(4)キケンゾーン
プロフ、ゲーム、メル友、 ブログ かくれたワナ! 本当に友だち?
コミュニティサイト
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○1コマ目
友達が欲しくてプロフ始めたら

メル友になった

○2コマ目
写メ欲しい? 
いいけど

ゼッタイ他の人に見せないでね

○3コマ目
今度会いたいね?
私も〜!

何着ていこうかなっ

○4コマ目
あれっ

年上の人なんだ

Mちゃん

はじめまして

○5コマ目
さぁ車に乗って

え、でも車に乗ってどこ行くの

○6コマ目
いいから早く乗れよっ!

あの写メばらまくぞっ

やだーっ 解説
「同じ趣味もった人が集うサイトなら、気の合う友だちが見つかるはずだし、あやしい出会い系サイトじゃないから安心」と思うのは落とし穴。相手が実は同世代の同性ではなかったり、友達のつもりで、名前や学校名を教えたら、暴行、誘拐(ゆうかい)、恐喝(きょうかつ)などの事件に巻きこまれるかもしれない。

アドバイス
自分は絶対にだいじょうぶと思わないで。「自分の情報を教える=危険」そして「会う=もっと危険」と思いましょう。はじめやさしいのは、相手の狙いだったりする。本当の顔が見えないケータイで素敵な出会いを求めないで。
また、「お金をあげる」と写真や私物を送らせる手口もある。特に顔写真は危険で、一度ネットに出た写真は、あちこちにのせられたり加工され、取りもどすことはまずできないんだ。
警察庁の調査では、2008年に出会い系以外のサイトで犯罪被害(はんざいひがい)にあった18才未満の子どもは792人で、出会い系サイトの724人より多い。出会い系以外のサイトの例は、SNS、プロフ、ゲームサイト。この数字でわかる通り、犯罪者は子どもが使うサイトに忍びよっているので、十分注意しよう。


■「友人募集」のつもりが、女子中学生暴行される 2008年10月
SNSで知り合った女子中学生(15)に淫行(いんこう)を強要し、26才の男が児童福祉法違反容疑(じどうふくしほういはんようぎ)で逮捕(たいほ)された。男は、「友人募集」という女子中学生の書きこみに返信。待ち合わせて車に乗せ、「オレはヤクザと関係している、客をとれ」とおどし、ツーショットダイヤルで相手をさがさせるなどして連れ回し、車内で暴行した。女子中学生は、コンビニに助けを求め保護された。

■プロフに中学生のはだかをのせて、脅迫(きょうはく)し画像入手 2008年2月
ゲームサイトで知り合った中学1年の女子のはだかの画像を、自己紹介サイト「プロフ」に掲載したとして、少年(19)を逮捕。携帯電話で送らせた顔写真をもとに、「出会い系サイトに顔写真を掲載されたくなければはだかの画像を送れ」とおどしていた。


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