IAjapan 第3回 迷惑メール対策カンファレンス

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プログラム(予定) : 

2006.10.10 映像を公開しているSOIのページへのリンクを貼りました。 (セッション4)
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当日の様子
2006.07.31 映像を公開しているSOIのページへのリンクを貼りました。 (セッション2、3) ※セッション4:準備中。
2006.07.14 映像を公開しているSOIのページへのリンクを貼りました。 (開会挨拶、セッション1)
SOI (WIDE University, School of Internet)
2006.07.14 セッション4講演資料公開しました。
※非公開データを含む資料については公開しておりません。
2006.06.01 講演資料公開しました。(一部準備中)
※非公開データを含む資料については公開しておりません。
9:30- 受付開始
10:00-10:10 プログラム委員長挨拶
【映像】

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【講演資料】

・開会あいさつ
pdf(48KB)
山本和彦 (株式会社インターネットイニシアティブ)
10:10-11:30 ■1.ISPによる送信ドメイン・インバウンド・チェックの導入手順(法的な観点から)■
【映像】

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【講演資料】

・ISPがインバウンドチェックを行う際に考えられる手法と手順
pdf(76KB)

・法的な留意点
pdf(166KB)

迷惑メールを排除するため、急速に普及しつつある送信ドメイン認証の技術に基づいて、受信側のサーバーで認証エラーとなるメールについてその情報を付加したり、受信拒否するインバウンドチェックがいよいよ今年後半あたりから一部のISPで導入が見込まれています。しかし迷惑メールのISPによるフィルタリングには法的な問題が含まれるため慎重に行う必要があります。そこで総務省消費者行政課の担当者を交え実際にISPが導入するときの手順について議論します。

・プログラム内容

  - ISPがインバウンドチェックを行う際に考えられる手法と手順
    講師:木村 孝(ニフティ株式会社)
  - 法的な留意点
    講師:今泉 宣親(総務省)


【講師略歴】

木村 孝
ニフティ株式会社

1986年、ニフティ株式会社入社。パソコン通信サービスNIFTY-Serveの システム構築や海外ライセンス担当。企画部、事業計画部、コンテン ツ部、法務・海外部などの課長を経て2002年より業界団体や政府の情 報通信政策や制度への対応を担当。
今泉 宣親
総務省 総合通信基盤局 電気通信事業部 消費者行政課

2003年 金融庁入庁。総務企画局企画課、総務企画局企画課信用機構企画室を経て、2005年8月より現職。特定電子メールの送信の適正化等に関する法律の執行等、迷惑メール関係施策に従事。
11:30-13:00 昼食休憩
13:00-14:30 ■2.JEAG1 (導入、携帯、OP25B)■
【映像】

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【講演資料】

・導入
pdf(400KB)

・携帯
pdf(278KB)

・OP25B
pdf(7.52MB)
JEAG(Japan Email Anti-Abuse Group)では、携帯SWG、Outbound Port 25 Blocking SWG、送信ドメイン認証SWGというサブワーキンググループを立ち上げ、迷惑メール対策について検討を行ってきました。その検討結果をJEAG Recommendationとして策定し2006年2月23日に公開するに至っております。本セッションでは、本Recommendationの解説を中心に、実際に迷惑メール対策を進める際の手法や課題等の議論を行います。

・プログラム内容

  - 導入
    講師:若松 広司(ボーダフォン株式会社)
  - 携帯
    講師:昌川 浩二(株式会社NTTドコモ)
  - OP25B
    講師:赤桐 壮人(株式会社ぷららネットワークス)


【講師略歴】

若松広司
ボーダフォン株式会社 技術本部 MSC VL保全1グループリーダ

Vodafone live!メールサービスのプラットフォーム開発、及び迷惑メール対策関連開発を 経て、現在はVodafone live!サービスの保全運用業務に従事。 JEAG(JEAG:Japan Email Anti-abuse Group)発起人、OP25B SWGチェアマン
昌川浩二
株式会社 NTTドコモ コンテンツ&カスタマ部 セキュリティ推進

iモードメールの迷惑メール対策業務全般に従事。JEAG(JEAG:Japan Email Aiti-abuse Group)発起人、Wireless SWGチェアマン
赤桐壮人
株式会社ぷららネットワークス 技術開発部

ぷららのメールサービスの開発業務全般に従事。JEAG(JEAG:Japan Email Aiti-abuse Group)発起人、OP25B SWGチェアマン
14:30-14:45休憩
14:45-15:45 ■3.JEAG2 (送信ドメイン認証) ■
【映像】

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【講演資料】

・送信ドメイン認証
pdf(777KB)

・プログラム内容

  - 送信ドメイン認証
    講師:櫻庭秀次(株式会社インターネットイニシアティブ)


【講師略歴】

櫻庭秀次
株式会社インターネットイニシアティブ 技術開発本部

IIJ においてコミュニケーション技術に関する研究、開発に従事。JEAG 発起人および送信ドメイン認証 SWG チ ェアパーソン。MAAWG メンバ。
15:45-16:00 休憩
16:00-17:00 ■4.事例紹介■
【映像】

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【講演資料】

・SPF の実装の話
pdf(126KB)

・Submissionポートの提供 方法と実践
pdf(125KB)
迷惑メール対策として、外部の25番ポートへの接続を遮断する、いわゆるOP25Bを実施するISPが増えてきました。これに伴い、ISPはもちろん、企業などでもSubmission(587)番ポートでメールの投稿を受け付ける対応が必須となりつつあります。しかし、Submissionポートを適切に設定するための情報は不足しており、今後問題となりうる設定がなされたままSubmissionポートでのサービスを提供しているサーバも多く見受けられます。

このセッションでは、Submissionポートを適切に公開するための設定方法やポイントを、具体的な例も挙げつつ説明します。また、正しい実装に必要な知識となるSMTP-Auth、SASL、PAMなどの概念についても、説明します。

・プログラム内容

  - SPF の実装の話
    講師:佐川昭宏 (慶應義塾大学 大学院)
  - Submissionポートの提供 方法と実践
    講師:池田武 (パナソニック ネットワークサービシズ株式会社)
         石田卓也 (社団法人日本インターネットプロバイダー協会)


【講師略歴】

池田 武
パナソニック ネットワークサービシズ株式会社

1987年 松下電器産業株式会社入社。パソコン通信サービスの構築、社内電子メールシステム構築の後、2000年より現在までインターネットサービスhi-ho の構築運用に従事。JEAG(JEAG:Japan Email Aiti-abuse Group)発起人、Education SWGチェアマン
石田 卓也
社団法人日本インターネットプロバイダー協会 理事

地域系ISPを中心に、ISP、ケーブルテレビ、ホスティング事業者などへの技術支援を行う、株式会社イプリオ、代表取締役。NPO地域間高速ネットワーク機構(IXO)監事、NPOふじのくに情報ネットワーク機構(fino)理事。


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