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詐欺の可能性

 「代金を送金したのに商品が送られてこない」「商品を送ったのに代金が支払われない」「届いた商品が掲載されていた写真と違う」「連絡がつかない」などの場合は、詐欺にあった可能性があります。まず買い物をしたURL、購入画面、相手の名(会社名)、連絡先、購入先とのメールのやり取りいきさつや、相手の対応等を明らかにできるものを印刷などし証拠保全してください。状況に応じて確認、届出、報告を行うことをお勧めします。


STEP1:出品者と連絡がとれない
  • 取引相手に電話やメールで問い合わせても一行に連絡がない場合は、オークションサイトの評価欄、連絡掲示板なども活用してみましょう。(問い合わせや書き込みの際は、感情的にならず冷静に事実を記載しましょう。)
  • オークション主催者の「トラブルにあった場合のヘルプ」を読んでみましょう。
  • 振り込んですぐに詐欺だと判明した場合、振り込み元に連絡をして、「組み戻し依頼」ができるかどうか確認してください。
  • 取引相手とやりとりしたメール、出品のオークションページ、代金振込みの控え等の証拠を保管してください。

STEP2:オークション事業者に連絡する
  • オークションサイトのヘルプフォームなどで事業者に状況を連絡しましょう。
  • 補償制度、エスクローサービス(商品と代金の仲介サービス)などの利用が可能かを確認し、利用できる場合は問い合わせをしましょう。

    [ 参考 ]オークション宅急便(ヤマト運輸)New!

STEP3:内容証明郵便を送る
  • 内容証明郵便とは、いつ、誰が、誰に、どんな内容で出したのかを郵便局が公的に証明してくれる手紙です。(配達証明を付けるとよいでしょう)
  • 相手への送付用、自分の控え用、郵便局の保存用としてまったく同じものを3通用意し(コピー可)、郵便局の窓口で、提出します。
  • 警察に被害届けを出す場合、オークションの補償を受ける場合に内容証明郵便が必要なこともあります。

    [ 参考 ]
    日本郵便:「内容証明」  | 「e-内容証明 電子内容証明サービス」
    悪徳商法・詐欺の犯罪対策室:「内容証明の作成方法」  | 「内容証明の基礎知識」

STEP4:警察に被害届を出す

警察署へ被害届を出す場合は、下記の情報や資料をそろえてご説明ください。「被害届の受理番号」は必ず控えておきましょう。

  • 経緯を時系列にまとめたもの
  • オークションした(された品物)関する情報(商品情報、入札の履歴、落札画面など)
  • オークション事業者や取引相手からのメール(ヘッダ部分も含める)
  • 送金・商品の送付を証明する書類の写し(銀行振込依頼の控えなど)
  • 相手とのメールの交換記録(メールの記録は、ヘッダー情報を全部表示して印刷する)
  • 具体的な状況を説明するメモ
  • 内容証明郵便(必要があれば)など

    [ 参考 ]都道府県警察のサイバー犯罪相談窓口一覧

少額訴訟制度など