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インターネットにおけるルール&マナー検定(秋冬版 11 月 17 日〜12 月 19 日)を実施していますDate: Thu, 20 Nov 2003 11:05:02 +0900


インターネット協会から「インターネットにおけるルール&マナー検定(秋冬版 11月17日〜12月19日)」実施のお知らせです。

前回実施しました「ルール&マナー検定(夏版 7月21日〜8月31日)」は、合計で17,779名の受検(申し込み18,654名)がありました。その結果、利用者のルール&マナーへの関心が十分に高いことが明らかになりました。(詳細は、実施報告書を参照下さい。)それを受けて、設問やシステムのバージョンアップを行い、ルール&マナー検定秋冬版を実施しております。

本検定は、メールアドレスによる受検者認証と、ウェブ上での選択肢問題に対する回答による検定から構成され、メールアドレスを持ち、ウェブが閲覧できる環境があれば、誰でもどこからでも受検できます。普及啓発の観点から受検は無料とし、何度でも受検可能であり、回答合わせも出来るようにしています。但し、設問はデータベースからランダムに出題されるので、必ずしも同じ設問であるとは限らないし、設問の選択肢の並び順もランダムに変更されます。実施期間は平成15年11月17日(月)正午から12月19日(金)午後6時までの期間で、サーバ保守などシステムの停止時を除いて、毎日24時間実施します。

本検定は選抜試験ではなく、より多くの人が合格することを目指しています。参考資料を見ながら受検してもよく、また再受検も可能であり、回答合わせも出来ることから、比較的高いハードルである100問中90問以上の正解を合格としています。合格者には希望によりインターネット協会から合格証(合格証発行手数料3,000円)を発行すると共に、合格証発行者には希望により、当協会のウェブページに合格者として名前の掲載を行います。

設問は、次の8つの分野から出題されます。内容としては夏版とほぼ同様ですが、法律関連の設問を増強しています。

(1)基本事項
インターネットを利用するための基本知識や、インターネットの基本的サービスの利用方法について出題されます。

(2)セキュリティ
電子メールやウェブ閲覧などインターネットを利用する上で必要な(危険から身を守る)セキュリティについての知識が問われます。

(3)関連法規
情報化社会に対応するために多くの法律が施行されています。インターネットを利用する上で知っておきたいそれらの法律についての知識が問われます。

(4)電子メール
電子メールの基礎知識やノウハウ、電子メールにおけるルールとマナーなどの知識が問われます。また、迷惑メールに関連する設問も出題されます。

(5)コミュニケーション
電子掲示板、NetNews、リアルタイムの対話サービス(チャット)などのコミュニケーションに関するルールやマナーについて出題されます。

(6)ウェブページ自分がウェブを使って情報を発信したり、サービスを提供する場合に知っておく必要があるルールやマナーについて出題されます。

(7)電子商取引ウェブを利用して提供される通信販売、オークション、情報サービスの利用などに加えて、電子政府・電子自治体への手続きについても出題されます。

(8)基礎技術
インターネット利用におけるコンピュータ、ネットワーク、ソフトウェアについての基礎的な技術知識について出題されます。


▼2003年11月17日〜12月19日
インターネットにおけるルール&マナー検定のページ
http://rm.iajapan.org/RuleAndManner/

▼2003年11月13日報道資料
インターネットにおけるルール&マナー検定(秋冬版)
http://www.iajapan.org/press/20031113press.html

実施期間は約1ヶ月間で、多くの方にチャレンジしていただきたいと思いますので、参加団体の皆さまには、Webページからのリンクや、メールマガジンへの掲載など、関係者の方へ広くお知らせくださると幸いでございます。

検定内容および問題についても随時改善の予定です。わかりにい、良くない、間違っている、こういった問題があればいいのに、といった具体的なご意見もお待ちしております。

以上です。
よろしくお願いいたします。