Subject: [HOTLINENEWS 143]メールマガジン74号(2012年6月号)
2012年6月13日発行

参加団体 各位
メールマガジン74号(2012年6月号)


金環日食はインターネット中継され、日本中が盛り上がりましたね。
今月は、コンプガチャに関して消費者庁の発表と業界の対応などを
ご紹介します。


今月のメニュー
ホットライン連絡協議会に寄せられた5月の相談について
ネット事件簿(5月に報道されたニュースより10件)
国や業界団体などの動き、プレスリリースなどを時系列で紹介
参考情報など


■ホットライン連絡協議会に寄せられた相談について

▼2012年5月の相談件数87件
http://www.iajapan.org/hotline/data/data.html

今月の傾向
・架空請求の相談は増加
 携帯電話に有料サイト利用料が未払いだと留守電に伝言が入っていた
 無料の星占い(前世診断)を入り口として出会い系サイトに登録、など
・無料ポイントのお試しで出会い系サイトを利用したところ、
 有料でのメッセージやりとりに切り替えたが、一行に相手を会えず多額の請求
・コミュニケーションサイト上などでの個人取引によるネット詐欺
 アイテム、コンサートチケット、アイドルのDVDなど
・SNS運営会社からの突然の利用停止に対する不満(理由がわからない)


▼5月に寄せられた相談事例(1)
「出会い系サイトからのメールに自分の名前が」(年齢不明)

特に無料をうたっているサービスについては、
個人情報を登録する際、くれぐれもご注意ください。

「最近の出会い系は勝手に名前がいれてあり、どこから情報もれてるのか、
アドレスだけじゃないんです。数分おきにそのメールが届きます、どうして名前
までがもれてるのですか?」


▼5月に寄せられた相談事例(2)
「国際的結婚詐欺の手口」2件(年齢不明女性、40代女性)

国外の人物が登場する事例で、古典的な詐欺事例です。
やりとりを英語でしていたのかなどは把握していませんが、
語学力があった為に騙されてしまったのかもしれません。

「自分は、いま中東駐留中の米軍の陸軍軍曹だが、あなたと結婚したいから
お金を送金したい。多額なので、自分が日本に行くまで預かっていてもらいた
いというメールが届いた。メールやメッセンジャー、そしてスカイプなどで
何度もやりとりをし「送料無料」預かるだけ”を条件に快諾していたところ、
結果として、運搬業者を名乗る人、金融機関を名乗る人、政府機関を名乗る
人などから、送金のための書類作成費・税金などの名目で何度も支払いを要求
されました。払わなければ、犯罪者になると脅されお金を騙しとられました。」

「SNSで知り合ったアメリカ人と名乗る男性メール交換を始めて数ヶ月後、
結婚の話がでてきて、失恋直後だった私は相手の熱心なアプローチに引っか
かってしまいました。いろいろなやりとりの中で信用してしまって・・
銀行サイトを通じてお金を送金してしまいました。その後、その銀行のサイト
を作ったのはナイジェリアのラゴスに住んでいる人が本物の銀行のサイトに似
せて作ったものだと送金後にわかってしまいました・・
お金は帰ってこないとしても、そのサイトがオンライン詐欺で使われているの
だとすると、どうにかしたいものです。」


▼5月に寄せられた相談事例(3)
「Q&Aサイトの削除について」(20代社会人女性)

同様の相談を以前からいただいています。

「規約にそってQ&Aサイトを利用していましたが、どこからか個人を特定され
実害にあいました。個人情報や写真の勝手な掲載、職場、自宅、携帯へのイタ
ズラ電話、自分以外にも家族についても誹謗中傷されています。 直ぐに運営会
社に問い合わせ、記事の削除依頼をしましたが、
『恐れ入りますが、Q&Aサイトでは「解決済み」となった質問や、その質問
に 投稿された回答は、取り消しを行うことはできません。(中略)利用規約
に照らし、個人情報や違反内容が含まれた場合等、違反行為があると判断した
場合には投稿の削除など、規定に則り対応いたします。』
と、対応して頂けませんでした。」

書き込み自体は、違反内容でも個人情報でもなかった場合でも、書き込み内容か
ら推測されてしまうこともあります。一方、本人が思うほどの個人情報ではない
場合もあります。Q&Aサイトの運営会社は出来るだけの対応はしているものの、
利用規約に照らして違反と判断できなければ削除されないのが現状です。
実害の「イタズラ電話」については、業務を妨害する迷惑行為として、警察への
相談を検討した方がよいでしょう。


▼5月に寄せられた相談事例(4)
「ブログで脅迫された」(15歳、高校1年生、女性)

青少年のみなさま、ネットで知り会った人には充分に気をつけて!
メールだけではどんな人なのか判断するのは難しいです。

「ブログ内のゲームで知り合った23歳の男性に脅されています。
軽い気持ちでメールアドレスの交換をしてしまい、相手の顔も知らずにメール
をしていました。会う約束を、実際に会いました。自分勝手ながら相手がイメ
ージと違い、しばらくしてから、メールをやめたい、とお願いしました。
しかし、相手はしつこく反対のメールをしてきたため、無視することにし、
メールも電話も拒否設定しました。
それから何日か後に私のブログにコメントがつきました。私の名前と、
「このまま無視するなら学校に抗議しにいく、ただの詐欺じゃないか」みたい
な事が書いてありました。
何を詐欺と言っているのかは分かりませんが、これは脅しですよね?
学校に抗議に行って何の意味があるのか分かりませんが、仮に問題になったと
して損するのは相手だと思うので、本気にはしていません。でも、やっぱり怖
いです。毎日不安です。友達には相談しましたが、両親には相談できません。」

両親に相談できない心情はわかりますが、自分の身の安全のためにも保護者
に正直に話した方がいいでしょう。あなたは確かに不注意でしたが、脅して
くる相手が悪いのですから。もし保護者に相談しづらいのなら、警察の少年
相談センターへ相談されるとよいでしょう。同様の悩みを抱えている青少年
からの相談を受けていますので、対処方法を教えてくれると思います。


■ネット事件簿(5月に報道されたニュースよ10件)

▼2012年5月8日(MSN Sankei News)
小学校時代の担任女性教諭に殺人予告「顔に火炎瓶を投げつけます」職員逮捕
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/120508/crm12050812340012-n1.htm
小学校時代に担任だった女性教諭が勤務する小学校に、殺害を予告するメール
を送りつけたとして、警視庁は8日、脅迫の疑いでJA全農青果センター職員
を逮捕した。

▼2012年5月9日(福井新聞)
出会い系絡みストーカー相談目立つ 利用女性につきまとうケースも
http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/society/34608.html
ストーカー犯罪の怖さや警察の対応が全国的にクローズアップされている。
福井県警への相談でも、犯罪に結びつきやすい出会い系サイト絡みのケースが
目立つ。

▼2012年5月10日(MSN Sankei News)
カード番号を不正入手容疑 ヤフー装う、3人逮捕
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/120510/crm12051017450022-n1.htm
埼玉県警は、ネット検索大手ヤフー(東京)が運営するインターネットサイト
の有料会員サービス継続手続きを装い、偽のサイトに誘導してクレジットカー
ド番号を不正入手したとして、割賦販売法違反の疑いで、無職容疑者(30)
ら3人を逮捕した。

▼2012年5月11日(INTERNET Watch)
2ちゃんねるへの違法情報の削除要請、放置件数が年5000件超に~警察庁
http://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/20120511_532159.html
国内最大級のインターネット総合掲示板「2ちゃんねる」が、平成23年中に
削除要請を受けながら放置していた違法情報は5068件に上り、前年と比べ
約2.8倍に急増したことが10日、警察庁のまとめで分かった。

▼2012年5月24日(MSN Sankei News)
他人のパスワード聞き出してログイン、中学生を書類送検
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/120524/crm12052419460022-n1.htm
山梨県警は24日、他人のIDとパスワードでインターネットの会員制交流
サイト「アメーバピグ」にログインしたとして、不正アクセス禁止法違反の
疑いで中学3年の男子生徒を書類送検した。

▼2012年5月24日(MSN Sankei News)
小学生いじめ動画、ネット上で転載 10万回以上のアクセスされた動画も
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/120524/crm12052414240013-n1.htm
中学生徒が小学校低学年の児童をいじめている画像がインターネットの動画サ
イトに投稿された問題で、この動画がネット上で転載され、10万回以上アク
セスされたケースもあったことが24日、分かった。

▼2012年5月25日(MSN Sankei News)
同性愛隠し撮り、ツイッターに投稿 ルームメイト自殺、元米大学生に禁錮30日
http://sankei.jp.msn.com/world/news/120522/amr12052208590000-n1.htm
米の学生寮で男子ルームメートの同性愛行為を隠し撮りしたとして、
偏見に基づく脅迫罪などに問われた元同大生被告の公判が21日、
同州の裁判所で開かれ、裁判官は禁錮30日(執行猶予3年)を言い渡した。

▼2012年5月25日(ITmedia エンタープライズ)
Google検索からの著作権侵害URL削除依頼者、トップはMicrosoft
http://www.itmedia.co.jp/enterprise/articles/1205/25/news092.html
Googleが、著作権侵害コンテンツへのリンクだとして検索結果からの削除を
求められるURLに関するデータを開示した。この1カ月に約125万件の依頼を
受けたという。

▼2012年5月25日(asahi.com)
「放射能汚染地域の血ほしいか」桐生市議ツイートに批判
http://www.asahi.com/digital/internet/TKY201205250479.html
群馬県桐生市市議が25日、ツイッターで、地元を放射能汚染地域と位置
づけ、「放射能汚染地域の血ほしいか」との趣旨をつぶやいたところ、
市や議会事務局に抗議が殺到した。

▼2012年5月30日(INTERNET Watch)
ニンテンドーDSのマジコン販売、不正競争防止法適用で初の逮捕
http://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/20120530_536516.html
愛知県警サイバー犯罪対策課などは30日、「ニンテンドーDS」で海賊版ソフ
ト起動を可能にする、いわゆる「マジコン」と呼ばれる装置を販売したとして、
男性(39歳)を不正競争防止法違反(技術的制限手段回避装置提供行為)の
疑いで逮捕した。

▼最新のインターネット関連ニュースの一覧は以下のページをご覧ください。
http://www.iajapan.org/hotline/inews/inews.html
http://www.iajapan.org/hotline/inews/c-inews.html(子ども関連記事)


■国や業界団体などの動き、プレスリリースなどを時系列で紹介

▼消費者庁(2012年5月9日)
「インターネット消費者取引に係る広告表示に関する景品表示 法上の問題点
及び留意事項」の一部改定について
http://www.caa.go.jp/representation/pdf/120509premiums_1.pdf
インターネット消費者取引において事業者が守るべき事項をまとめたガイド
ラインの一部を改訂した。口コミサイトに好意的な投稿を多数投稿するなど、
いわゆるステルスマーケティングの手法についての事項を追加している。

▼厚生労働省(2012年5月9日)
医薬品ネット販売訴訟で国が上告「法律判断妥当とは言いがたい」
一般用医薬品(大衆薬)のインターネット販売を大幅に規制した厚生労働省
令は違法だとして、健康関連商品ネット販売2社が、国にネット販売継続の
権利確認などを求めた訴訟で、国は9日、大衆薬のネット販売を認め、国側
の逆転敗訴を言い渡した2審東京高裁判決を不服として上告した。
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/120315/crm12031501130002-n1.htm

▼警察庁(2012年5月10日)
平成23年中のインターネット上の違法・有害情報の取締結果について
http://www.npa.go.jp/cyber/statics/h23/pdf03-2.pdf
平成23年中の「インターネット・ホットラインセンター」の運用状況について
http://www.npa.go.jp/cyber/statics/h23/pdf03.pdf
国内最大級のインターネット総合掲示板「2ちゃんねる」が、平成23年中
に削除要請を受けながら放置していた違法情報は5068件に上り、前年と比
べ約2.8倍に急増したことが10日、警察庁のまとめで分かった。
違法薬物や銀行口座の売買などに関する書き込みが目立ち、警察庁では犯罪
の温床となっているとみて警戒を強めている。

▼外務省 サイバー攻撃に自衛権行使可能、見解(2012年5月15日)
外務省がサイバー空間について、国連憲章など現行の国際法が適用されると
の見解をまとめ、4月26日に開かれた政府の情報セキュリティ政策会議に
提示していたことが14日、分かった。
http://www.yomiuri.co.jp/net/news/20120515-OYT8T00230.htm

▼消費者庁(2012年5月18日)
「カード合わせ」に関する景品表示法(景品規制)上の考え方の公表及び
景品表示法の運用基準の改正に関するパブリックコメントについて
http://www.caa.go.jp/representation/pdf/120518premiums_1.pdf
消費者庁は18日、いわゆる「コンプガチャ(コンプリートガチャ)」と呼
ばれるソーシャルゲームのアイテム販売の手法について、景品表示法に基
づく告示で禁止されている「カード合わせ」に該当するという正式な見解
を示した。

参考)
グリー:コンプリートガチャの取り扱いに関するお知らせ
http://www.gree.co.jp/news/press/2012/0509_01.html
ミクシィ:「mixiゲーム」におけるコンプリートガチャの取り扱いに関して
http://mixi.co.jp/press/2012/0509/10841/
KLab:コンプガチャ全停止に関するお知らせ
http://www.klab.jp/press/2012/120509b.html
NHN Japan:コンプリートガチャの取り扱いに関するお知らせ
http://www.nhncorp.jp/press/files/PRESS_20120509181104.pdf
サイバーエージェント:コンプリートガチャの取り扱いに関するお知らせ
http://www.cyberagent.co.jp/news/press/2012/0509_2.html
ドワンコ:コンプリートガチャの取り扱いに関するお知らせ
http://info.dwango.co.jp/pdf/news/service/2012/120509.pdf

▼経済産業省 探せ!正義のハッカー国が初の競技会開催へ(2012年5月21日)
コンピューターのハッキング技術を競う社会人対象の大会を、経済産業省が今年
度、国として初めて開催することになった。
http://www.yomiuri.co.jp/net/news/20120521-OYT8T00899.htm

▼国民生活センター(2012年5月21日)
 詐欺的“サクラサイト商法”被害撲滅キャンペーン
http://www.kokusen.go.jp/info/data/2012_sakuracamp.html
国民生活センターでは、“サクラサイト商法”の被害の未然防止・拡大防止のた
め、平成24年5月22日(火曜)~6月29日(金曜)まで「詐欺的“サクラサイト
商法”被害撲滅キャンペーン」を実施しています。

▼NHN Japan LINE非公認のサービスにご注意ください(2012年5月23日)
http://lineblog.naver.jp/archives/7351266.html
NHN Japan株式会社は21日、同社が提供する無料通話・メールアプリ「LINE」
の“友だち募集”などを目的とした非公認のアプリやサイトが増えているとして
注意喚起した。

▼一般社団法人コンピュータソフトウェア著作権協会 (2012年5月25日)
中高生のファイル共有ソフトの利用が増加~ファイル共有ソフトの利用に関する
調査結果まとまる
http://www2.accsjp.or.jp/activities/201224/actives103.php
コンピュータソフトウェア著作権協会(ACCS)は4日、2011年11月に実施した
ファイル共有ソフトに関するアンケート調査の結果を
公表した。中学生・高校生のファイル共有ソフトの利用が増加に転じたことがわ
かったという。

▼内閣府 (2012年5月29日)
「青少年が安全に安心してインターネットを利用できるようにするための施策に
関する基本的な計画(第2次)」(素案)
http://www8.cao.go.jp/youth/youth-harm/suisin/iken/bosyu01.html
「青少年が安全に安心してインターネットを利用できるようにするための施策に
関する基本的な計画(第2次)」の素案をとりまとめた。
現行の基本計画は、「青少年が安全に安心してインターネットを利用できる環境
の整備等に関する法律(青少年ネット環境整備法)」に基づいて2009年6月日に
決定されたもので、3年後をめどに見直すことになっていた。

▼一般社団法人コンピュータソフトウェア著作権協会 (2012年5月29日)
平成23年度の著作権侵害対策支援活動の状況について
http://www2.accsjp.or.jp/activities/201224/actives103.php
一般社団法人コンピュータソフトウェア著作権協会(ACCS)は29日、著作
権侵害対策支援活動の2011年度における状況をとりまとめた。
ACCSが捜査協力して刑事摘発が行われた著作権侵害事案は83件(広報対象
分のみ)。捜査機関の体勢強化により、前年度の45件から大幅に増加した。


■参考情報など

▼「 あなたを狙うスマホアプリに要注意! 」
2012年5月7日(独立行政法人情報処理推進機構)
http://www.ipa.go.jp/security/txt/2012/05outline.html
人気アプリ/コンテンツの名称やアイコンを使った「○○ the Movie」といった
不正アプリ群がアプリマーケット「Google Play」で公開されていたことが判明し
たのを受け、独立行政法人情報処理推進機構(IPA)が7日、「あなたを狙うスマ
ホアプリに要注意!」と題した注意喚起を発表した。それらの特徴を説明すると
ともに、こうした不正アプリをインストールしてしまわないための対策を紹介し
ている。

▼BSA違法コピー番付、日本のコンピュータ利用者39%が違法コピーソフトを入手
2012年5月15日(ビジネス ソフトウェア アライアンス)
http://www.bsa.or.jp/press/release/2012/0515.html
Business Software Alliance(BSA)は15日、ソフトウェアの違法コピーによる
損害状況などをまとめた「BSA世界ソフトウェア違法コピー調査2011(違法コ
ピー番付)」を発表した。

▼Google、世界のスマートフォン利用に関する大規模調査2012年の調査結果
(2012年5月16日)
http://googlejapan.blogspot.jp/2012/05/2012.html
グーグルは、スマートフォンに関する大規模調査の結果を公開した。調査は、グー
グルがIpsos、Mobile Marketing Association(MMA)と共同で実施したもの。
各国のスマートフォンの普及状況と利用状況に関して調査した。

▼Google、セキュリティやデータ保護の解説「知っておきたいこと」を開設
2012年5月17日(Google)
http://googlejapan.blogspot.jp/2012/05/blog-post_17.html
Googleは17日、ユーザーが安心してインターネットを利用するための取り組みと
して、オンラインでやりとりされるデータや、そのデータを守るための方法など
を解説するサイト「知っておきたいこと」を開設した。

▼ソーシャルメディアにまつわる企業と消費者の悩ましいギャップ
2012年5月18日(INTERNET Watch)
http://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/20120518_533630.html
株式会社宣伝会議は17日、「企業の公式Twitter、Facebookページの印象に関す
る調査」「自社の公式Twitter、Facebookページの運営に関する調査」結果を発
表した。

▼匿名のネット発言を禁止する法案:ニューヨーク州
2012年5月23日(WIRED NEWS)
http://wired.jp/2012/05/23/anonymous-online-speech-ban/
ニューヨーク州議会両院に、同州に基盤を置く掲示板やSNSなど、全てのサイト
上において匿名投稿者の発言を認めない法案が提出された。

▼中国動画サイトで日本のコンテンツ正規配信へ、海賊版対策のCODAが後押し
2012年5月30日(INTERNET Watch)
http://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/20120530_536418.html
コンテンツ海外流通促進機構(CODA)は30日、海賊版対策として中国、香港、
台湾の現地取り締まり機関と共同で推進している活動の実績を発表した。


■編集後記

twitterやアップル社のマークは、緻密にデザインされているそうです。
こんな努力があったとは知らず、愛着心がわきます。
 ↓
twitter の新ロゴデザインが、美しすぎて調べてみたら黄金比で構成されてた。
http://www.susi-paku.com/pakutwitter-2.html

一方、まったく努力しない商法にはあきれてしまいます。
財団法人インターネット協会等の名前を悪用した商法で、商品保証の問い合わ
せ先として、勝手に2つの法人の名前をリンク掲載していました
不審に思った利用者より情報提供後、すぐに該当箇所は削除されましたが、
このようなサイトを見つけた場合は事務局までご連絡をお願いいたします。
http://www.iajapan.org/hotline/chuui200409.html