[SafetyOnline2]SFSブラウザ

携帯電話において不適切な情報のフィルタリングを実現するデモンストレーションシステム for DoCoMo/au/Vodafone

更新: 2006-7-21

携帯電話はいまや一人に一台といっても過言でないほど普及しつつあります。インターネット上の情報も閲覧できたり、写真や動画をメールで送受信したり、パソコンよりもはるかに手軽で便利なツールです。緊急連絡ができる点からもお子さまに与えている保護者の方も多いようです。
しかし、便利さの反面、出会い系サイトや、アダルトサイトが未成年者からも利用できてしまう状況があるのも事実です。保護者にとってみれば、自分の子供にとってふさわしくないと判断するような情報は閲覧させたくない、と感じるかも知れません。

ここでは、携帯電話からインターネットを利用する場合に、子供にふさわしくないと思われる情報の閲覧をフィルタリングするためのデモンストレーションシステム「SFSブラウザ」について説明しています。 なお、SFSとは当協会が開発したサーバ型フィルタリングソフトウェア(Server-Type Filtering Software)のことです。SFSブラウザは、SFSと連携することによって、携帯電話においてフィルタリングを行うデモンストレーションが可能です。

フィルタリングソフトは、情報を受け取る側がホームページの閲覧をコントロールするためのソフトウェアです。フィルタリングソフトを使うと、情報を発信する人の表現の自由を奪うことなく、情報を受け取る側にとって不適切なホームページの閲覧を拒否することができます。

SFSブラウザのご紹介

SFSブラウザは、携帯電話からインターネット上の情報を閲覧する場合に、子供にとってふさわしくないと判断する情報をフィルタリングするデモンストレーションです。以下のようなお持ちの携帯電話を使って、実際のフィルタリング機能の動きを試すことができます。

SFSブラウザを携帯電話にダウンロードして動作させれば、ここから閲覧するインターネット上の情報の中で、子供にとってふさわしくないと判断されるものがフィルタリングされます。例えば、アダルトサイトや出会い系サイトを閲覧しようとすると「表示することはできません」といったメッセージが表示されます。

SFSブラウザの説明
(絵をクリックするとPDFファイルになります)

なお、SFSブラウザはデモンストレーション用です。携帯電話には、はじめからインターネット上の情報を閲覧できるWebブラウザが入っている場合がありますが、そのWebブラウザの動きを止めたり、閲覧をフィルタリングするものではありません。 また、予告なくサポートを停止する可能性があります。

どんな仕組みなの?

SFSブラウザのフィルタリングは、「SFSブラウザ」からインターネット上のコンテンツを閲覧しようとしたときに、当協会で試験稼動させている「モバイルSFS」によって閲覧可否の判断を行い、許可する場合はコンテンツを表示し、拒否する場合は「表示することはできません」と表示する仕組みになっています。

「モバイルSFS」は、当協会のSFS;サーバ型フィルタリングソフトウェア(Server-Type Filtering Software)を基本に、「SFSブラウザ」からの利用を可能とするために機能拡張しているものです。従って、SFSが持つ「PICSラベル」によるフィルタリングのほか、「キーワードフィルタリング」やURLフィルタの機能(ホワイトリストブラックリスト)によるフィルタリングが可能です。

また、フィルタリング基準は当協会のSafetyOnline2を用いており、モバイルSFSは当協会が格付けしたラベル情報に従ってフィルタリングしています。

SFSブラウザはどんな携帯電話で動くの?

SFSブラウザは、以下のような携帯電話で動作することができます。なお、設定等の言語は全て日本語のみです。

  • 503i/FOMA N2001(注1)
  • 504i/505i/FOMA(N2001以外)

注1:フォーム入力等に制限があります

  • A5xxシリーズ以降(注2)
  • WINシリーズ以降(注2)

注2:Java対応機種のみ
(BREWアプリ版には未対応)

  • 旧J-Phone J-51シリーズ以降(注3)
  • V601/V602(SHのみ)/V801シリーズ

注3:Javaアプリ対応機種のみ

iアプリ、FOMAはNTTドコモの商標又は登録商標です。 EZwebはKDDIの商標または登録商標です。 また、ボーダフォンライブ!、Vアプリはボーダフォンの商標または登録商標です。

制限事項について教えてください

ダウンロードの方法について教えてください

まず、当協会のソフトウェア使用許諾条件に承諾して頂く必要があります。承諾して頂かない場合は、SFSブラウザのご利用はできません。また、SFSブラウザをご利用になると、使用許諾条件を承諾して頂いたとみなします。

SFSブラウザを携帯電話にダウンロードするURLは以下のとおりです。携帯電話のブラウザでURLを入力し、携帯電話に直接ダウンロードしてください(パソコンからは利用できません)。QRコード/二次元バーコードに対応したタイプの携帯電話では、URLなどの文字を自動で簡単に読み込むことができるQRコード(二次元バーコード)も利用できます。QRコードを利用するには、この画面上で該当する携帯機種のQRコード(二次元バーコード)を携帯電話で読み込んでください。

SFSブラウザのダウンロード提供は終了しました。 SFSブラウザのダウンロード提供は終了しました。 SFSブラウザのダウンロード提供は終了しました。
sfs_br_usage.pdf sfs_br_au.pdf sfs_br_vodafone.pdf

SFSブラウザの具体的な利用方法については、マニュアルをご覧ください。マニュアルはパソコンからのみご覧いただけます。マニュアルをダウンロードするには、上記のリンクを右クリックしてダウンロードしてください。

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