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メールリーダの設定 Winbiff編
・はじめに
・迷惑メールフィルタ機能を有効にする
・SMTP認証を使う
迷惑メールフィルタの活用 Apple Mail編
メールリーダの設定 Shuriken Pro4 /R.2編
迷惑メールフィルタの活用 Becky! Internet Mail編
迷惑メールフィルタの活用 AL-Mail編
メールリーダの設定 Thunderbird編
メールリーダの設定 Outlook Express編
メールリーダの設定 Outlook 2003編
メールリーダの設定 Eudora編
■ 6. SMTP認証を使う

SMTP認証は、メールを送るときにユーザー認証を行う仕組みのことです。この機能は、SMTPサーバがSMTP認証に対応していないと使えません。

SMTP認証を使用するには?

  1. Winbiffのメニューから[ツール]→[ユーザー設定]を選びます
  2. [アカウント]タブから対象となるアカウント設定を選んで[プロパティ]を押すか、またはアカウント名をダブルクリックします
  3. [送信]タブの[メールの送信で認証を用いる]にチェックを入れます
  4. [ユーザー名]にSMTP認証で認証に使用するユーザー名を設定します。この欄にユーザー名を設定していない場合は、メール受信時に使用するユーザー名が使われます

「アカウント」タブから対象となるアカウント設定を選ぶ

●図6 「アカウント」タブから対象となるアカウント設定を選ぶ

SMTP認証を設定する

●図7 SMTP認証を設定する


SMTP認証を有効にすると、メール送信時にパスワード入力をするためのダイアログが表示されます。一度認証が通れば、Winbiffを終了するまでパスワードは保存されます。

SMTP認証によるダイアログ表示

●図8 SMTP認証によるダイアログ表示

 

■ 7. 投稿ポートを使う

正規のユーザーがプロバイダ等で用意しているメールサーバを経由してメールを送る際に、SMTP認証と共に投稿ポート(Submission Port)を利用する場合があります。

SMTPサーバが投稿ポートに対応している場合は、メールの送信設定でデフォルトの25番(SMTP)ではなく投稿ポートを使うように設定変更します。投稿ポートは、標準では587番(SMTP Submission)が使われます。

投稿ポートを使用するには?

  1. Winbiffのメニューから[ツール]→[ユーザー設定]を選びます
  2. [アカウント]タブから対象となるアカウント設定を選んで[プロパティ]を押すか、またはアカウント名をダブルクリックします (図6参照)
  3. [送信]タブの[ポート番号]を設定します。リストの中から587番(SMTP Submission)を選ぶか、投稿用ポートとして指定されたポート番号を入力してください (図7参照)

 

■ 8. おわりに

迷惑メールは日に日に新しいパターンで来るので、辞書の学習にはキリがありません。また、フィルタを利用して一時的に受信箱がすっきりしても、結局は受信する迷惑メールの量は減っていません。今後はSMTP認証や投稿ポートに対応したサーバを利用して、不正な利用者やウイルスが迷惑メールを送信するのを阻止して行くことは重要だと思われます。また、そのメールが本当に信用できるかどうかはS/MIMEを利用すると確認する事ができます。今後、メールが信用できるか否かの判断はますます重要になり、その判断基準のための技術も多様になって進歩していくと思われます。Winbiffは今後もそれらの技術にも対応し、ユーザーのためのメールソフトを作っていきたいと考えています。

 

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