お知らせとプレスリリース

(更新日 2005年6月10日)

ここでは、当協会からのプレスリリース、およびお知らせを掲載しています。

●プレスリリース

●お知らせ

●SFS3.02 の新たなクロスサイトスクリプティング脆弱性へ対応したSFS3.02a、および3.02aへのアップデートモジュールの提供開始

インターネット上の有害コンテンツをブロックするための「サーバ型フィルタリングソフトSFS3.02a」の配布を開始しました。従来のSFS3.02に対し、以下の点が更新されています。
また、SFS3.02を既に運用されている方はアップデートモジュールを提供致しますのでインストールしたSFSの更新をお願い致します。但し、アップデートモジュールは、SFS3.02をSFS3.02aに更新するものです。SFS3.02以外のバージョンには適用できませんので、ご注意ください。SFS3.02以外のバージョンをお使いの方は、「フィルタリングソフトを利用する」から新たにお申し込みください。

今回のリリースの特長は次のとおりです。

サーバ型フィルタリングソフト(SFS Version 3.02a)の変更点

●SFS/LB3.02シリーズの提供開始(SFS3.01/LB3.01以下のサポート中止のお知らせ)

インターネット上の有害コンテンツをブロックするための「サーバ型フィルタリングソフトSFS3.02」と、「ラベルビューロソフト LB3.02」の配布を開始しました。従来のSFS3.01/LB3.01に対し、以下の点が更新されています。なお、今回のリリースに伴い、SFS3.01/LB3.01以下のバージョンについては、ラベル配送を含む一切のサポートを停止致しますが、ご了承ください。
また、SFS3.01/LB3.01を既に運用されている方はアップデートモジュールを提供致しますのでインストールしたSFS/LBの更新をお願い致します。但し、アップデートモジュールは、SFS3.01/LB3.01をSFS3.02/LB3.02に更新するものです。SFS3.01/LB3.01以外のバージョンには適用できませんので、ご注意ください。SFS3.01/LB3.01以外のバージョンをお使いの方は、「フィルタリングソフトを利用する」から新たにお申し込みください。

今回のリリースの特長は次のとおりです。

サーバ型フィルタリングソフト(SFS Version 3.02)の変更点

ラベルビューロソフト(LB Version 3.02)の変更点

SFS 3シリーズのダウンロードとサービスの申し込みは、「フィルタリングソフトを利用する」をご覧ください。

●公開型SFSサービスのアドレス変更

SFS/LB3.02シリーズの提供開始に伴い、公開型SFSのサービスを提供しているサーバのアドレスも一部変更となります。

SFS3.01のサービスをお申し込みされた方へは申し込みされた際のメールアドレスにご案内致します。 ご案内の届かない場合(古いバージョンでの申し込み)は、再度「フィルタリングソフトを利用する」にて新たにお申し込みください。

●新レイティング基準に対応したフィルタリングシステムの提供開始

インターネット上の有害コンテンツをブロックするための「サーバ型フィルタリングソフトSFS3.01」と、「ラベルビューロソフト LB3.01」の配布を開始しました。 これらのソフトは、従来提供してきたレイティング基準SafetyOnlineを見直し、より簡略化した新基準SafetyOnline2に対応しています(従来のSafetyOnline基準には対応していません)。

従来お使いのSFS 2とそれ以前のバージョンに関しては、2002年8月までは従来のSafetyOnlineラベルの更新や問い合わせを含むサポートを行います。 2002年9月1日以降は、それらのサポートを中止致しますので、早めにSFS 3に移行して利用して頂くようお願いします。

なお、SFS管理者メーリングリストは従来のまま運用継続します。既に登録している方は、メールアドレスの再登録の必要はありません。

今回のリリースの特長


SFS 3シリーズのダウンロードとサービスの申し込みは、「フィルタリングソフトを利用する」をご覧ください。

●新SFSへの移行のお願い

SFS 3シリーズ配布にともない、従来お使いのSFS 2.0およびそれ以下のバージョンに関しては、ダウンロード、サービス、ラベル更新、あるいは問い合わせを含む一切のサポートを2002年8月末までに停止致しますでの、最新のSFS/LBに移行して頂くようお願い致します。 なお、SFS2以下の古いバージョンを使われていた方は、古いSFSは一旦削除してください。古いSFSはデフォルトでは「/usr/SFS/」にありますのでディレクトリごと削除することでアンインストールとなります。また、上位プロキシーやユーザ情報などの設定も消えますので、管理画面において必要な情報はコピーなどで控えておくことをお勧めします。

当協会よりサービスしていたSFS2.0ベースの公開型SFSとラベルビューロも停止し、新しいSFS 3シリーズになります。アドレスやポートが変わるため、ダウンロードとサービスの申し込みから、再度お申し込みください。なお、高速な常時接続環境をもつ個人利用者は、今回からは当協会の公開型SFSのサービスをご利用頂けませんので、ソフトウェアをダウンロードしてご利用ください。

SSLモジュールやリダイレクタについては旧バージョンのまま変更ありません。また、メーリングリストに関しましても、現状のまま運用致しますので、既に登録している方は、メールアドレスの再登録の必要はありません。

●「SFS Version 2.02」のリリースについて

SFS Version 2.0/2.01の改善版として「SFS Version 2.02」をリリースしました。2.02における修正点は、2.01において改善した「(1)Cookieが通らない件の対応」、「(2)セルフラベル解析できない場合に閲覧できない場合の対応(2.02では更に改善)」、「(3)ラベル自動ダウンロードの性能改善」、「(4)マニュアル改版」に加え、新たに「(5)ログファイルの処理改善」、「(6)URL内に“.”がある管理者ラベルが処理できない件の対応」、「(7)ブロック画面でパスワードを入れても表示されない件の改善」、「(8)モードのチェック状態でアクセス不可の場合がある件の改善」、「(9)yahooスクール情報ステーションページ表示不可の件の対応」です。

SFS 2.02は、機能的にはSFS 2.0と同じですので、特に記述がない限り、マニュアル類やラベルデータはSFS 2.0としてご利用ください。なお、SFS Version 2.0/2.01から、2.02にするための差分モジュールもダウンロードサイトから提供します。なお、旧SFS 1.0をお使いの方は、この差分モジュールは適用しないで、ダウンロードサイトから「移行手順」を入手し、新たにSFS 2をインストールしてください。
これら、SFS 2.02を含む全てのソフトウェアはソフトウェアとサービスご利用の申し込みから利用申請して頂くことにより、ダウンロードサイトをご紹介いたします。

●「SFS Version 2.01」、および「SSL対応モジュール」のリリースについて

SFS Version 2.0の改善版として「SFS Version 2.01」をリリースしました。改善内容は「Cookieが通らない件の対応」、「セルフラベル解析できない場合に閲覧できない場合の対応」、「ラベル自動ダウンロードの性能改善」、「マニュアル改版」などです。SFS 2.01は、機能的にはSFS 2.0と同じですので、特に記述がない限り、マニュアル類やラベルデータはSFS 2.0としてご利用ください。なお、SFS Version 2.0からの2.01にするための差分モジュールもダウンロードサイトから提供します。なお、旧SFS 1.0をお使いの方は、この差分モジュールは適用しないで、ダウンロードサイトから「移行手順」を入手し、SFS 2.01をインストールしてください。

また、「SSL対応モジュール」をリリースしました。「リダイレクタ」もSSL対応モジュールに対応して改版いたしました。これら、SFS 2.01を含む全てのソフトウェアはソフトウェアとサービスご利用の申し込みから利用申請して頂くことにより、ダウンロードサイトをご紹介いたします。

●「SFS Version 2.0」無償配布開始のご案内

学校/団体などの複数の利用者向けに、サーバ型フィルタリングソフト(SFS)のバージョン2.0の一般配布を開始しました。従来お使いのSFSを「SFS 2.0」に移行して頂くようお願い致します。SFS2.0では、今後発展の期待される「ICRAラベリング基準」に世界に先駆けて対応しました。また、ダウンロードサーバーやラベルビューローなどのサーバーを強化し、フィルタリング処理の高速化、管理画面やインストールなどの運用面での改善も行いました。より快適にご利用頂けるようになります。 なお、従来のSFSで設定した管理者ラベル、スケジューラ、ユーザ情報などをSFS 2.0へ移行する容易な方法も提供しています。ソフトウェアとサービスご利用の申し込みから利用申請してください。
なお、ダイアルアップ環境といった個人の利用者の方は、公開型SFSをご利用ください。

ICRAラベリング基準に対応
レイティング基準SaftyOnline、RSACiに加え、ICRAの新レイティング基準に対応します。ICRAとは英国の非営利団体で、国際的なレイティング基準を策定しています。ICRAラベリング基準では、Webページ提供者が自らWebページにコンテンツの特徴を示すラベルを付ける「セルフラベリング方式」が奨励されています。ICRAラベリング基準については、http://www.icra.org/をご覧下さい。
ラベルビューロの強化
マシンスペックを強化したラベルビューロを利用できます。
高速フィルタリング
SFSがローカルに保持するラベルのキャッシュ処理(アーキテクチャ)を大幅に改善します。キャッシュのラベルでフィルタリングする場合(ラベルビューロを使用しない場合)において、管理者が設定したプロファイルによってブロックしないURLを優先的に識別する処理を行い、これを優先的に上位プロキシ、あるいはインターネットにアクセスさせることで性能を改善します。
管理画面の統合
従来は「SFS管理者」と「アクセス管理者」が別画面でしたが、これらをツリー表示することにより、両方の管理を同時に行う管理者が作業しやすいようにします。また、プロファイル設定画面やSFS設定画面の操作性向上、設定画面の改善も行いました。
容易なインストール
SFS2.0では全てのインストールを統合しました。Java環境や初期ラベル、共通プロファイルを含め一括ダウンロードし、容易にインストールすることができます。
容易な移行性
従来のSFSで設定した管理者ラベル、スケジューラ、ユーザ情報などをSFS 2.0へ移行する容易な方法も提供します。
最大200セッションに対応
SFSのクライアント(Webブラウザ)からのセッション数を最大200セッションをサポートします。ブラウザによっては1画面に複数の画像データなどが含まれる場合、複数のセッションを使用する場合がありますので、1台のSFSがサポートするクライアントの接続台数は、40〜50台程度が目安となります。
その他
ラベルビューロのレスポンス向上、ラベルビューロ障害時の自動切換え機能、サポートOSの強化(Windows2000、TurboLinux6.1など)、および英語表記版のサポートなどです。ラベルビューロに登録するラベル数も順次強化しています。

●SFS(SFS 2.0)への移行のお願い

従来のSFS(SFS 1.0)から新しいSFS 2.0への移行方法をダウンロードサイトに公開しております。 SFS 2.0のダウンロードとともに、移行方法のマニュアルをダウンロードし、これに従って移行をお願いいたします。 SFS 2.0の機能については、「SFS Version 2.0」無償配布開始のご案内をご覧ください。

なお、ダウンロードサイトにあるSFS 2.0モジュールにつきましては SFS 2.0のマイナーバージョンアップの最新になっておりますので、 ダウンロードサイトの更新日より後にダウンロードして移行して頂いた方は既に最新のモジュールですから、 移行のあとにマイナーバージョンアップ(例えばSFS 2.02など)を更に適用して頂く必要はありません。 また、もし適用して頂いても同じモジュールの上書きになりますから問題はありません。

●公開型SFSのサービス提供(SFS 2.0対応)

ダイアルアップでインターネットを使っている個人利用者向けにSFS 2.0をインストールしたサーバを当協会で用意しました。このサーバは「公開型SFS」としてインターネットを個人で利用している方にご利用頂けます。フィルタリングソフトをダウンロードして設定する必要はなく、お使いのWebブラウザに「公開型SFS」のアドレスをプロキシー設定するだけでフィルタリングが行えます。

このサービスをご利用になる場合は、ソフトウェアとサービスご利用の申し込みで、注意事項をよくお読みになった上、ご利用ください。

●オーサリングツール

フィルタリング機能に加え、ホームページにレイティングのメタタグを付けることができるWindows95用オーサリングツールとMacintosh用オーサリングツールです。自主レイティングする際は、オーサリングツールをご利用ください。バージョンアップが行われています。

(注:現在は本機能は提供しておりません。セルフラベリングツールをお使いください)

●公開型SFS

サーバ上でプロキシーとして動作するフィルタリングシステム(SFS, Server-type Filtering System)をダイアルアップ個人利用者向けに「公開型SFS」として公開しました。フィルタリングソフトをダウンロードして設定する必要はなく、お使いのWebブラウザのプロキシー設定において、プロキシー設定を行うことでフィルタリングがおこなえます。
なお、学校や団体など、複数の利用者で利用する場合は、SFSをダウンロードして頂き、プロキシーとしてご利用ください。ダウンロードを希望する方は、フィルタリングソフトお申し込み欄からお申し込み下さい。

●リダイレクタ

本来ならばブロックされるべきWebページを閲覧するため、利用者が故意に、フィルタリングシステムを使わないようにWebブラウザのプロキシー設定を変更することを阻止するためのツール(リダイレクタ)を公開しました。ダウンロードしてお使いください。

●プロファイルビューロ

PICS-Rulesに準拠したプロファイルビューロの運用を開始しました。プロファイルビューロはフィルタリングを行なうためのルール(プロファイル)の雛形を提供します。プロファイルビューロから提供されるプロファイルは、上記のフィルタリングシステムで利用できます。

(注:SFSのインストールセットには、すべての共通プロファイルがすべて含まるため、プロファイルビューロの運用は現在停止しています)

●ラベルビューロソフト

ラベルビューロソフトを改訂バーション(R2.0)に置き換えました。これにより、以下のことが可能になっています。

●IFSの配布終了

ラベルビューロへのアクセス機能を搭載したWindows95用やMacintosh用フィルタリングソフト(IFS, Internet Filtering System)の改訂バージョン(R1.10)を配布していましたが、サーバ型フィルタリングシステムのリリースに伴い、配布を終了します。