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目 次
1 フィルタリングの概要 4 KDDI(au)のフィルタリングを利用したい 7 i-フィルターを利用したい
2 フィルタリングの主な機能 5 ソフトバンクのフィルタリングを利用したい 8 ウイルスバスター モバイルを利用したい
3 NTTドコモのフィルタリングを利用したい 6 ワイモバイルのフィルタリングを利用したい 9 その他の端末でフィルタリングを利用したい

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フィルタリングの主な機能


 基本となるフィルタリングを、年齢別の推奨コースから選択しましょう。

 まずは基本となるフィルタリングコースを選択します。各サービス提供会社から、小学 生向け・中学生向け・高校生向けなど、「年齢別の推奨コース」が用意されていますので、内容を確認のうえ、子どもの成長度合いや、ネット利用の習熟度合いに合わせてコースを選択しましょう。
例えば携帯電話の場合、小学生向けには、携帯電話事業者やフィルタリングサービス提供会社が事前に内容をチェックした、子ども向けに問題のないサイトのみをホワイトリストとしてアクセス可能とし、その他のサイトにはアクセス不可能としたコースを選ぶことができます。中・高校生向けには、出会い系、コミュニティサイト、違法サイト、成人向けサイト などをブラックリストとしてアクセス不可能とし、その他のサイトにはアクセス可能とした コースを選ぶことができます。

 必要に応じてカスタマイズ機能を活用しましょう。

 さらに「カスタマイズ機能」があるフィルタリングサービスの場合、特定のサイトや分類カテゴリ(コミュニケーション、ギャンブル、出会い、オカルトなど)へのアクセスの可否を個別に設定することができます。例えば、コミュニティに分類されたカテゴリはアクセス禁止とし、保護者が認める特定のコミュニティサイト(地元の習い事や塾など)だけをアクセス可能とすることができますので、フィルタリングを外すことなく、子どもの個別の希望にも対応ができます。

[カスタマイズ機能]のイメージ
補足:EMA 認定サイトの運用監視は、2019 年 4 月末で終了。
○個別にアクセス許可
●個別にアクセス禁止

 その他の機能として、時間制限やインターネット接続の規制機能があります*。

 その他の便利な機能として、インターネットの利用時間を制限する[時間制限機能]があります。インターネットの使い過ぎや、深夜の利用を防ぐために、利用可能な時間を設定でき、設定した時間以外は携帯電話でのインターネットを利用することができなくなります。また、携帯電話を持たせるがインターネットの利用自体をさせたくないという場合、[インターネット接続の規制機能]を使うことで、インターネットへの接続が一切できなくなります。 次章から、実際に提供されているフィルタリングサービスについて説明して行きますので、参考にしてください。
*携帯電話事業者によって、一部提供されていない場合があります。

 フィルタリングの他に、スマートフォンのアプリに対する対策が必要です。

 スマートフォンの特徴の 1 つにアプリの利用があります。様々なアプリを自由にインストールして、そのアプリがインターネットと繋がる事で便利なサービスを楽しむことが可能です。その反面、悪意ある不正なアプリを気づかずに利用してしまう事で、スマートフォンがウイルスに感染してしまったり、スマートフォン上の自分の個人情報が漏洩してしまったりするなどの危険性があります。安心なアプリマーケットからアプリを入手するか、スマートフォン向けの[不正アプリ対策・ウイルス対策などのアプリ]がありますので、フィルタリングと合わせて活用しましょう。

◆主なアプリ対策機能
機能名内容
ウイルスチェックアプリのインストール時や、インストール済みのアプリのウイルスチェックを行う。
個人情報利用チェック不正に個人情報などを外部に送信しようとするアプリに警告を出す。
起動制限子どもに相応しくないアプリや、使わせたくないアプリを起動できないように規制する。