Subject: [HOTLINENEWS 71]
10 月 26 日ユニセフ(国連児童基金)シンポジウムのご案内
Wed, 27 Sep 2006 11:10:57 +0900

インターネット協会が協力しておりますシンポジウムのご案内を申し上
げます。是非お誘いあわせの上、皆さまのお越しをお待ちしております。

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ユニセフ(国連児童基金)シンポジウム
守ろう子どもの権利 STOP!子どもポルノ
〜サイバースペースに潜む危険から子どもたちを守るために〜
シンポジウム開催のお知らせ

URL:http://www.unicef.or.jp/osirase/cal/0609a.htm

日 時:2006年10月26日(木) 14:00〜16:30(13:30開場)
会 場:ユニセフハウス 1階 橋本正記念ホール
    東京都港区高輪4-6-12

参加人数:約100名(先着順)
参加費:入場無料
主 催:(財)日本ユニセフ協会
後 援:外務省(申請中) 、総務省(申請中)
    (財)インターネット協会、ECPATストップ子ども買春の会

プログラム(予定)

14:00 開会のご挨拶
早水 研:財団法人 日本ユニセフ協会 専務理事

14:05 報告
1.サイバースペースにおける子どもの性的搾取について
〜日本と世界における児童ポルノの現状〜
宮本 潤子:ECPATストップ子ども買春の会 共同代表
伊藤 正明:警察庁少年課 課長補佐

14:40
2.業界団体・企業による子どもを守るための取り組み
〜ホットライン、フィルタリングによる効果と今後の課題〜
吉川 誠司:財団法人インターネット協会
      インターネット・ホットラインセンター シニア アナリスト
別所 直哉:ヤフー株式会社 法務部長
塚本 良江:マイクロソフト株式会社
      オンラインサービス事業部 事業部長

15:25 パネルディスカッション
〜 テーマ「今後の国内的・国際的課題」〜

16:25 閉会のご挨拶
16:30 終了
【司会】 中井 裕真 財団法人 日本ユニセフ協会 広報室長


「第2回子どもの商業的性的搾取に反対する世界会議(横浜会議)」から5年。
その間日本では「児童買春、児童ポルノ等禁止法」の改正や、観光・旅行先地
における子ども買春防止のための旅行・観光業界による取組み(コードプロジ
ェクト)の発足など、子どもを守る様々な取り組みがなされてきました。また、
インターネットを初めとするサイバースペースにおける子どもの保護への官民
の取組みが国際的に呼び掛けられる中※、日本国内のIT・インターネット・携
帯電話通信業界も、児童ポルノをはじめとするサイバースペースにおける子ど
もの性的搾取を防止するための技術開発やサービスの提供など、子どもの保護
のための積極的な活動を展開されています。

2007年には、「横浜会議」で確認された課題に対する各国の取組みを報告・
確認する第3回世界会議の開催も期待されています。今回のシンポジウムでは、
こうした「子どもの保護」への取組みを始めていらっしゃるITならびにコンピ
ューター、携帯電話通信・サービス業関連の団体・企業の皆様から、それぞれ
の取り組みについてご報告いただくことを通じ、メディアや一般の方々に向け
て、広くこの問題に対する関心を喚起するとともに、今後、サービスを提供す
る側のみならず、公的な立場にある方々、そしてユーザー(一般の方々)が果
たすべき役割を考えて参ります。多くの皆様のご参加をお待ちしております。

※2005年11月にチュニスで開催された「世界情報社会サミット」において、
国際ECPATは、ユニセフなどと共同し、児童ポルノ等を規制するためのインタ
ーネット業界等による国際的な倫理規定(code of conduct)の導入の必要性
を訴えました。


申込方法:http://www.unicef.or.jp/osirase/cal/0609a.htm
お名前、参加人数、ご連絡先(住所、電話、FAX番号、Eメールアドレス)を
下記FAXまたはEメール宛にご連絡ください。
(財)日本ユニセフ協会 広報室 「シンポジウム参加申込」係
FAX:03-5789-2036 ※ 10月22日(金)必着

以上