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―― Solaris10での実例
DKIMとdkim-milterの導入
―― Solaris10での実例
・DKIM とは
・動作確認
Submissionポートの適切な設定について
■ 3. 動作確認    

すべての設定が完了したら、メールを受信してみる。正しく動くと、以下のように/var/log/syslogにログが記録される。

Mar 11 21:55:39 www2.mvs.co.jp sendmail[28812]: [ID 801593 mail.info] l2BCtdfT02
8812: Milter insert (1): header: Authentication-Results: www2.mvs.co.jp header.F
rom=miz@mvs.co.jp; dkim=pass (1024-bit key/testing)
Mar 11 21:55:39 www2.mvs.co.jp sendmail[28812]: [ID 801593 mail.info] l2BCtdfT02
8812: Milter insert (1): header: X-DKIM: Sendmail DKIM Filter v0.6.1 www2.mvs.co
.jp l2BCtdfT028812 

受信したメールには以下のヘッダが付く。

X-DKIM: Sendmail DKIM Filter v0.6.1 www2.mvs.co.jp l2BCtdfT028812
Authentication-Results: www2.mvs.co.jp header.From=miz@mvs.co.jp; dkim=pass (102
4-bit key/testing)

DKIMレコードが定義されていないサイトについては、Authentication-Results:ヘッダが付かない。

 

■ 4. 補足

4.1 その他のOSについて

dkim-milterはcで書かれたプログラムで、UNIX系では簡単にコンパイルし、稼働させることができる。Linuxではrpmまたはsrpmでより簡単に導入することができるディストリビューションもあるし、FreeBSDではportsから簡単に導入できる。ぜひ積極的に利用して欲しい。

注: FreeBSD/SPARC64ではdkim-milterが正しく動作しない。

 

4.2 参考資料

・dkim-milter

http://sourceforge.net/projects/dkim-milter/

 

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