IAjapan 迷惑メール対策カンファレンス

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※プログラムページで講演資料を公開いたしました。
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 インターネットの最も大切なサービスの一つであるメールにとって、迷惑メールはその価値を著しく低下させる深刻な問題です。日本では、迷惑メールの被害は、携帯電話から PC へ移行しつつあると言われています。インターネットでの迷惑メールの発生源の多くは、セキュリティホールをつかれ乗っ取られたPC であり、ゾンビ PC と呼ばれています。PC の所有者は、気付かないうちに迷惑メールを送信する加害者となっているのが現状です。また、フィッシングと呼ばれる高度な詐欺も日本で発生しました。詐欺の直接の被害もさることながら、悪用された企業のブランドイメージも著しく低下すると言わざるを得ません。このように迷惑メールは深刻な社会問題となっています。

 これまでの迷惑メールに対する主な対策は、フィルタなど対症療法でした。しかしながら、ゾンビからの迷惑メールの送信を禁止したり、メールアドレスを認証しフィッシングを防止するといった根本的な対策を ISP/ASP は講じ始めています。また、行政においても特定電子メール法を改正したり、迷惑メール追放支援プロジェクトを立ち上げたりと、法整備も進んでいます。このような背景のもと、迷惑メール対策のさまざまな活動をまとめ、広く一般に理解していただく場として迷惑メール対策カンファレンスを開催します。

迷惑メール対策カンファレンス プログラム委員長 山本和彦





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