title Internet Hotline Expert Network TOPサイトマップ

相談窓口をお探しの方 | 違法・有害サイトの通報は当協議会について参加団体の方活動ニュース統計・情報リンク

  TOP > 相談窓口をお探しの方 > キーワード別相談事例一覧 > 【不正アクセス / セキュリティ】

セキュリティ

トラブル内容

 先週、差出人無記名の送付ファイル付きメールが届きました。


具体的な相談・通報内容

 先週、差出人無記名の送付ファイル付きメールが届きました。

 マウスの動きが故障気味でマウスポインタが正常に動かず、おたおたして無記名メールを削除するつもりが開いてしまいそれからCシステムのエラー表示が多く出るようになりました。

 それがいったい何なのかついさっきまで知らず偶然にもコンピューターウィルス関連サイトを閲覧しておるときに当てはまる項目をみつけ、これがコンピューターウイルスに属するw32なんとかというワームというものだと知りました。システムCDで再インストールすればいいと書いてありましたが全く無知なあたくしには難しく、右往左往しておる次第でございます。そのファイル名はOHMAKOH.EXEといって23.0KBほどありましてただいまもMKEBDFMC.EXEエラーと表示が続出しております。


対策事例

 メール添付ファイルから推測するとおそらくHybrisだと思います。なのでHybrisの駆逐方法を書いておきます。

ウイルスソフトメーカーが配布している駆逐プログラムでは駆逐できないパターンが多いので下記の方法が有効です。

まずプログラム→アクセサリ→システムツールの中にシステム情報というアイコンが あるはずです。

それを実行してメニューにあるツールという項目を見てください。

その中にシステムファイルチェッカーというのがあるはずです。

それを起動してシステムファイルをチェックすると「WINSOCK32.DLL」というファイルが破損してると出るはずですのでこれを指示に従ってWindowsのCDから再インストールします。(その他のファイルが破損してると出た場合も一緒に復旧して下さい。)

この後、ウイルスソフトでハードディスク内をすべてチェックしてください。 (もちろん最新のパターンにアップデートした物)

このウイルスの残骸(感染前の元ファイルやプラグインファイル)が残っていて検出 される場合があります。これらは削除しても安全ですので検出されたら削除しちゃって下さい。これで大抵のパターンは駆逐出来るはずです。

これで駆逐できなかったり安全性を考える場合は再インストールをお勧めします。再インストールは詳しい人にお願いするか、有料になりますが業者に頼むのが確実です。

提供:WEB110  2001年3月
相談窓口をお探しの方 へ戻る
Copyright (C) 2001-2006 Internet Hotline Expert Network