系の多さ」が特徴、メッセージラボ調査
http://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/20100713_380397.html

2010.7.20(INTERNET Watch)
PCから1日4時間以上の長時間ネット利用者、女性20代と10代で割合に大きな差
http://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/20100720_381909.html

2010.7.21(INTERNET Watch)
2009年BtoC市場規模は10%増の6.7兆円、ECトラブル遭遇率は3割
http://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/20100721_381997.html

2010.7.23(INTERNET Watch)
送信ドメイン認証の導入進む、全メールの3分の2は迷惑メール〜総務省調査
http://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/20100723_382723.html


▼その他の最新ニュース
一覧
http://www.iajapan.org/hotline/inews/inews.html

2010.6.1(asahi.com)
改造Wii販売容疑で逮捕 海賊版ソフトのロック解除
http://www.asahi.com/digital/pc/NGY201006010001.html

2010.6.4(INTERNET Watch)
偽セキュリティソフトの被害が依然相次ぐ 、IPAが注意を呼びかけ
http://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/20100604_371964.html

2010.6.9(YOMIURI ONLINE)
青森市職員がメール盗み見 不正アクセス容疑で逮捕
http://www.yomiuri.co.jp/net/security/s-news/20100609-OYT8T00688.htm

2010.6.12(asahi.com)
男児ポルノ画像投稿の疑い 25歳小学教諭を書類送検
http://www.asahi.com/digital/mobile/TKY201006120113.html

2010.6.16(MSN Sankei News)
中3 ブログの広告収入目的か YouTube違法投稿
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/100616/crm1006160919007-n1.htm

2010.6.18(INTERNET Watch)
現金化専門の幽霊ECサイト「改正貸金業法」全面施行の影響で増加必至
http://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/20100618_375298.html

2010.6.22(asahi.com)
グーグル、米でも刑事捜査 撮影車、各国で個人情報収集
http://www.asahi.com/digital/internet/TKY201006220179.html

2010.6.23(MSN Sankei News)
お騒がせ首都大「ドブスを守る会」に別ターゲットも存在
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/100623/crm1006232107020-n1.htm

2010.6.29(YOMIURI ONLINE)
中1女子いじめで裸の動画撮影 メール送信 岐阜
http://www.yomiuri.co.jp/net/news/20100629-OYT8T00689.htm

2010.6.29(YOMIURI ONLINE)
ネット商法「DS」で5社捜索 警視庁
http://www.yomiuri.co.jp/net/news/20100629-OYT8T00691.htm

2010.7.2(YOMIURI ONLINE)
偽アマゾンのウイルスメール
http://www.yomiuri.co.jp/net/security/goshinjyutsu/20100702-OYT8T00808.htm

2010.7.9(asahi.com)
出会い系、ドル建て請求 代行業者が海外でカード決済
http://www.asahi.com/digital/internet/TKY201007080623.html

2010.7.12(jijicom)
ネットのわいせつ画像を 斉摘発 9都府県警が少年ら9人逮捕 警察庁
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&rel=j7&k=2010071200822

2010.7.15(MSN Sankei News)
他人のIDでネットゲーム 新潟の高校生を書類送検 茨城県警
http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/ibaraki/100715/ibr1007151609006-n1.htm

2010.7.16(YOMIURI ONLINE)
携帯「じゃんけん」賭博サイト、初摘発 3人逮捕
http://www.yomiuri.co.jp/net/news/20100716-OYT8T00712.htm

2010.7.20(asahi.com)
TV番組を無断配信容疑、男逮捕 ビットトレント使用
http://www.asahi.com/digital/internet/TKY201007200121.html

2010.7.22(INTERNET Watch)
携帯向け掲示板「音楽の神様の保管庫」で違法音楽配信、少年2人を書類送検
http://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/20100722_382364.html

2010.7.23(asahi.com)
国際政治学者をネットで中傷した疑い、北大生を逮捕
http://www.asahi.com/digital/internet/TKY201007230610.html

2010.7.30(INTERNET Watch)
携帯フィルタリング解除の「理由書」保護者に提出義務化、auが全国で導入
http://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/20100730_384579.html

2010.7.31(MSN Sankei News)
【衝撃事件の核心】地域ボランティア活動で男児を物色… 男児ポルノにはまる
身勝手な大人たち
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/100731/crm1007311200011-n1.htm


▼編集後記

今朝、自宅の電気が数時間停電しました。
テレビやインターネットを使えない不便を感じたものの、
光や音や映像のない空間は、意外に心地よい感じで、自然光、蝉などの自然音、
なかなかいい感じです。
でも、冷蔵庫、トースターや電子レンジが使えないので朝食に苦労しました。
やっぱり電気は有り難いです。



以上