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 【LINE】東京都教育委員会と情報モラル教育教材「SNS東京ノート」を共同開発、都内公立学校の全児童・生徒向けに配布のご案内
2017年3月24日発行

インターネットホットライン連絡協議会でございます。

LINE株式会社ご担当者さまより、お知らせをいただきましたので、
皆さまへご紹介申し上げます。

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2017年3月23日 LINE報道発表
https://linecorp.com/ja/pr/news/ja/2017/1688

LINE、東京都教育委員会と情報モラル教育教材「SNS東京ノート」を
共同開発、都内公立学校の全児童・生徒向けに配布

あわせて神奈川県教育委員会、 および東京都教育委員会と連携し
て実施している「青少年のネット利用実態把握を目的 とした調査」
の中間報告も公表 継続的な情報リテラシー教育がネット利用時の
問題経験を減らす傾向にあることが判明
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LINEでは、昨年3月30日に、児童・生徒の方々に情報リテラシーや情報モラルを身に付けてもらうとともに、コミュニケーショントラブルを防止することなどを目的として、東京都教育委員会と「SNS東京ルール」共同研究プロジェクトの実施にかかる協定を締結しました。本協定を通じ、情報リテラシーや情報モラルの効果的な指導法や補助教材等に関し、共同研究を行ってまいりました。そしてこのたび、児童・生徒が主体的に情報モラルについて学べる教材として「SNS東京ノート」を共同開発し、本年3月末より都内公立学校の全児童・生徒向けに配布を開始することを発表いたしました。

「SNS東京ノート」は、児童・生徒自身らが話し合いを通じて学べる教材であることを重視し、以前よりLINEが国立大学法人静岡大学教育学部准教授塩田真吾氏と共同開発し、講演活動等で活用してきた「カード教材」を取り入れた内容となっています。これにより、インターネットの特性を理解するだけでなく、人による認識の違いに気づき、より適切なSNS、ネットとの関わり方について当事者意識を持って考えを深めることが可能となっています。また、発達段階に即した教材とすべく、小学生(低学年、中学年、高学年)、中学生、高校生向けの5種類を用意しています。さらに、学校だけでなく、家庭内でのルールを考える項目も取り込んでおり、家庭内や保護者間でも話し合いを行ったりするためにも活用いただける内容となっています。
なお、本教材は後日、東京都教育委員会のホームページより、どなたでも閲覧、ダウンロードによる活用が可能となる予定です。

また、LINEでは啓発活動の更なる強化およびネットトラブル防止に向けた研究のため、神奈川県教育委員会、および東京都教育委員会の協力のもと「青少年のネット利用実態把握を目的とした調査」を実施しております。本調査は、スマートフォン等の情報端末の
児童・生徒の利用状況の実態把握を主眼とし、ネット利用時の問題経験の有無や内容、児童・生徒が持つ安全意識との関係性等を調査範囲としており、今回、中間報告として
結果を公表いたしました。調査結果のサマリー、および中間報告書は特設ページ
https://linecorp.com/ja/csr/news/ja/2017/85
にて公開しております。

さらに、東京都教育委員会の協力により、上記第1回アンケート調査の結果を追跡・検証する形で、第2回アンケート調査も実施しました。この調査結果の一部も速報版として、
特設ページ
https://linecorp.com/ja/csr/news/ja/2017/86
で公開しております。

★詳しい内容は、LINE株式会社サイトをご覧くださいませ。
https://linecorp.com/ja/pr/news/ja/2017/1688


よろしくお願い申し上げます。