最近よくあるトラブル事例 |
サポート詐欺とは、ウェブサイト閲覧中に「PCがウイルスに感染した」などの偽のセキュリティ警告を表示することで偽のサポート窓口への連絡を促し、サポート料金と称した金銭をだまし取る手口のことで、専門機関には被害に関する相談が数多く寄せらています。きっかけはウェブブラウザーの通知機能を悪用した偽のセキュリティ警告通知のクリックや、不審な広告のクリックなどがあります。手口が巧妙であることから、事例を確認し落ち着いて対処できるようにしましょう。詳しい情報は下記のサイトをご確認ください。
【 参考サイト 】 独立行政法人情報処理推進機構:サポート詐欺の偽セキュリティ警告はどんなときに出るのか?
能登半島地震の後、被災地への募金や寄付を求める不審な電話やメールに対する相談が専門機関に寄せられています。公的機関と紛らわしい名称をかたり、「災害支援」を謳い文句に義援金を募集し振り込ませようとするものやSNSで存在しない住所を示しつつ救助要請を行い、今後の資金のための寄付と称して電子マネーや暗号資産の送付を求める手口も散見されています。専門機関が注意喚起をしていますのでご一読ください。 【 参考サイト 】
独立行政法人 国民生活センター:
令和6年能登半島地震に便乗した詐欺的トラブルにご注意ください!-義援金や寄付を集めるという不審な電話・訪問に注意!-
東京都消費生活総合センター:
能登半島地震に便乗した義援金詐欺や不審な勧誘にご注意ください!
消費者庁の相談先の稼働状況について詳しくは
消費者庁「消費者ホットライン188稼働・接続状況(新潟県、富山県、石川県、福井県)」
< 消費者庁>
・新型コロナ関連消費者向け情報<独立行政法人 国民生活センター>
・新型コロナウイルス感染症関連 便乗した消費者トラブルが発生していますので十分注意しましょう。
・これまでに寄せられた新型コロナウイルス関連の消費者トラブル
・新型コロナウイルス感染のセルフチェックには国が承認した抗原定性検査キットを!-購入時には薬剤師から説明を受けて正しく使用しましょう- New!< 東京都消費生活総合センター>
・新型コロナウィルス関連消費生活相談FAQ(よくある質問)
・【新型コロナウィルス】消費者の皆様に心がけていただきたいこと
事例の詳細、情報提供のあったサイト一覧など詳しくは 「悪質な通販サイト」について
実在する通販サイト、カード会社、宅配便事業者など騙り、「登録のアカウント(名前、パスワード、その他個人情報)の確認」するといった内容のフィッシングメールが当協議会にも複数届いています。「問題がある、不正がある、未払いがある」といった内容や「荷物が届いた」旨を連絡しクレジットカード番号などの個人情報を要求してくるも内容です。実在し、よく利用するサービスからのメールは疑うことなく信じてしまいがちですが、このような偽メールが多数送られている現状を踏まえ冷静にいなること、安易に個人情報の入力や送信、また相手への返信などはしないようにしましょう。
【 参考サイト 】 独立行政法人国民生活センター::通販サイト、カード会社、宅配便事業者などをかたる偽SMS・メールに警戒を!
SNSなどでゲームのデータやアカウント取引をしていた際に、先にプリペイドカードの番号を教えるよう言われ伝えると相手からブロックされるなど連絡を取ることができなくなりデータやアイテムは交換できなかったといったトラブルが急増しています。それだけではなく取引の前に相手から「身分を提示できるものはありますか?」などと言われデータ欲しさに身分証明書証(学生証や住民票など)の写真を送ってしまった、悪用されると思うと怖くて仕方がないというケースも散見されます。
SNSなどでの個人間取引の場合は、オークションのように主催者がいるわけではありません。補償制度もありませんのでリスクを伴う取引であることを知っておく必要があります。
【 参考サイト 】 一般社団法人 ECネットワーク:オンラインゲームでのアイテム詐欺
実在するショッピングサイトを騙り、「登録のアカウント(名前、パスワード、その他個人情報)の確認」するといった内容のフィッシングメールが当協議会にも複数届いています。「カードが期限切れになった、請求先住所が変更になったことで、アカウントが更新できなかった。このアカウントを維持するため、パスワードを変更した覚えがない場合は、至急xx-xxxx-xxxxまでお電話ください。」などといった内容で、連絡を要求してくるものです。よく利用するサービス会社からのメールは信じやすいですが、普段から「もしかして詐欺メールでは?」と疑うことが大切ですし、実際に使っているサイトでログインができるか確かめるなどされるとよいでしょう。
【 参考サイト 】 Amazon:Amazon.co.jpからの連絡とフィッシングの見分け方について
実在する運送会社を騙った不在通知の偽SMSを送りつけ記載のあるURLから同社の偽サイトへ誘導し、利用者に不正アプリをインストールさせたり、IDとパスワードを入力させる等して個人情報を窃取するスミッシングによる被害が発生しています。実在する郵送会社を騙るSMSには呉々も注意し、に記載のURL は不用意にクリックしないよう注意してください。
※スミッシングとは、携帯電話のSMSを用いたフィッシング(情報窃取を目的とした、偽アプリや偽サイトへと誘導する手口のことです。
【 参考サイト 】 日本サイバー犯罪対策センター:モバイルをターゲットとしたフィッシングによる被害
これまで全国で、偽ショッピングサイト等で商品を購入しようとして個人情報や金銭をだまし取られる被害が発生しておりますが、最近、ふるさと納税の返礼品を装って
お金をだまし取ろうとする詐欺サイトが確認されています。
こうしたサイトは、今後も増えることが懸念されることから、ネットショッピング利用の際は、真正のサイトかどうか十分に確認して、利用していただき、詐欺等の被害にあわないようお願いいたします。
【 参考サイト 】 新潟県警察本部サイバー犯罪対策課:ふるさと納税等を装う偽サイト・詐欺サイトに関する注意喚起!
実在する宅配業者から未払い料金があるなどの内容のショートメールが届いたという相談が急増しています。
ショートメールに記載された受付センターに電話をすると、ギフト券を購入するように案内され、「未払いの会員費がある」「コンテンツ利用料金が精算されていない」といったものや「一度支払えば救済される」といった手口です。実在する有名な会社名です、詐欺被害にあわないよう注意しましょう。
【 参考サイト 】 Amazon:ギフト券詐欺にご注意ください
実在する宅配業者の不在通知などを装って、ウイルスをダウンロードさせようとするショートメールが急増しています。
ショートメールに記載のアドレスにアクセスして、ウイルスと分からずに不審なアプリをダウンロード、インストールしたことにより、電話帳の登録先あてに、勝手に不審メールを送信、拡散させてしまったといった被害が確認されています。特にこの時期、行楽等で外出して不在にする機会もあると思いますが、外出先で宅配業者を名乗る不在通知等を受信しても、不用意にリンク先にアクセスしたり、不審なアプリをインストールしないように注意しましょう。
【 参考サイト 】 佐川急便株式会社:佐川急便を装った迷惑メールにご注意ください
クリック詐欺など架空請求に関する相談は減少しているものの「電子マネー型」など新しい手口も出現し、特殊詐欺被害は増加しています。
当協議会にも「債権回収を名乗る会社からの通告で電子マネーを購入するように指示された」、「SNSで知り合った人から、プリペイドカードを購入し、カードに書いてある番号を教えるように言われた」などの相談が寄せられています。警視庁サイバーセキュリティ対策本部もTwitterの公式アカウントで「プリペイドカード買ってきて』は詐欺を疑ってください!」と注意喚起をしています。ご注意ください。
【 参考サイト 】 警察庁:平成29年上半期における特殊詐欺認知・検挙状況等について(PDF)
今月に入り、多くのニュースで報じられているように、ランサムウェアが世界的に猛威を振るっています。
「ランサムウェア」とは感染したパソコンやスマートフォンにある写真や音楽、動画、データベースなどのファイルを使えなくしたりし、元に戻すことと引き替えに金銭(「Ransom(ランサム=身代金)」)を要求する不正プログラム(ウイルス)、アプリを言います。
不用意に、メールの添付ファイルを開封したり、リンクにアクセスをしないようにしてください。
また、ウイルス対策ソフトの導入、OS及びソフトを最新の状態にすることで、感染の防止等対策をお願いします。
【 参考サイト 】 警察庁:ランサムウェア被害防止対策
10月に入り、ZIPファイルが添付されたスパムメールが当協議会にも複数届いております。差し出しアドレスについては大手プロバイダや実在する会社ドメイン名が使われているもの、本文の文面もそれらしい文章がかかれているものなども散見されます。
これらのメールにはファイルなどが添付されており、開くことで不正ファイルが動作するとみられています。身に覚えのない請求や、不審なメールを受け取った場合、安易にリンク先にアクセスしたり、添付ファイルを開いたりしないよう、メールを開かず削除するようにしてください。
【 参考サイト 】 ITmedia エンタープライズ( 2016.10.17):迷惑メールの猛威再び? 詐称攻撃横行への対策を呼び掛け
7月に入り、ZIPファイルが添付されたスパムメールが当協議会にも複数届いております。実在する銀行名を騙り「振込受付完了のお知らせ」といったメールもあります。
これらのメールにはファイルなどが添付されており、開くことで不正ファイルが動作するとみられています。身に覚えのない請求や、不審なメールを受け取った場合、安易にリンク先にアクセスしたり、添付ファイルを開いたりしないよう、メールを開かず削除するようにしてください。
【 参考サイト 】 三井住友銀行:セキュリティ 最新のお知らせ
11月末ごろから「Invoice」「Payment」といったタイトルで、請求書関連に見せかけたスパムメールが当協議会にも複数届いております。また、身に覚えのない請求書が添付されたメールが届いているといった相談も多数受けております。
これらのメールには文書ファイルなどが添付されており、開くことで不正ファイルが動作するとみられています。身に覚えのない請求や、不審なメールを受け取った場合、安易にリンク先にアクセスしたり、添付ファイルを開いたりしないよう、メールを開かず削除するようにしてください。
【 参考サイト 】 独立行政法人情報処理推進機構:「ウイルス感染を目的としたばらまき型メールに引き続き警戒を」
「SNSの投稿やネット上の広告などで目にした「短期間で必ず儲かる」といった情報を安易に信じてしまい、海外業者とバイナリーオプション取引を開始したが、出金を求めても応じてもらえない」といった相談が、多く寄せられています。
クレジットカードで入金したものの、一切手をつけていない状態だったので返金希望の連絡を何度しても返信がないといった事例や、よくよくネットで業者の情報を見ると「数値が操作されている、勝っている人や出金できた人はやらせ業者だ」という書き込みが多数見つかったといった情報提供があります。
バイナリーオプション取引とは、為替相場等が上がるか下がるかを予想するもので、取引期間終了時に事前に定めた権利行使価格を上回った(または下回った)場合に、一定額の金銭を受け取ることができる取引です。予想がはずれれば、支払ったオプション料がすべて損失になりますが、短期間に繰り返し取引することができるため、損失額が大きくなるおそれがあります。このような取引はリスクの高い取引であることを認識して、無登録の業者との契約は行わないようにしましょう。
【 参考サイト 】 金融庁:無登録の海外所在業者による勧誘にご注意ください
債権回収株式会社の顧問弁護士を名乗った相手から、サイト利用料未払いの連絡メールが届いたといった相談が増えています。
料金滞納者の方の身辺調査の依頼を受けた、またサイト利用における金銭のトラブルや通信被害等を専門的に取り扱っており、差し押さえ問題も当方に任せれば確実に解決する、などと記載されており、法的手段などが強制執行となる前に一度連絡をして欲しいといった手口が報告されています。身に覚えのない請求については支払う必要はありません、返信などせずに無視で対応してください。
また、数年前にあった手口に回帰しているようです、以下のサイトを参考に知らないアドレスからのメールは開かず削除するようにしてください。
→ 「詐欺 / 悪質商法」トラブル対策 請求書サンプル
→ 債権管理回収業者からの請求
→ 債権証書、督促手続、少額訴訟手続や裁判所、弁護士、弁護団体などからの請求
【 参考サイト 】 独立行政法人国民生活センター:「料金未支払があり、ほうっておくと裁判になる」などと脅す架空請求に注意!New!