報道資料 |
インターネット上の有害コンテンツの多様化に対応した 新たな格付け基準SafetyOnline3の策定 |
(財)インターネット協会では、インターネット上のコンテンツに対する格付け基準として「SafetyOnline 2」(注1)を平成14年に策定し、これに基づくフィルタリング(注2)ソフトの無償配布等を通じて、フィルタリングの普及を進めてまいりました。 その後も、インターネット上のコンテンツの多様化や、新たな社会問題が顕在化していることを受け、有識者や関連事業者、PTA代表者等からなる「レイティング/フィルタリング連絡協議会」研究会(注3)において、青少年向けのコンテンツ格付け基準「SafetyOnline3」の検討を行ってまいりましたが、今般、以下の通り取りまとめましたので公表します。 (注1)SafetyOnline 2 具体的内容は、こちらのサイトを参照。 (注2)フィルタリング 利用者(保護者等)の判断によって、インターネット上の青少年にとって有害なコンテンツへのアクセスを自動的に遮断することができる技術的手段で、有害サイトブロック、ウェブフィルタリングなどとも呼ばれます。 詳しくは、「フィルタリング、知っていますか?」のページをご参照ください。 (注3)レイティング/フィルタリング連絡協議会研究会 インターネット協会を事務局として設置された、学識経験者、NPO、サービスプロバイダ、学校、家庭など関係者、関係府省庁のオブザーバーから構成される研究会。 詳しくは、レイティング/フィルタリング連絡協議会のページをご参照ください。 1.SafetyOnline3の特徴(SafetyOnline2との比較)
2.SafetyOnline3の内容 (1)フィルタリング項目
<例外となる項目> 「教育」「スポーツ(水泳競技など)」「青少年に対する配慮(童話や寓話など)」=利用制限なし 「芸術」「医学」=12歳未満利用制限 (2)形式に関する項目
■ お問い合わせ先 財団法人インターネット協会 担当: 国分、大久保、小泉、吉田 問い合わせフォーム http://www.iajapan.org/contact/filtering.html |