IAjapan HOME> IPv6 DC> IPv6 Summit 2009 | |
開催趣旨 | プログラム | お申込み | 入場無料 |
地球上の情報インフラとして既にインターネットは広く利用されていますが、インタ
ーネット上で利用されている IPv4アドレスが 2011年頃に枯渇すると言われています。
このまま対策無しでは、このインフラの拡張を続けることができなくなり、世界経済の
成長も止まってしまいます。
この危機感の下、日本国内では官民挙げて以下の3つの対応策を中心に検討を開始し ております。 1. NAT/NAPTの利用、 2. 割り振り済みのIPv4アドレスの再配分、 3. IPv6への移行であり、 この内、唯一の恒久解は本サミットでも採り上げる 3. IPv6への移行であります。 これまで多くの先輩方が IPv6 の発展に向けて日々悩み、日々議論し、その英知を注ぎ ながら造り上げてくださった立派な基盤の上に、今、私たちは立っています。しかし、 現状は不景気に突入してしまい、「技術には夢がある」ということを忘れてしまいう傾 向にあります。この逆境の外部環境において、IPv4の枯渇を控えた今だからこそ、その 夢を思い出し、複数の分野にわたって夢に向かうことで、次の魅力的なネットワーク・ 製品・サービスが考えられるのではないでしょうか? このサミットでは、夢に満ちたはずの各種サービス・技術を目指すために、各関係者 が協働するための礎になることを目指します。 |
財団法人インターネット協会 |