本年度の迷惑メール対策カンファレンスは、昨年および一昨年に引き続き、国際的なセキュリティ対策団体である M3AAWG (Messaging、Malware and Mobile Anti-Abuse Working Group) の日本の地域ワーキンググループ JPAAWG (Japan Anti-Abuse Working Group) のイベントとの合同開催として、11月11-12日の2日間、オンラインで開催いたします。
今回のカンファレンスでは、近年増加してきているフィッシング対策を中心に、その現状や対策技術としての送信ドメイン認証技術に関するセッションを多く予定しています。また、継続開催している迷惑メールの最前線で戦っている ISPの運用担当者に、安定的なサービスの運用方法やノウハウについても共有していただきます。
今回は、オンラインでの開催となりますが、参加者からの質問や意見を受け付ける仕組みを用意し、これまで通り参加者を交えた双方向での議論を予定しております。迷惑メール対策カンファレンスでは、情報共有だけでなく、様々な立場の方が共に参加する議論の場としての活用を期待しています。
皆さまのご参加を心からお待ちしております。
迷惑メール対策委員会 委員長 櫻庭 秀次
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