報道資料
平成29年2月9日
一般財団法人インターネット協会
「インターネットの安心安全な利用に役立つ手記コンクール2016」結果発表!
~青少年から高齢者まで、素敵なインターネット利用の体験手記、計23作品~

  一般財団法人インターネット協会(東京都文京区、理事長:藤原洋)は、平成26年度からインターネットを利用する皆さまの安心安全な利用に役立つ体験談や提案を募集し、応募された手記の中から優秀作品を公表しています。 本年度で3回目を迎えました。結果は以下の通りとなりましたので、お知らせします。


第3回受賞作品一覧と講評はこちら

    ①インターネット使いこなし部門 (最優秀賞2作品 優秀賞6作品 特別賞1作品)
    ②インターネットトラブル克服部門 (最優秀賞1作品 優秀賞3作品)
    ③親子のルール作り部門 (最優秀賞1作品 優秀賞5作品)
    ④青少年のインターネット利用部門 (最優秀賞2作品  優秀賞2作品)

  これまでの受賞作品
  第2回(平成27年度)
  第1回(平成26年度)

■審査経緯

募 集 期 間:平成28年7月7日~11月30日
応 募 総 数:241作品(前回132作品)
一次審査通過数: 76作品(前回 49作品)
二次審査通過数: 23作品(前回 17作品)

審査基準:
1. 実体験や提案が具体的にわかりやすく述べられているか
2. 人間関係や生活が豊かになったか
3. 参考にしたいか
の3つの基準に基づいて総合的に審査。

■審査総評

  今回は、小学校の夏休みの宿題や大学のゼミ授業での団体応募もあり、幅広い年齢層の10歳から74歳までの手記を23作品選出することができました。
  闘病中の家族のためにビデオ通話を活用したり、母親が子どもを思うばかりに検索を駆使したり、インターネットを使って第2の人生を輝かせたり、これから使いこなそうと頑張る青少年の皆さま等々。なるほどと同感する手記もあれば斬新で個性的な手記もあり、大変見応えのあるものでした。

  これまでとは違う2つの特徴があります。インターネット使いこなし部門と青少年のインターネット利用部門で同率首位各2名を最優秀として選出したため、「最優秀賞」計6名としました。また、応募された部門の主旨とは異なるものの、すばらしい内容だったので、「特別賞」として選出しました。それだけ、今回は優れた作品が多かったことがおわかりいただけると思います。
  一方、前回の2倍程のご応募数をいただき、残念ながら今回入選にいたらなかった作品の中にも、前回入選をこえる優れた作品がありましたことを申し添えたいと思います。

  大人だけでなく青少年や高齢者が、日々の生活の中でしっかりインターネットを活用している姿が描写された優秀作品を多くの方々にご覧いただくことにより、インターネット利用者のみならず、サービス提供者・教育・行政などの関係者がインターネットを安心安全に利用するにはどうしたら良いかを考える際のご参考になれば幸いです。
  これからもインターネットと楽しく安心安全に付き合うことができるように、関係者一同努力してまいります。

■選考委員

第一次審査、および副賞協力(8団体、五十音順)
    アルプスシステムインテグレーション株式会社
    NTTコミュニケーションズ株式会社
    株式会社ディー・エヌ・エー
    デジタルアーツ株式会社
    株式会社ドワンゴ
    ニフティ株式会社
    ヤフー株式会社
    LINE株式会社

副賞協力
    グリー株式会社

第二次審査(4名、五十音順)
    木暮 祐一氏 青森公立大学経営経済学部地域みらい学科准教授
    堤 千賀子氏 茨城県メディア教育指導員連絡会会長
    松田 直子氏 e-Lunch(イーランチ)理事長
    国分 明男氏 一般財団法人インターネット協会副理事長

■お問い合わせ
    一般財団法人インターネット協会  担当:大久保、小南     連絡フォーム