[SO2]SFS-FAQ
よくある質問


(更新日 2011年10月25日)

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ここでは当協会のソフトウェアやサービスに関するよくある質問(FAQ)をまとめています。よくある質問ベスト5から探す方法と、現象等からしぼり込んで探す方法があります。また、質問や回答で使われる文字列を検索する場合、全ての質問と回答はこの1ページに入っていますので、ブラウザのメニューからこのページ内を検索することもできます。

よくある質問ベスト5

  1. 用語について(言葉がわからない)
  2. 一般的な稼働環境を知りたい
  3. ある特定のWebページだけが異常動作する
  4. 動作に問題なくもっと改善したい場合
  5. 大規模で使う場合を知りたい

しぼり込んで探す

  1. はじめての方へ(いろいろ知りたい)
  2. ステップでしぼる(導入はじめ→利用中→改善
  3. 立場でしぼる(家庭、学校、企業、Webページ作成者
  4. 質問の一覧から探す

以下は質問に対する回答の一覧です。一覧は量が多いので、「よくある質問ベスト5」や「しぼり込んで探す」もご利用ください。

回答 (詳細情報)

A. はじめに

SFSとは何ですか
サーバ型フィルタリングシステム(Server-type Filtering System)の略で、当協会が提供するソフトウェアです。SFSは、プロキシーサーバとして動作するフィルタリングシステムですので、このプロキシーサーバを経由してインターネットに接続しようとするすべてのクライアント(Webブラウザ)からのWebページ閲覧リクエストをフィルタリングすることができます。
LBとは何ですか
SFSがフィルタリングを行う際に使用するラベル(URLと格付け情報をペアにした情報)を保持するデータベースサーバです。W3CPICSに準拠しています。当協会のLBは主にレイティング基準SafetyOnline2を用いたラベルデータを持っています。
プロファイルとは何ですか
フィルタリングを行うためのルールのことです。SFSではプロファイルとして
 ・ホワイトリスト
 ・ブラックリスト
 ・参照/ブロックするラベル値
 ・参照/ブロックするコマンド
 ・ブロック理由
などを設定することができます。
Java2 SDKとは何ですか
Java2 SDK(Java Software Development Kit)は、Javaプログラムを動かすための環境です。なお、Java2 SDKとはJDK1.2以上を指します。当協会で配布しているフィルタリングソフト(SFS)は、Javaで作成されたプログラムです。このため、SFSを導入する際にはJava2 SDKが必要になります。Java2 SDKはWindows/Solaris/Linux/FreeBSD 毎に異なるモジュールとなり、以下のサイトから入手できます。
 ・http://java.sun.com/(Windows/Solaris/Linux用)
 ・http://www.freebsd.org/ja/java/(FreeBSD用)

 ※Windows版 Java2 SDK 1.4.2_10には不具合が存在し、SFSのキーワード一括登録でエラーが発生します。
 また、バージョンによっては Java2 SDK に、セキュリティ上の脆弱性が存在する場合があります。Javaのセキュリティ情報を参照し、適切なモジュールをお使いください。
Windowsでのサービス化とは何ですか
Windowsのサービス化を行う、というのは、通常のアプリケーションプログラムをWindowsのサービスとして動作させることです。SFS/LBのほか、Webブラウザやワープロソフト、メーラー(OutLookなど)は全てアプリケーションであり、通常、Windowsの画面を持っています。これに対して、Windowsサービスとは、一般的には画面がありませんので利用者にはその姿が見えない裏で動いているプログラムであり、ネットワーク通信のためのサービスや、Windowsに異常を感知した場合の警告サービスなどがあります。SFS/LBにおいては、WindowsNT/XP/2000では、ログインしなくても起動したい、あるいはSFS/LBのアイコンや画面があるのでこれを見えなくしたいという要求がありますが、SFS/LBはJavaのアプリケーションですので、そのままでは画面を見えなくする(サービス化する)ことはできません。
なお、アプリケーションをサービスとして動作させる方法は、裏技やツールがあるようです。ただし、この方法は、動作保障しているものではないので、適用はご自身の責任になりますのでご注意ください。
Jigsawとは何ですか
W3Cが開発したJava言語で開発されたWebサーバ&プロキシーサーバです。SFSはJigsawにフィルタリング機能を追加したものです。
ブラウザのプロキシー設定や上位プロキシーの意味がわかりません
当協会のWebページにあるフィルタリングシステム概要をご覧ください。またイラストを使い簡単な説明をしたパンフレットもあります。
SFSの導入に関するセミナー等はありますか
SFSの導入サポートセミナーなどの予定はございません。当協会からは、以下のページで、技術情報を提供しておりますので、ご覧ください。
http://www.nmda.or.jp/enc/rating/details/support.html
過去の報告書や当協会のサービスに関するセミナー資料については、以下に掲載しております。
http://www.nmda.or.jp/enc/rating/details/documents.html
大人向けのサイト運営者です。フィルタは営業妨害ではないでしょうか
当協会のソフトウェアやサービスの利用は一般の方へ強制的に行っているのではなく、例えば、保護者の方が、自分の子供が見る情報を選択したい、と思ったときに、その選択肢のひとつとして提供しているものです。もちろん、保護者がこのサービスを利用したくない、と判断すれば、利用する必要はないわけです。 例えば、自分の子供が小学低学年だとした場合、その保護者の方が、Webサイトを使って一切の出会いをさせたくないと思っているとすると、一番レベルの低いものまでブロックするような設定をするかも知れません。あるいは、中・高校生以上になってくると、保護者は、ある程度許容した範囲での閲覧を許し(フィルタリングの設定レベルを上げて)、レベル1や2などの低いレベルのものは閲覧させた上で、親子のふれあいの中から教育してゆくような方もあると思います。当協会はそのような時に必要なフィルタリング手法の普及に努めています。 一方、サイト運営者の方にとっては、勝手に格付けされてフィルタリングされるのを望まない場合もあるかも知れません。レイティング(格付け)の手法には、当協会のような第三者によるレイティングのほかに、サイト運営者がご自分で格付けを行うセルフレイティング・セルフラベルというものがあり、自分のWebページに自ら格付けしたラベルを埋め込むこともできます。
なお、セルフレイティングされたラベルと、第三者のラベルのどちらを優先して処理するかはフィルタリングウェアの実装によります。当協会のソフトウェアは、デフォルトではセルフレイティングされたラベルを尊重してフィルタリング処理を行います。

B.稼動環境、システム要件に関する質問

SFSとLBの動作条件を教えてください
SFS/LBを動作させるには以下の環境が必要です。
  • SFS : Windows NT/2000/XP、Red Hat Enterprise Linux Version 2.1 Advanced Server、Turbolinux 6.1以上、FreeBSD、SUN Solaris8。メモリ64MB以上、ディスク100MB以上(ラベル、ログに伴い増加)、および Java環境
  • LB : Windows NT/2000/XP、Red Hat Enterprise Linux Version 2.1 Advanced Server、Turbolinux 6.1以上、FreeBSD、SUN Solaris8。メモリ64MB以上(256MB以上推奨)、ディスク200MB以上(ログに伴い増加)、および Java環境。なお、定期的にラベルを自動ダウンロードするので、ブロードバンドなどのような常時接続環境が必要です。
  • Java環境 : SFSもLBも上記OSにおけるJava環境が必要です。Java2 SDK1.3以降、Java2 SDK1.4推奨。なお、Java2 SDKとはJDK1.2以上を指します。
    ※Windows版 Java2 SDK 1.4.2_10には不具合が存在し、SFSのキーワード一括登録でエラーが発生します。
    また、バージョンによっては Java2 SDK にセキュリティ上の脆弱性が存在する場合があります。Javaのセキュリティ情報を参照し、適切なモジュールをお使いください。
  • その他のOS : SFSとLBは、ほとんどのモジュールをJava言語で開発しております。従って上記のほか、様々なOS環境で動作する可能性があります。これまでにSFSをご利用くださった方々から動作実績のご報告のあった様々な環境を下の表に掲載しております。
稼動環境(SFS/LBが利用できる機種・OSを教えてください)
SFSとLBについて、当協会で動作確認しているOSは以下です。
 OS追加情報
 ・Windows NT/2000/XP  
 ・Red Hat Enterprise Linux Version 2.1 Advanced ServerSFS/LBの起動前に以下のコマンドを実行するか、起動用ファイルjigsaw.shに追加してください。
  export LANG="en_US"
 ・Turbolinux 6.1  
 ・FreeBSD FreeBSD版のJava環境はSUNのサイトではなくFreeBSDのサイトにあります
 ・SUN Solaris8  
 ・Windows9x/Me (ご注意:Windows9x/Meはプロキシーサーバとして多数のクライアントから使う環境には向きません。ご自分が使うローカルのパソコンにSFSをインストールして使う形式で、またリソースが十分にある環境を推奨いたします。)

当協会に寄せられた上記以外での事例です。
SFSとLBを構成するほとんどのモジュールはJava言語で開発しております。従って上記のほか、様々なOS環境で動作する可能性があります。以下は、SFSをご利用くださっている方々からの情報で、動作実績のご報告のあった環境を掲載しております。
情報提供頂いたみなさま、ありがとうございます。なお、新しく動作確認ができた環境がありましたら、当協会のWebページに掲載させて頂きたく、 稼動環境や通常のインストールから変更した点などの情報を当協会までお知らせください。
 OS/HW追加情報
 ・Turbolinux 6.0 workstation 
 ・LASER5 Linux6.2 JAVA: Java(TM) 2 SDK, Standard Edition Ver.1.3 Linux (Intel x86) 版
  (藤森さま情報ありがとうございました。)
 ・LASER5 Linux 6.4 OS: kernel 2.2.16 glibc-2.1.3-21LL1
JAVA: Java(TM) 2 SDK, Standard Edition Version 1.3.1 Linux (Intel x86) 版
  (小高さま情報ありがとうございました。)
 ・PowerMac 7600/200
LinuxPPC 2000 Q4 (LinuxPPC Halloween) Kernel 2.4.7
JDK 1.3はLinuxppcサイトにあるjdk-1.3.0-FCSa.ppc.rpmを利用
  (稗田さま情報ありがとうございました。)
詳細情報はPowerMac LinuxPPCへのSFSインストールについてをご覧ください。
 ・Linux 2.2.19 (Plamo 2.2.1)
(Slackware系 Linux Distribution)
JAVA: j2sdk-1.3.1-FCS-linux-i386.tar.bz2
  (Nakamuraさま情報ありがとうございました。)
詳細情報はLinux 2.2.19 ( Plamo 2.2.1 )へのSFSインストールについてをご覧ください。
 ・Vine Linux 2.1 OS: Vine Linux 2.1
JAVA: JavaTM 2 SDK, Standard Edition Version 1.3.1_01 Linux (Intel x86) 版 RedHat RPM シェルスクリプト バージョンをインストール
  (小椋さま情報ありがとうございました。)
詳細情報はVine Linux 2.1へのSFSインストールについてをご覧ください。
 ・CentOS4.1 OS: CentOS4.1
JAVA: JDK1.3.1_16
  (情報ありがとうございました)
詳細情報はCentOS4.1へのSFSインストールについてをご覧ください。
Java2 SDKのバージョンは何ですか
当協会でのSFSの動作実績としては、
 ・Java2 SDK1.3、1.4(Java2 SDKとはJDK1.2以上を指します)。
これ以外のバージョンでも動作は可能と思われますが、Java2 SDK1.3以降、Java2 SDK1.4を推奨致します。
※Windows版 Java2 SDK 1.4.2_10には不具合が存在し、SFSのキーワード一括登録でエラーが発生します。
また、バージョンによっては Java2 SDK にセキュリティ上の脆弱性が存在する場合があります。Javaのセキュリティ情報を参照し、適切なモジュールをお使いください。
SFSに登録可能な利用者は何人までですか
SFSに登録することが可能な利用者は、システムディスクの空き容量がある限り登録可能です。つまり、基本的には無制限に登録できます。
同時に接続できるクライアント数はどの程度ですか
SFSとLBは、クライアント(Webブラウザ)からの接続として最大200セッションをサポートします。ブラウザによっては1画面に複数の画像データなどが含まれる場合、複数のセッションを使用する場合がありますので、1台のSFSにおいて常時接続して使用可能なクライアント台数は、40~50台程度が目安となります。なお、LBはラベルデータが数十バイト程度の小さなものですから、同時アクセスとして200接続が可能です。
SFSではどのようなフィルタリング方法をとっていますか
フィルタリングの方法は、以下の方式が用意されています。
どの方法を使用するかはアクセス管理者がプロファイルで指定したり、SFS管理者が選択したりします。
セッション数を200より拡大できませんか
セッション数200は、SFSのベースとなっているW3Cが開発したJavaプロキシー(Jigsaw)の上限ですので拡大できません。オリジナルでは30~40程度のセッション数がデフォルトですが、SFSは、Jigsawの最大セッション数までサポートしています。
200セッションを越えた場合、どうなりますか
OSや環境によっても違う見栄えになると思いますが、200セッションを超えた場合のアクセスは、接続数オーバーのために接続できなくなります。他のクライアントの接続が切れると、新たに200までは接続可能になります。OSや環境によってはサーバに負荷がかかると、メモリのスワップなどが発生して遅くなる可能性もありますので、この場合は、メモリを増設するなどが必要でしょう。
SFSの許容台数を超えるクライアントを使いたいのですが
あるいは許容台数にゆとりのある市販のフィルタリングソフトウェアのご利用をお勧めします。ご参考として、当協会の日本語対応フィルタリングの情報もご覧ください。もし、SFSを使う場合は、複数台のマシンにSFSをインストールして頂き、SFSの最大同時接続台数毎に異なるSFSを使用して頂くか、別のプロキーサーバをクライアントとSFSの間に設置するか、あるいはロードバランサーのような市販品をご利用ください。なお、LBにおいては、この場合(実際の運用状況によっても左右されますが)、基本的には1台のLBを複数台のSFSから使って頂いても構いません。
SFSでフィルタリングの対象としているプロトコルは何ですか
現状はhttpプロトコルのみ対応しています。
SFSをプロキシーとして通すことができるプロトコルは何ですか
現状は、http、https(ssl/security)です。このうち、https(ssl/security)は、SFSの追加モジュールであるSSL対応モジュールでサポートしています。FTPプロトコルについては、「FTPのサイトへの接続ができません。」を参照してください。なお、フィルタリングの対象は、httpプロトコルのみとなります。
LBに保存されるラベルデータのファイルサイズはどのくらいですか
圧縮・暗号化されていますのでデータによって異なりますが、ラベルデータ1,000件あたり15キロバイト前後平均のようです。
ダイアルアップでインターネットに接続しているのですが、SFSを利用できますか
稼動環境に示すリソースのあるパソコンならばSFSは動作することができますが、ラベルダウンロード等が必要になりますので、市販のフィルタリングソフトウェアのご利用をお勧めします。ご参考として、当協会の日本語対応フィルタリングの情報もご覧ください。
ほかのフィルタリングソフトを利用しているのですが、SFSを併用できますか
クライアントタイプのフィルタリングソフトであれば、そのプロキシーとしてSFSを指定することができれば特に問題なく併用可能です。サーバータイプのフィルタリングソフトの場合には多段プロキシーを構成するタイプのものであれば可能ですが、この時、SFSをユーザモードで使う場合は、最もWebブラウザに近いプロキシーサーバ(ブラウザに指定するプロキシー)としてSFSを使い、他のプロキシーはSFSからの上位プロキシーとしてください。それ以外の場合は、SFSがプロキシーであるとして考え、そのソフトがプロキシーと共存できるタイプのものであれば共存可能と思われます。
SFSのほかにプロキシーサーバーが必要なんですか
SFSはそれ自体がプロキシーサーバーとして動作しますので、別に用意する必要はありません。ただし、FTPプロトコルを使ったサイトへのアクセスを行う場合は、上位プロキシーが必要な場合があります。詳しくは、「FTPのサイトへの接続ができません。」を参照してください。
プロキシーサーバーを利用しているのですが、SFSを利用できますか
SFSはプロキシーの多段構成をサポートしています。この場合、現在ご利用のプロキシーサーバーより手前(Webブラウザ側)にSFSを設置してください。
 □クライアント(Webブラウザ) → □プロキシー → □インターネット
という環境であれば、
 □クライアント(Webブラウザ) → □[SFS] → □プロキシー → □インターネット
というように、既存のプロキシーサーバーの内側にSFSをインストールし、SFSの上位プロキシーとして、既存のプロキシーサーバーを指定することで、SFSを利用したインターネット接続が実現できます。プロキシーサーバの手前にSFSを置く理由は、本来ならばSFSによりブロックすべきWebページがプロキシーのキャッシュ機能により表示されてしまうことを防ぐためです。
他のプロキシーとSFSを同じサーバで動作させることはできますか
1台のマシンでキャッシュサーバと多段構成とすれば機能的には動作すると思います。ただし、十分なメモリなどを搭載してください。多段構成など、構築する環境についてはhttp://www.nmda.or.jp/enc/rating/info/sys_01.htmlをご覧ください。
SFSで独自にブロックしたいURLを設定することができますか
可能です。管理者ラベルに設定する方法、URLフィルタに登録する方法、プロファイルのブラックリストに設定する方法があります。URLフィルタに設定する方法が一番容易ですが、以下の手順のように管理者ラベルで登録することもできます。
  • 「SFS管理者メニュー」→「環境設定」にて、管理者ラベル」を”利用する”にマークし、「登録」。
  • 「アクセス管理者メニュー」→(ラベル)「登録」にてブロックしたいURLを下記形式で設定し、レイティング値、ラベル有効期限等を設定し、「登録」。
      例) http://www.XX.co.jp
SFSやLBはWindows/Solaris/Turbolinux以外でも動作しますか
SFSやLBを構成するほとんどのモジュールはJava言語で開発しております。従って稼動環境で示すほか、様々なOS環境で動作する可能性があります。なお、新しく動作確認ができた環境がありましたら、当協会のWebページに掲載させて頂きたく、稼動環境や通常のインストールから変更した点などの情報を当協会までお知らせください。
SFSはWebページのキャッシュをしていますか
SFSはWebファイルのキャッシュは行っておりません。
IPマスカレードを利用したファイヤーウォールとSFSは共存できますか
共存はできません。IPマスカレードはIPレベルで実現されていますが、SFSはTCP上にいるプロキシーですのでこれらを共存させると、IPマスカレードの設定が有効に働かない可能性が考えられます。更に、最も大きな理由としては、IPマスカレードはそれ自体でネットワーク回線と同程度の性能を求められるものですから、上位にSFSなど大量のリソースを必要とするプログラムを共存させるとSFSを介するWebアクセスをはじめとして、何らかのネットワーク障害の原因になることを危惧致します。対策としましては、SFSはIPマスカレードのマシンにはインストールせず、内部LANにおいて、別のマシンを使って導入して頂くことを推奨致します。
他社ソフトウェア(ワクチンソフトなど)と共存できますか
SFS/LBはJavaのアプリケーションで、プロキシーサーバとして動作します。一般的なアプリケーションですから、他社ソフトウェアの提供元に、Javaアプリケーションのプロキシーサーバと共存できるかを、お問い合わせください。
ホワイトリストで運用したいのですがどうすればいいのでしょうか
アクセス管理者メニューで、簡易エディタ登録機能などを利用してプロファイルを作成し、ここでホワイトリストの定義をしてください。具体的には、アクセス管理者メニューの「簡易エディタ登録」を行い、「プロファイル名(ここではwhite_sampleと仮定します)」と「概要」と「作成者E-Mail」を入力します。そして「URLに基づいたフィルタリング」の「WhiteList」の部分にホワイトリストを登録します。例えば
・http://www.white.com/index.html
・http://www.sample.com/*
などと定義してください。*とはそれ配下のWebページは全て表示するという意味です。また、ホワイトリストは最大で200個程度のリストが可能です。
次に、WhiteListを入力した画面の下の方にある「いずれの条件にも当てはまらない場合」のラジオボタンで「◎ブロックする」を選択してください。このボタンを選択することによって、ホワイトリスト以外は全てブロックする、ということになり、ホワイトリストのみの運用が可能となります。そのあと、登録ボタンで登録します。
最後に、ここで作成したプロファイル(white_sample)をSFS管理者メニューの環境設定にてユーザに割り当てる必要があります。もし、ユーザ認証を行わない(全員が同じプロファイルを使う)設定であれば、「既定値として使用するプロファイル名」に先ほど作成したプロファイル名(white_sample)を選択します。
個別プロファイルの各カテゴリに0のレベル設定はないのですか
プロファイルには例えば、「レベルが0ならば閲覧する、それ以外は閲覧しない」という複雑な記述ができます。しかし、簡易エディタでは、ある数値以上ならば閲覧しない、という簡単な設定方法をとっています。例えば画面上では下線部を選択項目として、「レベルが1以上ならば表示しない」というように指定しますが、この簡易エディタで「0」以上とすると、全てのコンテンツを表示できなくなるため意味がありませんから0は削除しました。
ワクチンソフトでSFS/LBのDBファイルの常時スキャンをしない設定にすべきですか
ラベルデータなどは起動時、あるいは夜中のラベルアップデート時にファイルをオープンする程度の頻度なので、ワクチンソフトの常時スキャン対象にしていてもパフォーマンス上は特に問題ないと考えられます。もし、パフォーマンス向上のためにスキャン対象から外すとすれば、ログファイルあたりかと思われます。クライアントからのアクセスのタイミングなどで頻繁にオープンされるログファイルは以下になります。
SFS:  /usr/SFS/Jigsaw/Jigsaw/logs/配下
    /usr/SFS/Jigsaw/Jigsaw/data/log/配下
LB:  /usr/LB/Jigsaw/Jigsaw/logs/配下
    /usr/LB/Jigsaw/Jigsaw/data/log/配下
SFS/LBをWindowsでサービス化できませんか
SFS/LBはJavaのアプリケーションであり、Windowsではコマンドプロンプトから起動しますので、そのままではサービス化はできません。サービス化するためのソフトウェアは、国内外を含め、有償/無償の製品が存在するようです。なお、SFS/LBのサービス化については、当協会が保証するものではなく、あくまで利用者の責任において、ご利用をお願い致します。
団体でもPC2~3台程度のダイアルアップ環境ですので、協会のラベルビューロサービスを利用できますか
注:ラベルビューロサービスは停止致しました。ラベルビューロのみを利用されていた方へは、市販のフィルタリングソフトウェアのご利用をお勧めします。ご参考として、当協会の日本語対応フィルタリングの情報もご覧ください。以下は、古い情報を参考までに掲載しています。
MAC用の記載がないので使い方が分かりません
MACはクライアントとして使います。SFS/LBはプロキシーサーバとして動作させるために、別のマシンが必要です。なお、MACが2台あるようでしたら、MACをLinuxとして使う方法があるようですので1台をLinuxのプロキシーとして動かす方法も考えられます。(この1台は、MACとしては使えません)下の情報を参照ください。
稼働環境
PowerMac LinuxPPCへのSFSインストールについて
家庭で使っているのですが、SFS/LBの設定が難しいです
SFS/LBは元々、学校向けのプロキシーサーバ型フィルタソフトです。これに比べ、市販ソフトの中には、極めて容易なインストールで使えるものがありますので、市販ソフトをお使いくださることもお勧め致します。ご参考として、日本語対応フィルタリングの情報もご覧ください。
Jigsawの設定変更はできますか
Jigsawでは幾つかの設定ができます。チューニングのご参考までにドキュメント関連のWebページhttp://www.w3.org/Jigsaw/Doc/をご紹介します。
SFSとLBの起動に順番はありますか
起動順序に制限はありませんが、SFS は起動するとクライアントからの要求があればすぐに LB に問合せを行いますので、LB を先に起動しておくことをお勧めします。
ラベルビューロ内のラベルを変更したいのですが
ダウンロードしてお使いになっているLB内のラベルを変更するには、ラベル変更ツールをご利用ください。
SFS内のキーワードを変更したいのですが
ダウンロードしてお使いになっているSFS内のキーワードを変更するには、ラベル変更ツールをご利用ください。
SFS内のキーワードの一覧はありませんか
キーワードはラベル変更ツールに含めて提供致しますので、ご利用ください。
SFS/LBは毎回手動で起動しなければならないのでしょうか
SFS/LBを起動するコマンドのショートカットを作成して、スタートアップに登録しておく方法があります。例えば、デフォルトのインストールであれば、C:\usr\LB\Jigsaw\Jigsaw\LBstart.batと、C:\usr\SFS\Jigsaw\Jigsaw\SFSstart.batのショートカットを作成し、スタートアップに登録します。詳しくはWindowsのマニュアルをご覧ください。
アップデートモジュールを適用する際、SSLモジュールなどはどうなりますか
アップデートモジュールの説明書に特に説明のない限り、当該モジュールは、SFS/LBに対するものですので、SSLモジュールを使用していても、影響することはありません。SSLモジュールがない場合と同じ手順でアップデートすることができます。
SFSのユーザ登録で大量のユーザを一括登録する方法はありますか
SFSにユーザ登録する際に一括して行う機能はありませんので、管理画面から1ユーザずつ登録して頂くことになります。
セルフラベリングツールはありますか
セルフレイティングを行うには、ICRA(Internet Content Rating Association)が提供するツールをご案内しておりますので、ご利用ください。
Javaのセキュリティホールが心配です
当協会のフィルタリングソフト(SFS)やラベルビューロ(LB)はJavaで動作しています。もし、ご利用になっているJavaに問題がある場合、Javaの提供元からの情報に従いJavaを更新して頂く必要があります。これは、WindowsやLiunxなどOSのセキュリティ問題等がある場合、OSの提供元からの情報に従いOSを更新して頂くことと同じです。(例:Windows Update等)
※バージョンによっては Java2 SDK に、セキュリティ上の脆弱性が存在します。Javaのセキュリティ情報を参照し、適切なモジュールをお使いください。
SFS/LBと管理用クライアントは同じマシンでも良いのでしょうか
はい、同じPCで構いません。ただし、SFS/LBの管理画面を使うときは、プロキシー設定を外すことをお勧めします。
URLフィルタ機能とは何ですか
URLフィルタは、URL一つひとつに対して閲覧する・しないを設定する機能です。例えば、http://www.iajapan.org/は閲覧する、あるいは、http://www.yuugai.com/ 配下全ては禁止する、などと設定します。
運用モニタの縦軸は何を表しているのでしょうか
クライアントからのアクセス件数の累計を示しており、1クライアントからの1つのアクセス=1件となります。この1件のアクセスは、1つのWebページをさすものではなく、1つの文書データや1つの画像データそれぞれをさします。例として、1ページに5つの画像データを持つWebページへアクセスした場合は、アクセス件数は、6件(1ページ+5画像データ)となります。なお、複数のクライアントから同一ページにアクセスした場合、1件ではなく、アクセスしたクライアント数が件数となります。
「完全一致」と「部分一致」のキーワードフィルタを具体的に教えてください
キーワードフィルタの対象文字列は以下のように3つあります。
  • URLに含まれるドメイン名あるいは"/"から"/"までの文字。例えば、http://www.user.com/adult/の場合、adult が該当します。
  • Webページの<meta>タグに含まれる文字。例えば、アダルトサイトは検索エンジンに自分を見つけてもらうため、<meta>タグに"adult"など、一般利用者が入力しそうな文字を埋めている場合が多いので、これを対象にします。
  • 検索エンジンに渡す文字。これは、検索エンジンなどで利用者が入力した文字に対してフィルタリングするものです。例えば、検索エンジンで"アダルト"と入力すれば、その時点で(検索エンジンに行く前に)フィルタリングされます。
     ※なお、Webページ内の文字列は対象ではありません。

これらの対象文字列に対して、SFSは2つのキーワードデータベースを用いて文字を探します。1つはDB内の文字と完全に一致した文字列である場合のもの、もう1つは、対象文字列にDB内の文字が一部含まれている場合のもの、となります。例えば、検索エンジンに入力した対象文字列が"ヌードモデル"の場合、完全一致DBに"ヌード"とあってもブロックされませんが、部分一致の"ヌード"ではブロック対象となります。別の例ですと、対象文字列が"http://sample.com/nude-model/"であれば、"nude"と完全一致DBにあればこれはブロックされませんが、部分一致のデータベースに"nude"とあればこれはブロックされます。 このように2つのデータベースで対処しているのは、オーバーブロックとならないための処理です。
キーワードフィルタの例を教えてください
例として「http://www.user.com/test/adult.html」の場合、URLをベースとしたフィルタリングを行う場合、対象となるURLは、ファイル拡張子を除いたURL文字列となります。従って、上記の例では"user","com","test","adult"がフィルタリング対象文字列となります。"http","www"は対象外です。また、例えば「http://www.user.com/test.cgi? Format=jpg」の場合、キーワードDB(完全一致)に "jpg" が登録されているため、要求ページを表示することが出来ませんので、この場合、完全一致キーワードDBから "jpg" を削除していただければ、当該ページを表示することができます。
共通ラベルのダウンロードは差分ダウンロードですか
共通ラベルのダウンロードは、差分ダウンロードとなっています。ダウンロードされる共通ラベルのデータ量は、追加登録されたラベルの分量や、ダウンロードする間隔にもよりますが、毎週ダウンロードしていれば通常、20~200KB 程度と考えられます。なお、インストール後の初回ダウンロード時は、すべての更新分をダウンロードするため、2MB 程度のダウンロードを行なうことになります。
有害と思われるWebページの連絡窓口に通報されたら有害サイトになるのですか
保護者の方が子供には不適切だ、と判断するようなサイトが通報されてきますが、当協会では、通報URLをそのままPICSラベルに反映させているのではなく、必ず中身を閲覧し、基準に照らし合わせて、レベル付け(レイティング)をしています。
http://www.nmda.or.jp/enc/rating/rating_standard.html
従って、通報されたサイトが無条件に有害サイトになるわけではありません。
プロファイルの合成とありますが、どのような場合に使用するのでしょうか
新規にプロファイルを作成するために、既存のプロファイル同士を結合する場合や、既存のプロファイルをベースにする場合に使用します。詳しくは、SFSのオンラインマニュアルの「補足説明」-「プロファイルについて」の項目をご覧ください。
複数の端末にホワイトリストを反映させる方法はないでしょうか
残念ながら、例えば10校の学校にSFSを1台ずつ導入し、同じホワイトリストを保持する場合、1校が更新すれば、その更新データが残り9校全てに反映するといった形式での複数のSFSへのプロファイル内のホワイトリスト反映方法はサポートしておりません。
プロファイル「URLに基づいたフィルタリング」の「White_List」には何を入力するのですか
デフォルトのall_block_for_whitelistを使用した場合、実際に許可するURLは「URL登録」から追記しますが、プロファイルのWhite_Listに入力する場合は、URL登録で許可するURLを指定するのと同じく、アクセスを許可するURLとなります。ただし、実際のフィルタリング動作は以下のように若干異なります。 all_block_for_whitelistとURL登録を使用した場合、URL登録で許可されているかどうかのチェックのみを行ない、その他は全てアクセスを拒否します。このため、アクセス可能なURLは、「URL登録で許可されているURL」のみとなります。 プロファイルのWhite_Listにアクセスを許可するURLを記述した場合は、White_Listでアクセスが許可されているかをチェックする前に、キーワードフィルタなど、SFSに設定されている他のフィルタリング手段によるフィルタリング処理が行なわれます。このため、アクセス可能なURLは、「White_List以外のフィルタリング手段で禁止されていなかったURL」と、「White_Listに記述されているURL」の両方の条件を満たしたURLとなります。 なお、フィルタリングの仕組みの詳細は、SFSのオンラインマニュアルの「はじめに」-「フィルタリングシステムの概要説明」の項目をご覧ください。
簡易エディタ登録で作るプロファイルはどのような目的で作成するのでしょうか
あらかじめ用意されているプロファイル(default/moderate/loose)以外に、独自のフィルタリングを実行するためのルールを使用したい場合に作成します。例えば、フィルタリングするレベルを変更したい場合や、SafetyOnline2以外のレイティング基準を使用したい場合、などが考えられます。あるいはユーザを複数作成し、いくつかのプロファイルを紐付けするといった場合です。 詳しくは、SFSのオンラインマニュアルの「用語集」-「プロファイル」の項目をご覧ください。
いったんダウンロードした後、削除することはできるのでしょうか
はい、削除することができます。SFSやLBの本体はインストールしたディレクトリ(フォルダ)以下を削除するだけです。Windowsのレジストリなどは使いません。 具体的には以下のオンラインマニュアルを参照してください。
SFSのオンラインマニュアル
LBのオンラインマニュアル
なお、SFSやLBをインストールする際に、新しくJavaをインストールした場合、これを削除するには、コントールパネルのアプリケーションの追加・削除から行うことができます。
フィルタリングソフトを解除してすべてのサイトにアクセスできる状態にしたい
お使いのWebブラウザ(Microsoft InternetExplorerなど)のプロキシサーバ設定をSFS(フィルタリングソフト)導入以前の設定状態に戻すことによって、SFSを利用しない状態にすることができます。
導入以前が未設定の場合は、未設定の状態に、また、導入以前が別のプロキシサーバを設定されていた場合は、以前のプロキシサーバの設定に戻してください。
なお、SFSを完全に削除するには、SFSをインストールしたファイルをフォルダ(ディレクトリ)ごと削除してください。
関連する情報が記載されていますので、こちらもご覧ください
・SFS-FAQよくある質問
 →いったんダウンロードした後、削除することはできるのでしょうか
公開型SFSサービスの利用を中止するにはどうしたらいいですか
注:公開型SFSサービスは停止致しました。公開型SFSサービスを利用されていた方へは、市販のフィルタリングソフトウェアのご利用をお勧めします。ご参考として、当協会の日本語対応フィルタリングの情報もご覧ください。以下は、古い情報を参考までに掲載しています。

公開型SFSサービスの利用を中止するには、お使いのWebブラウザ(Microsoft Internet ExplorerやMozilla FireFoxなど)のプロキシ設定を削除してください。以下に具体的な方法を示します。

【Microsoft Internet Explorerの場合】
  1. 「ツール」メニュー →「インターネットオプション」→「接続」タブを選択
  2. 「LANの設定」ボタンを押し、表示された「プロキシサーバ」設定の「LANにプロキシサーバを使用する」チェックボックスのチェックを外してください。
  3. 「OK」ボタンを押してください。
【Mozilla FireFoxの場合】
  1. 「ツール」メニュー →「オプション」→「全般」→「接続」を選択
  2. 「接続設定」ボタンを押し、表示された「インターネット接続時に利用するプロキシの設定」の「インターネットに直接接続する」ラジオボタンを選択してください。
  3. 「OK」ボタンを押してください。

  • 上記の手順は、Webブラウザのバージョンによって若干異なる場合があります。
  • 公開型SFSサービスを利用する以前に別のプロキシサーバ設定をしていた場合は、上記の手順による設定の削除後、以前の設定に戻してください。
  • 公開型SFSサービスの利用を中止するにあたって、当協会あてに中止の申請などをしていただく必要はございません。
大人が利用するときだけ、フィルタリングを解除することはできるのでしょうか
はい、可能です。具体的には、SFSの管理画面において、ユーザモードに設定することで、大人や子供の利用者ごとにプロファイル(フィルタリング規則の定義ファイル)を変更することができます。なお、この場合、最初にアクセスするときにSFSを使うためのユーザ名とパスワードを聞かれることになります。
ウインドウズ98には使えないのでしょうか
Windows98では、ご家庭などで1台のパソコンで使う場合ならば利用することができます。しかし、インターネット環境が高速な常時接続であれば、SFSとLBの両方をお使い頂く必要がありますから、メモリを256MB以上搭載しておく必要があります。
もし、常時接続ではなく、ダイアルアップ環境でしたら、64MB以上のメモリを搭載していれば、SFSのみをダウンロードしてお使い頂くこともできます(LBは当協会のサービスを使ってください)。当協会のソフトウェアの動作環境については以下にあります。
稼働環境
リソース
また、個人利用の方にとっては、インストールや管理が簡単な市販ソフトもおすすめしています。JavaベースのSFSやLBを使うより簡単ですし、十分なサポートを受けられるメリットもあります。日本語対応フィルタリングのページを参考にしてください。

C.ライセンス、ソフトウェア入手に関する質問

フィルタリングソフトSFSの入手方法は(どこからダウンロードすれば良いのですか)
下記URLから申し込みを行って下さい。お申し込みが完了しますとダウンロードが可能となりますので、SFSをダウンロードし、セットアップを行って下さい。
 ・http://www.iajapan.org/rating/#down
使用料は無料ということですが、団体等で使用する場合、申請などの行為は必要ですか
とくに申請等は必要ありません。
ただ、同じ団体の方々からいろいろなご質問をいただく可能性などがある場合は、あらかじめ、どちらの団体・組織でご利用いただいているか教えていただければ、それをふまえて質問等に対応させていただけますので、団体等でご利用の場合はお知らせください。
代行インストール時に費用請求できますか
当協会のソフトを使用する事に対する対価を徴収することはできません。ただし、ソフトウェアを実際にご利用になるお客様ご自身が、当協会のWebページから申し込んで頂けば、第三者によるインストールの代行が可能です。また、代行したインストール作業にかかった人件費を請求することにつきましては、問題はありません。
プレインストールや再配布をすることができますか
プレインストールや再配布は原則的に認めていません。実際にご利用になる方が直接、当協会のWebページから利用申込みを行って頂き、使用許諾条件を承諾して頂く必要があります。その上で、サーバー構築やインストールなどの作業を代行し、費用を請求することは可能です。インストールを代行する際には、常に最新バージョンをダウンロードして提供して頂きたいと思います。
SFSのクライアントライセンスはどうなりますか
SFSではクライアントライセンスは必要ありません。※サーバライセンスに無制限のクライアントライセンスが含まれていることになります。 ただし、SFSを実際に動作させるにあたっては、クライアントからの最大同時接続数が200セッションとなっております。このため、ブラウザによっては1画面に複数の画像データなどが含まれる場合、複数のセッションを使用する場合がありますので、1台のSFSにおいて常時接続して使用可能なクライアント台数は、40~50台程度が目安となります。

D.SFSやLBに関するトラブルシューティング

install.batを実行するとJavaがエラーとなります
「エラー : java.lang.NoSuchMethodError: java/io/File: method getCanonicalPath()Ljava/lang/String; not found」が表示される場合、その意味は、「Java 2 SDK」にあるはずのクラスの中のメソッドが見つからない、という意味です。考えられる原因としては、SFSやLBをインストールしたコンピュータに、メソッドが定義されていない同じクラス名が存在する、つまり、古いJavaがインストールされている可能性があります。
対策としては、古いJavaを一旦削除してください。また、インストール途中だったJavaも一旦削除してください。なお、Windowsの場合、削除後にコントロールパネルのシステムの「環境」をチェックし、変数「CLASSPATH=」の値に古いJavaへのパスがあるようでしたら、そのパスだけを削除してください。その後、再びJavaをインストールしてください。

注:マイクロソフト社は、Microsoft Java VM の配布を終了しております。以下は、古い情報を参考までに掲載しています。
OSがWindows系の場合、それでも解決できない場合があります。それは、SFSやLBのベースとなるJigsawのインストールにおいてのみ使われる Microsoftのjviewコマンドが動作する環境(Microsoft Java VM)が古い可能性があります。詳細につきましてはMicrosoft社のWebページを参照して頂く必要がありますが、具体的には2とおりの方法があるようです。
  (1)Microsoft Java VMのみをダウンロードしてインストールする。
  (2)最新のInternetExplorerをインストールすることでMicrosoft Java VMをアップデートする。
install.batを実行すると失敗します
失敗する原因としては、以下が考えられます。
 ・Javaのインストールが正しくできていない
 ・SFSのインストールが正しくできていない
 ・JavaのCLASSPATHが通っていない
 ・インストール時、INSTALL.BATを実行していない
Windows95/98/Meでinstall.batを実行すると失敗します
Windows95/98/Meのエクスプローラなどから、直接、SFSSTART.BATをダブルクリックなどで実行しているようでしたら、コマンドプロンプトの環境変数不足が考えられます。この場合は、コマンドプロンプトのプロパティで、「メモリ」タブにある環境変数の初期サイズを「自動」から「1024」以上に設定してみてください。
ダウンロード後のインストール方法がわかりません
ダウンロードした後に必要なインストール(導入)手順は、大まかに以下のような作業があります。
  • JDKのインストール(JDK未導入の場合のみ)
  • SFS圧縮ファイルの展開
  • SFS解凍済みフォルダ/ファイルの移動
  • SFSのインストールプログラム実行
  • SFSの環境設定
上記手順の内容や詳細につきましては、オンラインヘルプ(手順書)にアクセスできますので、そちらをご覧頂きながら導入作業を進めてください。「SFSの導入」、および「SFS導入から運用開始まで」などの説明が参考になると思われます。
管理者メニューが表示されません
管理者メニュー表示には、SFSやLBを起動しておかなくてはいけません。SFSやLBを起動しているか確認してください。あるいは、ポートの指定が誤っていないか確認してください。SFSの管理者メニューは既定値で8141となっています。LBの管理者メニューは既定値で8161となっています。例えば、test.iajapan.or.jpにSFSをインストールした場合は、http://test.iajapan.or.jp:8141/index.htmlとなります。
SFS/LBが起動できない場合は、オンラインマニュアルの「起動できない場合の対処」をご覧ください。
管理者メニューからログインできません
ログインするには、SFSやLBを起動しておかなくてはいけません。あるいは、デフォルトのユーザ名とパスワードが分からない場合はマニュアルを参照してください。なお、パスワードはデフォルトのまま利用することなく、必ず変更してください。
管理者メニューは出るのですが、環境設定などを押すと動きません
SFSやLBのJDKの設定を確認してください。Linux/Solaris/FreeBSDでのデフォルトインストールの場合、/usr/SFS/Jigsaw/scripts/jigsaw.sh ファイルの「set JAVA_HOME=/usr/java/jdk1.3」を、あるいはWindowsでのデフォルトインストールの場合、c:\usr\SFS\Jigsaw\scripts\jigsaw.bat ファイルの「set JAVA_HOME="c:\jdk1.3.0_04"」を編集して正しいJDKの場所を指すようにしてください。
管理者メニューの画面のボタンが反応しません
SFS管理者メニューでは、JavaScriptを使用しているため、JavaScriptが利用不可の設定になっている場合は画面のボタンが動作しません。この場合は、ブラウザの設定を以下のように変更すると、動作可能になります。
※注意※  スクリプトの利用を有効にする設定を行う際は、セキュリティ への影響を十分に考慮した上で実施してください。
  • Microsoft InternetExplorerの場合
      「ツール」メニュー
       →インターネットオプション
       →「セキュリティ」タブ
       →「スクリプト」の「有効にする」をチェック
  • Mozilla FireFoxの場合
      「ツール」メニュー
       →オプション
       →Web機能
       →「JavaScriptを有効にする」をチェック
詳細な設定方法などについては、各Webブラウザのヘルプなどをご参照ください。
Linuxで画面表示のメッセージが文字化けします
Linuxで文字化けが発生する場合は、SFS/LBを起動するコンソールの環境変数 LANG の設定を確認してください。確認方法の例は、以下のとおりです。
# env | grep LANG
環境変数 LANG が設定されていない場合や日本語を表示する設定になっていない場合は、次のように設定してください。
# export LANG=ja
  または
# export LANG=ja_JP.eucJP
  など
ただし、上記のように設定値(「ja」や「ja_JP.eucJP」など)は、Linux のディストリビューションやバージョンによって異なる場合がありますので、OSのマニュアル等を参考にして設定してください。また、環境変数の設定方法もご使用のシェル(bash、csh、kshなど)によって異なりますので、こちらもOSのマニュアル等を参考にしてください。
Turbolinux8で文字化けが発生します
Turbolinux8からは文字の取扱いに関する仕様が変更されていると推測されます。
Linuxでは、文字コードやロケールの設定情報として、以下の3つの環境変数を参照しているようです。
LANGUAGE
    LC_* (LC_ALL, LC_CTYPEなど)
    LANG
これらの環境変数のOS内部での取り扱い方が、OSのバージョンアップによって変更されたか、あるいはLinuxに含まれるライブラリ(glibc)のマルチバイト対応などによる仕様変更が影響していると考えられます。
 ~TL6.x -> glibc-2.1.x
 TLS7/TLW8~ -> glibc-2.2.x
このため、現状では、SFSとLBが文字を表示する「コンソール画面」と「管理画面(ブロック画面など含む)」との何れか一方を表示可能とすると、もう一方が化ける現象になっています。

<回避策>
回避策としましては、運用に重要な「管理画面」を優先させることが良いと思います。LBのコンソール画面のみ文字化けしますが、SFSのコンソールは1バイト文字しか使用しておりませんので表示には問題ありません。設定方法は次のとおりです。
   /root/.lang/i18n にある以下の2行をコメントアウトする。
    LANG=ja_JP.eucJP
    LC_ALL=ja_JP.eucJP
Red Hat Enterprise Linux Version 2.1 で文字化けが発生します
Red Hat Enterprise Linux Version 2.1 で文字化けが発生した場合は、以下の対応を行ってください。

<対応策>
 SFS/LBの起動前に以下のコマンドを実行するか、起動用ファイルjigsaw.shに追加してください。
  export LANG="en_US"
LBの起動時点で100MBを越えており、常駐サイズが異常に大きいです
LBは、ラベル問い合わせ応答処理を高速化するために、ラベルをすべてメモリ上に展開しています。このため、100MB以上のメモリを使用し、スレッド数(=クライアントからのセッション数となり)も200となります。
ブラウザを起動するたびに入力を求められる利用者IDとパスワードの省略方法はありませんか
環境設定で、ユーザ認証を行わないモードに設定して下さい。
SFSを利用すると、インターネットへの接続時間が全体的に遅く感じるのですが
SFSは、インターネットへの接続要求をいったん受け取って、接続してよいかどうかを判断してから実際の接続を行うソフトウェアです。従ってSFSを利用せず、直接インターネットに接続する場合に比べるとどうしても処理が遅くなります。
少しでも処理を速くしたい場合、SFS管理者メニューの環境設定で次のように設定して下さい。
 ・ログの採取: ログを採取しない
 ・フィルタリングモード:HTMLのみ
 ・ユーザ認証:行わない

あるいは、ログの性能改善モジュールを適用する手段があります。従来、ログを採取する際、アクセスしているクライアントのIPアドレスと名前を出力する処理になっていましたが、これらの情報をDNSから得ているため、DNSがない環境においては、タイムアウトになるまで待ち続けるために性能が極端に悪くなることがありました。この改善モジュールの適用により、ログ採取の際にIPアドレスの情報のみを(DNSにはアクセスせずに)書き込むようになりますので、DNSが無い場合の性能劣化はなくなります。改善モジュールについては当協会のWebページから、アップデートモジュールをダウンロードし、お使いください。
公開型SFSやIEのコンテンツアドバイザよりも高速にインターネットに接続する方法はありませんか
注:公開型SFSサービス、並びにラベルビューロサービスは停止致しました。前記サービスを利用されていた方へは、市販のフィルタリングソフトウェアのご利用をお勧めします。ご参考として、当協会の日本語対応フィルタリングの情報もご覧ください。以下は、古い情報を参考までに掲載しています。

ダイアルアップ環境向けに推奨している公開型SFSや、IEコンテンツアドバイザからLBを使用する形態は、それぞれ本来接続するWebページ以外にラベルの通信処理などが入りますから、インターネットへのアクセスが遅くなります。ネットが混雑している時間帯、あるいは公開型SFSや当協会で運営しているLBのサービスの利用者が多数接続している時間帯はレスポンスがかなり遅くなったり、接続が切れたりということも考えられます。もし、ご自宅のパソコンが、稼動環境に示すように十分なリソースがあり、SFSがサポートされたOSであるならば、SFSとLBをそのパソコンにインストールしてLBへのラベル問い合わせにて運用するという手段もあります。但し、この場合、定期的なラベルのダウンロードが必要ですので、ブロードバンド環境など常時接続環境を推奨致します。
SSL(セキュリティ)サイトへの接続ができません
SFSはHTTPのプロトコルをサポートしています。SSLをご利用になる場合は、当協会が別途提供している「SSL対応モジュール」をご利用になるか、Webブラウザのセキュリティ通信(https/SSL)はSFSを介さないように設定してください。なお、SSL通信の場合はフィルタリングされません。
FTPのサイトへの接続ができません
SFSが対応しているのは、HTTPプロキシ機能ですので、SFSから直接、インターネットに接続された環境においては、FTPサイトに接続することはできません。回避策としましては、SFSの上位プロキシーに、HTTP-FTP変換機能をもつプロキシサーバ(Apacheなど)を入れることにより、SFS経由でもFTPが利用可能となります。
なお、Webブラウザのアドレス入力のエリアにパスワードを直接入力するようなFTPサイトへも接続できません(Webブラウザではなく、一般のFTP関連のプログラム をお使いください)。
SSLモジュールを使うと、Cannot Connect not CONNECTとなり接続ができません
Webブラウザのプロキシー設定において、ポート指定を誤っているようです。デフォルト設定において、SFSは8140ポート、SSLモジュールは8280ポートでサービスしていますので、Webブラウザのプロキシー設定では「HTTPとFTPの設定は 8140ポート」、「SSL(Security)は 8280ポート」を指定してください。
Jigsaw Overview・・・といった画面になり、接続できません
クライアント側Webブラウザのプロキシー設定が、SFSの管理ポート:8141になっていませんか。SFSのフィルタ機能はデフォルトでは8140でサービスしていますので、8140に修正してください。
プロファイルビューロから共通プロファイルがダウンロードできません
SFSとインターネットの間にファイアウォールが有る場合、プロファイルビューロから共通プロファイルのダウンロードを行うためには、ファイアウォール上に特定のポートを通過させなければなりません。ただし、現状のSFSのインストールセット中には、すべての共通プロファイルがすべて含まれております。改めてダウンロードする必要はありませんので、そのままお使い下さい。
プロファイルの作り方が分かりません
プロファイルW3CPICSに準拠しており、テキストファイルとして管理されています。しかし、最初からテキストファイルを編集してプロファイルを作成することは困難と思われます。
SFSでは幾つかの共通プロファイルを予め同梱しておりますので、この中から選択してお使い頂くか、あるいは簡易エディタを使用して作成してください。簡易エディタは、必要事項を入力するだけで、比較的簡単にプロファイルを作成することができるものです。
ブロックされるページもありますが、見えてしまう有害なページがあります
当協会のラベルデータベースであるラベルビューロ(LB)が保持するラベル数は国内でも最大規模ですが、それでも閲覧可能な有害サイトは存在します。これは、Webページの爆発的な増加、あるいは頻繁な変更といった問題があり、100%ブロックすることは非常に難しいところです。しかし、例えば子供や社員などに全く対策を入れないシステムを使わせる場合と比較して、ブロックされたり、ログを取られたりというシステムを使わせる場合では、使う側の意識にも大きな影響を与えることができます。なお、フィルタリングされない有害情報のURL、あるいは検索した文字列などがありましたら、その情報の格付けを行いますので、当協会まで電子メールにて情報提供ください。
LBで共通ラベルのダウンロードが失敗します
LBで共通ラベルのダウンロードに失敗する原因としては以下が考えられます。
  • (1)「共通ラベルをダウンロードする配送サーバのURL」の指定が誤っている場合:
    • (1)の対策としては、LB管理者の設定画面にて「共通ラベルをダウンロードする配送サーバのURL」を「http://pics.enc.or.jp:8004/」としてください。
  • (2)「上位のプロキシサーバ」の指定が誤っている場合:
    • (2)の対策としては、LB管理者メニューの環境設定にあるネットワーク設定「上位プロキシサーバの設定」において、LBを稼動させているネットワーク環境に応じて「プロキシを使用しない」を選択するか、あるいは上位プロキシーの「IPアドレス/ポート番号」を正しく入力してください。
  • (3)ネットが混雑している場合、あるいは配送サーバ、LBの高負荷等によるタイムアウトの場合:
    • (1)も(2)も正しい場合は、ネットワークが混雑して場合や、配送サーバ、LBの高負荷とも考えられます。これを見極めるのは難しいところですが、例えばラベル自動ダウンロードの時間をデフォルト設定から数時間ずらすことにより、他でデフォルト設定されたLBとのダウンロード時間の競合を避けられるかも知れません。または、ネットが混雑しない時間帯に管理画面からボタンを押下し、手動ダウンロードを試みるという切り分け方法もあります。

SFSやLBでJavaの仮想メモリ不足と表示されてしまいます
LBが共通ラベルを自動ダウンロードし、メモリ上にテーブル構築する際、メモリを一時的なテンポラリとして使います。あるいはSFSに極めて高い負荷がかかると大量なメモリを消費します。このような場合、Javaの仮想メモリ不足が発生する可能性があります。対策としては、OSやマシンに搭載している実メモリ、他のアプリによっても異なりますが、以下の情報(Windows2000での例)を参考にチューニングしてみてください。なお、いずれの場合も、性能を考慮し、物理的なメモリ追加をお勧め致します。
  • 仮想メモリ不足のメッセージが表示された場合は、仮想メモリのページングファイルサイズを現状の数字から64MB~128MB程度を増やしてみてください。それでもエラーが出る場合は、更に増やしてみてください。(ディスクの空き容量も考慮が必要です)方法はOSによっても異なりますが、例えばWindows2000の場合は、コントロールパネルの「システム」にある「詳細タブ」のパフォーマンスオプションで表示される仮想メモリを増やします。
  • JavaのVMがメモリ不足のエラーを出す場合は、Windowsの場合、「c:\usr\SFS\Jigsaw\scripts\jigsaw.bat」ファイルの最下位行にある「-Xmx256m」パラメータを「-Xmx384m」など(128MB追加の場合)に変更します。

LBと共に運用しているSFSで、フィルタがかからなくなりました
LBにおいて自動ダウンロードした共通ラベルをもとにラベル関連のテーブルデータを更新する際、一時的なメモリ不足などでテーブルが壊れた可能性も考えられます。この場合、SFSではなく、LBのラベル関連のテーブルデータを再構築することにより、修復することができます。詳しくは、「LBのテーブルデータの再構築方法はありますか。」をご覧ください。なお、仮想メモリ不足が原因の場合は、「SFSやLBでJavaの仮想メモリ不足と表示されてしまいます。」を参照して根本的な対策が必要です。
LBのテーブルデータの再構築方法はありますか
LBにおいてメモリ不足障害や処理途中での強制終了などにより、LBが使っているラベル関連のテーブルデータが破壊された場合、以下の方法で復旧させることができます。なお、以下のディレクトリ例は、Windowsの場合です。
  • (1)LBを停止させます。
  • (2)次のファイルを他のディレクトリなどにバックアップします。
      「\usr\LB\Jigsaw\Jigsaw\data\table\label.ldt」
  • (3)そのファイルを削除します。
      「\usr\LB\Jigsaw\Jigsaw\data\table\label.ldt」
  • (4)LBを再起動させます。なお、再起動時に、テーブルを作成しなおしますので、LBの起動には数分かかります。立ちあがるまで数分以上の時間がかかりますが、お待ちください。
LB起動時かラベル更新時に「Initialize data files( / )OK.」とならずException:が発生。
ダウンロードする複数の共通ラベル(ラベルデータファイル)のうちの一つが壊れている可能性が考えられます。壊れていると考えられるラベルデータファイルは、ダウンロード時のメモリ不足やネットの負荷などで失敗した可能性もありますが、この場合、ファイルサイズが変わりますから、次回の自動ダウンロード時に新たにダウンロードし、自動的に最新のデータになるようになっています。
アクセスしたページにはラベルが埋め込まれていますが解析できないため、ページを表示することはできません
Webページ自体に組み込まれたラベル(セルフラベル)の構文ミスによるため、本来ならばWebサイト側が修正すべきものです。SFSでは、悪意のある有害な情報へのアクセスを防止するために、構文ミスのあるラベルのページは、表示しないようにしています。回避策としては、URLフィルタリングでホワイトリストとして登録してください。
海外サイトもフィルタリングされますか
一部の有名な海外サイトはレイティングされていますのでブロックされます。ただ、本プロジェクトが主体でフィルタリングしているのは、基本的に国内サイトのみです。国内サイトというのは日本語で記述された検索エンジンにヒットするWebページです。従って、トップレベルドメイン名が「.jp」のところだけとは限りません。
LBのラベルの更新タイミングは。
現在、LBのデータ更新は不定期です。
ラベルは何件くらい登録されているのですか
これまでにレイティングされた件数は延べ100万件以上にのぼりますが、このうち現在も有効なラベルとしては40万件弱が登録されています。(2004年3月現在)
LBのアドレスを教えてください
注:ラベルビューロサービスは停止致しました。ラベルビューロのみを利用されていた方へは、市販のフィルタリングソフトウェアのご利用をお勧めします。ご参考として、当協会の日本語対応フィルタリングの情報もご覧ください。
LBを構築したいのですがソフトウェアは入手できますか
注:ラベルビューロサービスは停止致しました。ラベルビューロのみを利用されていた方へは、市販のフィルタリングソフトウェアのご利用をお勧めします。ご参考として、当協会の日本語対応フィルタリングの情報もご覧ください。
モニタが表示されません
考えられる要因は以下のとおりです。
  • 環境設定における「ログの採取」項目が「採取する」になっていることを確認ください。
  • ログファイルが、読みとり専用になっているとログが作成できないことがあるようです。アクセス権が読み取り専用になっていないことを確認ください。例え ば、CD-ROMからファイルコピーしてインストールした場合などはこれに該当する場合が考えられます(主にWindows系OSの場合)。
  • ログディレクトリ以下の全てのTmpxxxxxx.csv(xxxxxxは数字)ファイルを一旦すべて削除してみてください。これは、一時ファイルであ り、通常は問題ないものですが、何らかの原因で一時ファイル作成に失敗したあと、ログが作成できないことが考えられます。
  • ディレクトリ /usr/SFS/Jigsaw/Jigsaw/WWW/acc/data/log が存在していることを確認してください。これがないと、配下にディレクトリを生成することができずエラーになります。
  • 全てのログファイルを削除する。この場合、過去のログファイルは別ディレクトリなどに保存しておくことをおすすめします。
    c:\usr\SFS\Jigsaw\Jigsaw\logs\*.*
    c:\usr\SFS\Jigsaw\Jigsaw\data\log\*.*
    ※c:\usr\SFSにインストールした場合の例です。
  • モニタ機能では、現在SFS管理者メニューにログインしているアクセス管理者が管理しているユーザに関する情報のみを参照できます。もし、現在ログイン中のアクセス管理者の管理下ではないユーザの情報を参照したい場合は、そのユーザを管理しているアクセス管理者でログインした状態で、モニタ機能を利用してください。
    なお、デフォルトユーザの初期設定値では「guest」、そのアクセス管理者は「acc」となっています。
  • 上記のいずれの方法でも解決できない場合は、Java2SDKのバージョンの違いによる可能性もあります。現在ご使用のバージョンとは違うJava2SDKのバージョンを試してみてください。
タイムアウトしてしまい、ページが見えません
ネットが混雑していたり、サーバが遅いなど、ページを受け取る際の遅延によりタイムアウトしているような場合、これを回避する方法として、SFSのベースであるJigsawのタイムアウトまでの時間を延長するパラメータを変更する方法があります。/usr/SFS/Jigsaw/Jigsaw/config/proxy-server.props ファイルの org.w3c.www.protocol.http.connections.timeout 項目に対して、SFSのデフォルトは、10000 ですので、これをJigsawのデフォルトの 300000 に変更してみてください。なお、単位はmsです。
SFSのIPアドレスが分かりません
SFSをWebブラウザを使うクライアントマシンと同一のマシンにインストールしている場合、IPアドレスは、「127.0.0.1」(ローカルを意味します)となります。デフォルトでは、ブラウザに設定するプロキシーのポートは「8140」となります。また、管理画面を表示するには、「http://127.0.0.1:8141/index.html」となります。もし、SFSがクライアントマシンと別のマシンであれば、コマンドプロンプトをスタートメニューから起動していただき、コマンドラインから「ipconfig」と入力して頂くと、IPアドレスが表示されます。
「すべてのラベルビューロからラベルの取得に失敗しました」エラーとなります
このメッセージは、LB(ラベルビューロ)への問い合わせを利用したフィルタリングを行う際に、LBへのアクセスに失敗した際に表示されるものです。LBを利用したフィルタリングを行うためには、問合せ先のLBを準備した上で、SFSにLBの情報を設定する必要があります。問合せ先のLBは、以下のどちらかになります。常時接続環境にてご利用いただく場合、LBをダウンロードし、SFSをインストールしたマシン上、もしくはSFSからHTTPアクセスが可能なネットワークのマシン上にインストールし、SFSの環境設定において、インストールしたLBを指定してください。
規制したくないサイトまで規制される事があります
どのサイトやWebページを規制するかはソフトウェアを利用する管理者が設定する必要があります。SFSのマニュアルを参照し、ホワイトリストでの運用や、URLフィルタ機能、LB内のラベル変更ツールなどをご利用ください。
SFSを使うとWindows Updateなど、閲覧できないページがあるようです
SFSのベースとなっているW3CのJigsawプロキシーにおいて問題があるようです。回避策としては、当該サイトをご覧になる場合は、その時間のみブラウザでのSFSへのプロキシーを外す(フィルタを使わない)ようにして頂くしかありません。
ブロック確認ができず、ページが表示されてしまいます
「ブロック確認」のために当協会のテスト用ページhttp://www.nmda.or.jp/enc/rating/testtop.htmlでは、2つのテストを用意しています。http://www.nmda.or.jp/enc/rating/selftest.htmlは、セルフレイティングされたWebページのテスト、およびhttp://www.nmda.or.jp/enc/rating/labeltest.htmlでは、ラベルビューロでレイティングされたテストが可能です。この何れのページもブロックされずに表示されてしまう、ということでしたら、以下のいずれかの設定が間違っている可能性がありますので、ご確認ください。
  • Webブラウザのプロキシー設定がSFSを指すようになっていない: クライアント側Webブラウザのプロキシー設定は、SFSをインストールしたマシンのIPアドレスとポート:8140にする必要があります。なお、ブラウザと同じPCで動作させる場合、IPアドレスは 127.0.0.1 (ローカルのアドレス)でも構いません。マニュアルは、以下を参照ください。「補足説明」→「Webブラウザの設定を変更する」
  • SFSにおけるLBの設定が間違っている場合: ブラウザの設定が正しいとすると、SFSにおけるLBの設定が間違っている可能性があります。もし、SFSとLBが同じPCであれば、SFSに設定するLBのアドレスは、http://127.0.0.1:8161/servlet/lbになります。
  • SFSにおけるプロバイダ(上位プロキシー)の設定間違い: 加入されているプロバイダによっては、プロキシーの設定が必要な場合があります。通常、SFS/LBを導入前にブラウザにプロキシー設定があれば、その値と同じものをSFSにおいて上位プロキシーとして設定します。
Yahoo! JAPANの地図が表示されません
Yahoo! JAPANの地図のURLに、「image」という文字列が含まれていることから、SFSのキーワードフィルタによってフィルタリングされるため、地図が表示されないようです。改善するには、以下の対処方法に従ってください。
<対処方法>
 SFS管理者用の設定ツールから、「image」というキーワードを以下の手順で削除してください。
  1.SFS管理者用の設定ツールを起動します。
    SFSのアドレスのポート8141/index.html が管理画面です。
  2.簡易設定メニュー、またはSFS v3.02管理メニューを選びます。
  3.メニューから<キーワード>の削除を選んでください。
  4.「部分一致」をチェックし、キーワードの欄に「image」と入力します。
  5.その画面の下にある「削除」を押してください。
メッセージが表示されたら正しく削除されています。見つからないとメッセージ表示された場合は、チェックが「完全一致」になっていないか確認してください。また、上記で「image」を削除すると、例えば、http://www.aaa.xxx/image/xxxなどのようなアダルトサイトがあった場合、キーワードによってフィルタリングすることができなくなりますので、ご注意ください。
ダウンロードしたマニュアルが開きません
オンラインマニュアルは、ダウンロードしたファイルにも含まれます。解凍すると、Windowsの場合は、以下をダブルクリックするなどで、マニュアルを参照することができます。
C:\usr\SFS\Jigsaw\Jigsaw\WWW\help\index.html
(c:\usr\SFSを作成し、解凍した場合)
解凍するには、
  • c:\usr\SFSフォルダを作成します。
    マイコンピュータからc:\をダブルクリックし、表示されるファイル一覧のウィンドウにおいて、右クリックします。ここで表示されるメニューから「新規作成」→「フォルダ」を選択し、usr と入力します。同様に今作成したc:\usrをダブルクリックし、表示されるファイル一覧のウィンドウにおいて、右クリックします。ここで表示されるメニューから「新規作成」→「フォルダ」を選択し、SFS と入力します。
  • c:\usr\SFSにダウンロードした「sfs302wja.exe」をコピーします。
  • sfs302wj.exeを実行します。→SFS環境が解凍されます。
ここで、マニュアルを参照ください。
C:\usr\SFS\Jigsaw\Jigsaw\WWW\help\index.html
ラベルビューロの場合は、上記の"SFS"が"LB"となります。
Linuxの場合は、/usr/SFS/ に読みかえてください。
SFSの設定を行っていたところ、管理メニューが表示されなくなりました
>The generated frame at
>http://127.0.0.1:8141/sfs/env.jhtml
>reported this exception :
>null
>Stack trace :
>java.lang.NullPointerException
> at
>org.w3c.jigsaw.pagecompile.PageCompileOutputStream.writeBytes(PageCompileOutputStream.java:19)
> at
>org.w3c.jigsaw.pagecompile.PageCompileOutputStream.print(PageCompileOutputStream.java:43)
> at
>org.w3c.jigsaw.pagecompile.PageCompileOutputStream.println(PageCompileOutputStream.java:73)
> at sfs.env.get(env.java:761)
などのエラーが表示された場合、この現象は、SFSが一時的に生成するファイルの内容が不完全な場合に発生するものと考えられます。
対策としては、不完全な一時ファイルを手動で一旦削除して、SFSを再起動します。なお、一時ファイルは管理メニューに再アクセスする際に、SFSが自動的に生成し直します。具体的には、以下の手順に従って作業を実施してください。
 (1) SFSが起動している場合は、停止してください。
 (2) 以下のディレクトリ配下のファイル、およびディレクトリを全て削除してください。
   Windows版SFSの場合(C:\usr\SFS にインストールしている例):
    C:\usr\SFS\Jigsaw\Jigsaw\compiledPages
   Linux版SFSの場合(/usr/SFS にインストールしている例):
    /usr/SFS/Jigsaw/Jigsaw/compiledPages
   ※ファイル/ディレクトリの削除は、Windowsの場合は、エクスプローラなどを使用してください。Linuxの場合は、rm コマンドにより削除することが可能です。
 (3) SFSをインストールしているPCを再起動してください。
 (4) SFSを起動し、WebブラウザからSFSの管理メニューが表示されるかどうかを確認してください。
「Java.exeは、内部コマンドまたは外部コマンド、操作可能なプログラムまたはバッチファイルとして認識されていません。」となります
このメッセージが表示されるのは、Javaの動作環境に問題があることが考えられます。JDKが正しくインストールされていることを以下の内容に従って、再度ご確認願います。
(1) Windowsのコントロールパネルによる確認。
  ・「Java 2 Runtime Environment Standard Edition」、および「Java 2 SDK Standard Edition」が表示されていること。
(2) javaコマンドが正しく実行できること。
  ・Windowsのコマンドプロンプトにて、「java.exe -version」を実行することで、JDKのバージョンが表示されること。
ここで、JDKが正しくインストールされていない場合は、JDKを完全にアンインストールした上で、再度JDKをインストールしてください。 JDKが正しくインストールされていることが確認できたら、マニュアルに従って、SFS、およびLBの再インストールを行ってください。その際は、以下の点に注意して実施してください。
・SFSの起動用ファイルに設定内容が正しいこと。
  → SFSをインストールしたフォルダ配下のJigsaw\scripts\jigsaw.bat ファイルにJDKをインストールしたフォルダ名を正しく記述していること。
   例)set JAVA_HOME="C:\jdk1.3.1_10"
URL登録画面のみソースが表示されてしまい、登録することができない
環境設定、および SFS が使用する一時的なファイルについて、以下の手順に従って確認、および対応をお願いいたします。
(1) Java2SDK のバージョン確認
SFS の動作環境としては、Java2 SDK1.3以降(Java2 SDK1.4以降を推奨)としています。コマンドプロンプト(Linux の場合はコンソール)からjava -version コマンドを実行してバージョンを確認してください。バージョンが異なる場合は、Java2SDK をインストールしなおしてください。
(2) jigsaw.bat ファイルの内容の確認
  次のファイルに Java2SDK のインストールディレクトリが正しく記述されていることを確認してください。
  【確認するファイル】
    SFS のインストールディレクトリ配下の Jigsaws\scripts\jigsaw.bat ファイル
    例:C:\usr\SFS に SFS をインストールしている場合
       C:\usr\SFS\Jigsaw\scripts\jigsaw.bat
  【確認する内容】
    Java2SDK がインストールされているディレクトリが正しく記述されていること。
    例:C:\jdk1.3.1_08 に Java2SDK をインストールしている場合
       set JAVA_HOME="C:\jdk1.3.1_08"
(3) 一時ファイルの削除
  次の操作を行なった後に、再度、URL登録画面にアクセスしてください。
  ・管理者用クライアントPC において、URL登録画面の表示に使用する Webブラウザ(インターネットエクスプローラなど)のインターネット一時ファイル(キャッシュファイル)を削除します。
  ・SFS を稼動しているPCにおいて、以下に示す一時ファイルを含むディレクトリを削除(Windows の場合は、エクスプローラなどを使用)した後、SFS を再起動します。
   【削除するディレクトリ/ファイル】
     SFS のインストールディレクトリの Jigsaws\Jigsaw\compiledPages ディレクトリ配下のディレクトリ、およびファイル
     例:C:\usr\SFS に SFS をインストールしている場合
        C:\usr\SFS\Jigsaw\Jigsaw\compiledPages
   【注意】
     Jigsaws\Jigsaw\compiledPages ディレクトリ自体は削除しないでください。
(4) SFSの再インストール
  上記の(1)~(3)を実施しても解決できない場合は、必要なファイルが壊れている可能性が考えられますので、SFS の再インストールをお願いいたします。
パソコンに詳しくないので、使い方が良く分かりません
設定やインストールが容易な市販ソフトウェアやサービスをご検討ください。詳しくは日本語対応フィルタリングをご覧ください。
SFSのURLフィルタリング機能が使えません
SFSやクライアントPCの設定に関して、以下の点について確認してください。
  • クライアントPCのWebブラウザのプロキシサーバ設定にてSFSのIPアドレス/ポート番号が正しく設定されていること(他のフィルタリング機能(キーワードフィルタ、管理者ラベル、ラベルビューロなど)によるフィルタリングができていることで確認することができます)
  • SFS管理者メニューの「環境設定」→「フィルタリング設定」において、「フィルタリング機能の選択」で「URLフィルタ」のチェックボックスがチェックされていること
  • クライアントPCのWebブラウザのキャッシュデータとして禁止したURLのデータが残っていないこと(この場合、クライアントPCのWebブラウザ設定画面において、インターネット一次ファイルなどのキャッシュデータを一旦クリアしてください)
Microsoft Officeのクリップアートの縮小画像が表示されません("dgleasset")
キーワード検索でブロックする文字に「images」というキーワードが入っているためです。SFS管理者用の設定ツールから、「images」というキーワードを以下の手順で削除してください。ただし、この設定を行った場合、「images」という文字列が含まれるURLは、キーワードによってフィルタリングすることができなくなります。
  1. SFS管理者用の設定ツールを起動
  2. 簡易設定メニュー、またはSFS v3.02管理メニューを選択
  3. メニューから「キーワードの削除」を選択
  4. 「◎完全一致」をチェックし、キーワードの欄に「images」と入力
  5. その画面の下にある「削除」を押下
  6. メッセージが表示されたら正しく削除されています。もし、「見つからない」等とメッセージ表示された場合は、チェックが「◎部分一致」になっていないか確認してください。
RTSPやMMSを利用して配信される動画コンテンツが視聴できません
RTSPやMMSを利用して配信されるコンテンツを視聴するときには、ご使用のメディアプレーヤのプロキシ設定でブラウザの設定を使わずに、プロキシ設定を解除するような設定、つまり、プロキシ(SFS)を利用せずに直接インターネットへ接続する設定にすることによって対応可能と思われます。なお、この場合、配信される動画コンテンツはフィルタリングの対象とはなりません。
Yahoo WebMailにファイルを添付できません
SFSはW3CのJigsawというWWW/プロキシサーバのオープンソースソフトウェアをベースにしており、このJigsawはYahoo WebMailに対応していません。このため、JigsawをベースにしているSFSではYahoo WebMailは未サポートとなっています。
なお、回避策としましては、Yahoo WebMailのWebサイトをSFSのフィルタリング対象外とすることで、ファイル添付メールの送信が可能となります。具体的な設定方法を以下に示します。
  1. SFS管理者用の設定ツールを起動
  2. 「アクセス管理者メニュー」の「URLフィルタ」→「URL登録」を表示
  3. 「URLフィルタリング登録」で以下の情報を登録
    • URL:「Yahoo WebMailのWebサイトのドメイン名までのURL(例えば、http://jp.f24.mail.yahoo.co.jp/)」
    • 許可/禁止の指定:「許可」
    • 適用範囲:「指定URL配下全て」

E.管理者メーリングリストに関する質問

管理者メーリングリストから脱退したのですが、脱退できていないようですが
注:管理者メーリングリストのサービスは停止致しました。
管理者メーリングリストの過去のメール一覧の取得方法が分かりません
注:管理者メーリングリストのサービスは停止致しました。
申請したメールアドレスを変更したいのですが
注:管理者メーリングリストのサービスは停止致しました。

F.IEコンテンツアドバイザに関する質問

IEのコンテンツアドバイザを使うとnot-labeledとなる
注:ラベルビューロサービスは停止致しました。ラベルビューロのみを利用されていた方へは、市販のフィルタリングソフトウェアのご利用をお勧めします。ご参考として、当協会の日本語対応フィルタリングの情報もご覧ください。
Mac IEのコンテンツアドバイザでフィルタされない
注:ラベルビューロサービスは停止致しました。ラベルビューロのみを利用されていた方へは、市販のフィルタリングソフトウェアのご利用をお勧めします。ご参考として、当協会の日本語対応フィルタリングの情報もご覧ください。
IE Version 6 のコンテンツアドバイザで規制されない
注:ラベルビューロサービスは停止致しました。ラベルビューロのみを利用されていた方へは、市販のフィルタリングソフトウェアのご利用をお勧めします。ご参考として、当協会の日本語対応フィルタリングの情報もご覧ください。
IEで「コンテンツアドバイザの設定情報を確認してください」エラーとなる
注:ラベルビューロサービスは停止致しました。ラベルビューロのみを利用されていた方へは、市販のフィルタリングソフトウェアのご利用をお勧めします。ご参考として、当協会の日本語対応フィルタリングの情報もご覧ください。
IEコンテンツアドバイザを使うのですが、IEと同じマシンにLBをインストールする方法を教えてください
注:ラベルビューロサービスは停止致しました。ラベルビューロのみを利用されていた方へは、市販のフィルタリングソフトウェアのご利用をお勧めします。ご参考として、当協会の日本語対応フィルタリングの情報もご覧ください。以下は、古い情報を参考までに掲載しています。

ここでは、当協会のラベルビューロをダウンロードして、IEのコンテンツアドバイザ機能からご利用になる形態http://www.nmda.or.jp/enc/rating/info/sys_01.htmlの「さまざまな構築例」の「5.PICS対応ブラウザとラベルビューロ(LB)を使う場合 」に書いております環境の設定方法について説明します。
  • まず、お使いのIEのバージョンを確認してください。IEのメニューの「ヘルプ」→「バージョン情報」で、Version 6.0と表示される最新のIEには、コンテンツアドバイザが動作しない不具合があり、マイクロソフトからはIE5.5をお使いくださいとの情報があります。IE Version 6 のコンテンツアドバイザで規制されないを参照してください。WindowsでIE4~5のバージョンであればコンテンツアドバイザがお使い頂けます。
  • IEのバージョンの確認が終わったら、次に、コンテンツアドバイザにSafetyOnline2のRATファイルを組み込み、当協会のラベルビューロを使ってテストしてみてください。具体的にはhttp://www.iajapan.org/filtering/howto-windows.htmlのページをご参考にしてください。なお、このページにおいて、すでに当協会の使用許諾条件を承諾して頂いている方は、このステップ5までは読み飛ばしてください。ステップ6の「SafetyOnline2.rat」はhttp://www.iajapan.org/rating/SafetyOnline2.ratからダウンロードしてください。そして、ステップ7以降を試してください。
  • IEのコンテンツアドバイザで当協会のラベルビューロを使ったフィルタの動作が確認できましたら、ダウンロードしてインストール・設定して頂いたラベルビューロのアドレスにコンテンツアドバイザの設定を変更してください。これにより、コンテンツアドバイザは当協会のラベルビューロではなく、ご自宅にインストールしたラベルビューロに問い合わせするようになります。
  • ラベルビューロのインストールについては、ラベルビューロのマニュアルを参照してください。ラベルビューロをインストールすると参照できますが、オンラインマニュアルもあります。なお、ご自宅でインストールしたラベルビューロはたとえば、「http://pics.enc.or.jp:8006/servlet/lb」→「http://210.123.456.789:8161/servlet/lb」のようなアドレスになります。ここで、210.123.456.789はIPアドレスの例ですが、実際はご自宅でインストールしたラベルビューロのアドレスとなります。確認方法はオンラインマニュアルのIPアドレスの調べ方を参照してください。
  • IPアドレスについて、IEと同じ1台のパソコンに、ラベルビューロも一緒にインストールした場合のIPアドレスは「127.0.0.1」とすることもできます。これは「ローカルマシン」を意味するもので、IEコンテンツアドバイザの設定でラベルビューロを「http://127.0.0.1:8161/servlet/lb」と設定すれば、そのIEと同じマシンにあるLBを使用するようになります。
  • このラベルビューロのアドレスをhttp://www.iajapan.org/filtering/howto-windows.htmlのステップ8を参考としてコンテンツアドバイザに設定します。また、「8161」はポート番号で、特に管理画面から変更しなければこの値のままです。

以下は質問の一覧です。

以下はしぼり込みで探す場合の目次です。