「インターネットの安心安全な利用に役立つ手記コンクール」
受賞作品

①使いこなし部門

silver優秀 「壮年学習とインターネット」  神奈川県 源ちゃん


私は、小学年高学年より高校卒業まで伝書鳩の飼育・レースをして仲間と楽しんでいました、今と違い、インターネット、PCも無く色入りな関係者を探し都内や横浜の大人方で専門にレース関係者探し没頭したが、飲食業で働き始め残念ながら続ける事を辞めましたが。

当時は、スイス製の記録紙に時刻を刻印出来るポータブル型の専用時計でしたが、当時の仲間達は、その後も続け数十年前からパソコンやインターネットを使い自動的に鳩の帰還時間記録が 出来、インターネットを使いバルセロナなど海外などから優秀な鳩を個人輸入にインターネットを活用して、続けています、私にとっては当時インターネットは無関心でした。

私と、インターネットとの出会いは、妻が重い病気になり手術を受ける事になり書店より使うための参考書を購入し、自己流で学び先生が説明する病状を聞いた事をインターネットで調べた事を、参考に相談をしていました、最近は、医学が進んだ事により幸い治療の効果が大きく現在月1度通院で元気に生活しています。

インターネットで体験談や、病状が詳しく説明が有り当時大変役に立ちました、最近では、日用生活に必要な物も検索、情報、価格などを参考にして無くてはならない物です。

最近は、町内会の役員をしている為、インターネット検索、必要な書類をダウンロードしたり、今日も、北部で開催される防災訓練の情報を閲覧出来、明日、参考の為に視察に行く予定です。

私は、川崎と横浜の境に過去帳や実家の墓石(ぼせき)を見ると代々500数年代々この地に生活して来て、近頃、インターネットを活用し郷土史を調べています。

鶴見川の支流の近くで、川崎から約15キロ位上流地区で標高10~48m位に高低差が有り歴史を調べると縄文時代、現在と環境が同じように地球温暖化で氷河が融け海面の水位が上がり、目の前に矢上川が有るのですがこの変わ入り江で標高の高い場所で生活をしていた様で、近くには、子母口貝塚や古墳が沢山発見されました、最近、近くの小学校の工事で出土し調査が行われました。

この一帯は、古代武蔵国と相模国境で、橘樹郡衛(たちばなぐん)跡、約1,300年古代律令国家体制下に地方行政機関、現在の川崎区役所、県庁の様な役割が行われ、行政の中心地だそうです。

子母口貝塚は、弟橘媛(おとたちばなのひめ)神話で、「海の嵐を鎮める為、わが身を海に投げ出した」とされる貝塚や神社が有り、家の前を、下水工事で数メートル掘ると1メートルぐらいの貝の層が出ます。

久末義民地蔵「旗本佐橋邸に、年貢高229石から一気に100石増税され、当時、本百姓が20数戸で、苦しんだ農民代表が数名、四谷の旗本邸に行くが戻らず、数回に分け20名が直訴に行くが戻らず、後に、1人が痩せ誇り戻り自分は、白い狐が夜な夜な食べ物を運んでくれ毒を食べずに助かり、残りの代表者は、全員毒殺、直訴が分かればお家お潰しにあう為、農民は殺されたそうです。

残った者は、当時、作物が豊作を祈願してお稲荷さん信仰が盛んで、この者は、色々な伝えが有るが、運よく助かったと伝えられている。

私の、先祖も、2回目に直訴に行き毒殺され、実家のお墓に墓石が有りました、毎年7月24日に犠牲者の追善法要が行われて霊の供養が行われています。 この地域には、昔、3つのお稲荷さんが有り1967年に神社に合祀されましたが、その1つが実家に祀られて有り、1804~1829年に編された「新編武蔵野風土記稿」に記載されていて、インターでダウンロードして調べる事も出来、インターネット活用で、若い時期には、勉強・自由研究には縁が無く、インターネット出会い心が豊かに成りました。

今後は、活用して人生を謳歌したいと思います。今年から、国勢調査にも活用が開始されます 現在、若者のネット依存症が問題化、低学年から、パソコンを楽しく学業に活用して、人間形成育成に組み込み、最近でも、SNSなどで事件に巻き込まれる報道が良く目にします。

私達の時代には、便利な物が無く自分で、体を使い情報を集めレース鳩などで、青春時代を過ごし社会に出て、大人の考え方を学び、校長の言葉「自由とは何か、何事も、自分で責任を持って行動事で、初めて自由に行動できる」この言葉が、壮年になり、もうすぐ、老人、あーと言う間に終活です。

将来を担う若者に、便利過ぎて、戦後、70年、親、兄弟から不自由、強制され正しいと思う事が出来ない時代を、私は、伝え聞きました、便利な物は使い手しだい。

今一度、子供・大人達が考える時期かもせれません、私は、今後も生活の1部としてインターネットを活用して行きたいと思います。


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