「インターネット利用アドバイザー」制度とは
「インターネット利用アドバイザー」制度は、今後ますます増加するインターネット初心者や若年層の利用者、既存の利用者などを対象に、インターネットを安全で安心して利用するためのアドバイスを行える人材を養成することを目的として、インターネットの健全な発展をめざす財団法人インターネット協会が実施する称号付与制度です。
インターネットにおけるルール&マナー検定などの成績、論文および面接試験、研修受講など一定の要件を満たす優れた知識、経験を有する人材に「インターネット利用アドバイザー」の称号を付与することにより、インターネット利用について安心・安全の観点から適切なアドバイスが行える人材であることを社会的に明らかにし、職場や学校、地域などで求められる健全なインターネット利用の推進・普及の担い手としての活躍をサポートします。
インターネット利用アドバイザーに期待される役割として、たとえば、インターネット関連のヘルプデスク、インターネット関連の授業・講習会・研修会などの講師、企業・学校におけるIT推進リーダー/推進担当、企業・学校等におけるシステム管理者、ショッピングサイトの管理者、電子掲示板の管理者、ウェブページの作成者など、幅広い役割が期待されます。
1 受験案内
- (1)試験の内容
- 論文試験および面接試験により、総合的に合否を判定します。
- (2)受験資格
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- ルール&マナー検定においてスコア90以上で、かつ「スコア認定証」を取得し、期日までに受験料を支払済みであること。
- 2011年7月29日時点で20歳以上であり、日本語が堪能であること。(学歴、性別、国籍は問わない。)
- 当協会(東京都港区)において実施される面接試験および合格後研修を受けることができること。
- (3)受験方法
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- 論文は電子メールによる提出とします。論文テーマは、申込み完了時点で通知します。
- 面接は当協会(東京都港区)において実施します。
- (4)論文提出および面接期間
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- 論文提出期間:申込み完了時点から7月29日(金)まで
- 面接期間:8月6日(土)から1ヶ月程度の間
- (5)受験の申込み受付および受付人数
- 2011年4月20日(水)から2011年7月19日(火)まで「インターネットにおけるルール&マナー検定」ページから申込みを受け付けます。但し、検定終了日以前であっても受験者数が60名に到達した時点で、面接試験の収容能力の制限から、受付を終了することがあります。
- (6)受験料
- 支払いは、コンビニ決済により行います。
- 受験料は、15,750円(内 消費税750円)です。
2 「インターネット利用アドバイザー」の称号付与
- (1)研修と称号付与
- 試験合格者には、合格を通知します。その後、当協会が主催する所定の「インストラクター研修」の受講を終了した方に、「インターネット利用アドバイザー」の称号を付与し、インターネット利用アドバイザー証を授与します。有効期限は称号付与から3年間です。
- (2)研修受講料
- 研修当日、現金によりお支払いいただきます。
- 10,500円(内 消費税500円)
以上
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