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表紙
まえがき
インターネットのトラブル事例
 事例1: チャット
 事例2: チェーンメール
 事例3: 迷惑メール
 事例4: 架空請求メール
 事例5: オンラインゲーム
・事例6: 著作権
 事例7: 出会い系サイト
 事例8: 有害ページ
 事例9: オークション
フィルタリングソフトの利用
困ったときの情報・相談窓口
インターネットに関する法律
用語解説
インターネットおさらいチェック
家族で少し努力してみましょう
事例6
 ウェブページに載っている大好きなアニメのイラストが簡単にパソコンにコピーできることがわかりました。私のページに挿絵として小さく掲載しても問題はないよね。
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解説

 ウェブページで見ることができる、他人が書いた文章や絵、他人が撮った写真なども、勝手に使ってはいけません。使いたいときは、それを作った人から許可をもらうことが必要です。利用の決まりが書いてある場合もあります。

 他人が書いた文章や絵を、ウェブページや宿題のレポートなどに使いたいときには、その文章を書いた人やその絵を描いた人(=著作権者)から許可をもらわなければいけません。プロの作家でなくても、友だちが書いたり描いたものでも、ちゃんと著作権があります。一方、ご自由にお使いくださいと書かれたイラストなどを使う場合でも使用条件があるかどうかを確かめて、定められた条件の通りに使用しましょう。

 インターネット上では、簡単に絵や文章が手に入るため、安易にそれらを無断で使っている人を見かけますが、それらの行為は著作権法違反になるので、真似してはいけません。

著作権法
 文章や写真、音楽などの著作物をインターネットで公開する場合は、著作権者の許諾を得なければなりません。著作権者の許可なく勝手に利用すると、著作権侵害となります。

参考サイト
社団法人著作権情報センター

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