IAjapan 第9回 迷惑メール対策カンファレンス

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プログラム : (プログラムは予定ですので、変更となる可能性があります。)

2011.6.7 講演資料公開しました。
※非公開データを含む資料については公開しておりません。

10:00- 開場 (受付開始)
10:30-10:35 開会あいさつ
10:35-11:45 (70) 1. 迷惑メール対策手法総論
 【講演資料】

pdf (851KB)
本セッションでは、迷惑メールに対する技術的な対策手法を中心に、様々な対策手法について概説します。特に今回はなぜいろいろな対策手法があるのか、なぜ組織によって対策に差があるのか、などの観点から技術的な対策方法を整理して解説します。
迷惑メール対策の全体の過去の流れを振り返る良い機会ですので、最近から対策に携わっている人はもちろん、以前から携わっている方も参加されることをお勧めします。

    講師: 山井 成良 (岡山大学)


【講師略歴】

山井 成良
やまい なりよし
岡山大学 教授

1997年、岡山大学助教授。2006年同教授。主に分散システム構築運用技術に関する研究に従事。迷惑メール対策に関する 研究でFIT2004論文賞およびFIT2006船井ベストペーパー賞を受賞。
11:45-13:00 (75)  休憩
13:00-14:00 (60) 2. 迷惑メール対策と送信ドメイン認証技術
 【講演資料】

pdf (4,323KB)
本セッションでは、迷惑メールに関する最近の傾向について解説します。また、迷惑メール対策の基盤技術として有効な送信ドメイン認証技術(SPF/SenderID, DKIM) について解説し、その導入方法や認証結果の利用方法などについて解説します。

    講師: 櫻庭 秀次 (株式会社インターネットイニシアティブ)


【講師略歴】

櫻庭 秀次
さくらば しゅうじ
株式会社インターネットイニシアティブ
サービス本部 アプリケーションサービス部 シニアエンジニア

IIJ においてコミュニケーション技術に関する研究、開発に従事。JEAG 発起人およびボードメンバ。MAAWG 創設時からのメンバ。迷惑メール対策推進協議会及び幹事会の構成員、送信ドメイン認証技術WG主査。総務省 迷惑メールへの対応の在り方に関する検討WG 構成員。(財)インターネット協会 迷惑メール対策委員。
14:00-15:00 (60) 3. DKIM の現状と普及について
 【講演資料】

pdf (1,010KB)
2010 年 11 月に DKIM の普及を目的とした団体 Japan DKIM Working Group (dkim.jp) を設立した。DKIM の現状を確認するとともに、普及に際しての課題、ロードマップなどを提示する。

    講師: 赤桐 壮人 (Japan DKIM Working Group)


【講師略歴】

赤桐 壮人
あかぎり たけひと
Japan DKIM Working Group 議長
(楽天株式会社 メールプラットフォーム開発グループ マネージャ)

 1999 年 4 月 日本電信電話株式会社入社
 2003 年 4 月 株式会社ぷららネットワークス入社
 2005 年 1 月 日本で最初の OP25B を実施
 2005 年 3 月 JEAG の設立に Board member として参加
 2006 年 3 月 JEAG Recommendation の OP25B 編の著者の一人
 2006 年 8 月 日本オープンウェーブ株式会社入社
 2008 年 5 月 楽天株式会社入社
 2010 年 11月 dkim.jp 設立に Board member として参加
15:00-15:15 (15)  休憩
15:15-16:15 (60) 4. 増加するフィッシング詐欺 今、何が出来るのか
 【講演資料】

pdf (3,917KB)
2010年の国内におけるフィッシング詐欺を振り返り、JPCERT/CCやフィッシング対策協議会で行った取り組みやフィッシング対策ガイドラインについて紹介いたします。

    講師: 瀬古 敏智 (フィッシング対策協議会 事務局)


【講師略歴】

瀬古 敏智
せこ としのり
フィッシング対策協議会 事務局

2009年からJPCERT/CCのセキュリティアナリストとして国内外のセキュリティ情報を収集して危険度を分析、必要に応じて関連機関や一般ユーザーに注意喚起などの情報を発信するといった業務に従事しております。
また、2009年よりフィッシング対策協議会の事務局として、フィッシング事例の分析、消費者からの問い合わせの対応および国内外へのフィッシングサイト停止依頼などの活動を行われています。
16:15-16:45 (30) 5.IPv6時代の迷惑メール対策
 【講演資料】

pdf (183KB)
いよいよIPv4アドレスの在庫が枯渇し、本年からIPv6の本格的な導入が増えると想定されます。現時点ではIPv6を使った迷惑メール送信は観測されていませんが、今後、増加する可能性があるため、迷惑メール対策技術のIPv6対応状況を技術的に検討します。

    講師: 樋口 貴章 (株式会社オープンテクノロジーズ)

【講師略歴】

樋口 貴章
ひぐち たかあき
株式会社オープンテクノロジーズ 主管調査役

2007年10月までサン・マイクロシステムズ株式会社勤務。サン社在籍時の2004年9月に迷惑メール対策委員会立ち上げに参画。2008年7月株式会社オープンテクノロジーズ入社。新規ビジネス開発担当。現在、インターネット協会企画運営会議副議長、迷惑メール対策委員会委員長、IPv6ディプロイメント委員会委員。日本Linux協会副会長。NPOオープンソースソフトウェア協会理事。


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