Subject: [HOTLINENEWS 13]
インターネットホットライン連絡協議会メールマガジン7号(2003年1月号)
Date: Wed, 29 Jan 2003 16:35:41 +0900


本年もよろしくお願いします。


▼2002年12月
パソコンメーカ業界団体の社団法人電子情報技術産業協会(JEITA)の
「パソコンサポートとつきあう方法」のページに、
国際電話料金トラブル対策のページを追加掲載していただきました。
ホットラインに寄せられた事例も紹介しています。

「パソコンサポートとつきあう方法」
http://it.jeita.or.jp/perinfo/report/pcsupport/index.html
お話その3→インターネット接続について→国際電話料金トラブル対策
http://it.jeita.or.jp/perinfo/report/pcsupport/sono3/main3.html#03

もともとこのページはパソコンのサポート部隊の立場で書かれたもので、
インターネットのトラブルには触れていませんでした。
ホットライン事務局と意見交換しました結果、取り急ぎ対策としてトラブル
解説のページを取り入れてもらいました。次の対策は検討中です。


▼2002年10月
東映ビデオ映画「インターネットの罠」(20分)の制作に協力しました。
中高生達が、有料ページの通話料と情報料の請求トラブルにあったこと、
インターネット通販をやってみること等、家族ドラマ風に演じています。

このビデオには、ホットライン参加団体のネット被害対策室のダルク氏に
よる有害サイトの通販や個人情報の流出による被害について、警察庁生活安
全局薬物対策課による問題通販サイトがひきおこす犯罪の現状と処罰につい
て、インターネット協会国分明男氏からはフィルタリングソフトの活用につ
いて、それぞれのインタビューが、ビデオの途中で盛り込まれています。

一般非売品ですが、都道府県市町村の図書館に配布されていて、各フィルム
ライブラリーより団体の貸し出しのみ無料で受け付けています。


▼最新ニュース
2003-01-24 (随時更新)
トラブルが多数報告されている出品者の振込先口座リスト (Yahoo! JAPAN)
http://auctions.yahoo.co.jp/phtml/auc/jp/notice/instances/abuse_bank_a.html
2003-01-09
「2ちゃんねる」でIP記録実験が始まる(ZDNet)
http://www.zdnet.co.jp/news/0301/09/njbt_07.html
2003-01-08
動き出した総務省〜迷惑メール撲滅はなるか(ZDNet)
http://www.asahi.com/tech/asahinews/K2002122600282.html
2002-12-26
出会い系サイトを法規制へ、「誘った」少女も罰則対象(asahi.com)
http://www.asahi.com/tech/asahinews/K2002122600282.html
2002-12-25
「2ちゃんねる」2審も敗訴、削除請求訴訟で控訴棄却 東京高裁 
http://www.mainichi.co.jp/digital/network/archive/200212/25/2.html
2002-12-24
トラブル経験のある利用者は14%―「メールのルールとマナー」調査 (internet.com)
http://japan.internet.com/wmnews/20021224/3.html
2002-12-13
モニター商法でパソコン買わされた18人が2社提訴 福岡など (mainichi)
http://www.mainichi.co.jp/digital/network/archive/200212/03/index.html



▼編集後記
インターネットを利用する方のためのルール&マナー集 「迷惑メール対策編」
を公表後、迷惑メールの数が1日80通程に増えました。
迷惑メール業者の反感を買ったのではないかと想像しています。

「最終和解案」「最終告知」「鶴田という者だ」などの脅迫メール相談は最近
になってやっと少なくなりました。デマメールとわかってきたようです。

一方、「当選しました」「すばらしい事があります」といった誘引販売メール
が、デマメールであることは浸透しつつあります。
昨日1/28にインターネット協会主催の「オンラインソフトウェア大賞授賞式 」
を開催しました。 ある受賞者から、
「入賞作品に選ばれました。おめでとうございます・・・とメールが届いた時、
絶対にあり得ないのでイタズラだと思った。」とスピーチを頂きまして、迷惑
に思われないメールの送り方を工夫しなければ、と感じました。


(注)
本アナウンスは、当協議会参加団体にお送りしているものです。
転送は自由ですが、各団体の責任においてご利用ください。

以上